熱い戦いに居ても立っても居られず、
国立競技場にかけつけました!
5月19日に、現在サイフォンリングで試合がすすめられている聖地・国立競技場にいってきました~
まぁ、ぶっちゃけ、工事中で競技場は遠くからしか見れなかったわけですが><
とはいえ、超人たちにとっての聖地に行けて楽しかったです~
というわけで、レポートを書きましたので、よければご覧くださいヽ(´▽`)ノ
[国立競技場] キン肉マンの聖地で工事中の競技場を見てきました
写真は「あっ、サイフォンリングで、正悪連合軍と完璧超人軍が戦ってる!」というイメージです(笑
さてさて、今週は旅に出ていないので、久々に月曜更新できた今週のキン肉マンです~
手刀でバッファローマンのロングホーンを折ってしまったガンマン。
解説によると「ダイヤモンド並みの硬度を誇る」そうな。
ロングホーンがダイヤモンドっていうのは、ウォーズマン戦で「ガラスのツメでダイヤモンドの角にたちむかえるとおもっているのかーっ」が元になってるんでしょうね。
ただの比喩だと思ってたけど、ダイヤモンドの硬度だったそうで。
まぁ作中ではダイヤモンドの硬度でも、ケンダマンの頭とか、鉄柱にぶつかってバラバラになってますし、ミラージュマンとか将軍のダイヤモンドパワーに一撃でしたけどね…
でも、ガンマンは手刀だけでケンダマンの頭を破壊したり、ミラージュマンのダイヤモンドパワーに対抗したり出来るってことですかねぇ?
それだと相当強いですよね。
さてさて、ロングホーンを折ったガンマン、続いてロングホーンの根本にエルボーの連発の追い打ち。
「自慢の角をおられたくらいで、もう降参かぁ!」
この言葉にはっとしたバッファローマン、一本背負いの反撃に出ますが、ガンマンは受けな流して着地。
そして、またまたガンマンのターンに。
「どうした、さっきの勢いは!
角がなければこんなものか?」
なんかガンマンのセリフと表情から
「角が折れてもお前はもっと出来るだろ? さあ反撃してみろ!」
というふうな気持ちが感じられますねー
悪意がこもってないというか、なんだか稽古をつけてるようです。
これを見ていたウォーズマン、かつて自分が全身全霊をこめて、ようやっと折ることの出来たロングホーンを腕の力だけで折ったことに驚愕。
なんかそういわれると、ガンマン強すぎて、ウォーズマンは全然相手にならなさそうだ(;´Д`)
「おいおい、そろそろスタミナ切れか?
ならばとっとと負けて死ね!」
ガンマンの強烈な一撃でバッファローマンはふっとばされます。
ガンマン強すぎる。
この1ページぶちぬきのガンマン、まさに強さと貫禄にあふれていてカッコイイですねー
前のデザインじゃなくて本当に良かった…(笑
ボロボロになり、焦点も定まらなくなったバッファローマンが感じたことは、「戦いってものは楽しいなぁ」という気持ちでした。
こんな極限の戦いを求めて、悪魔超人界の門を叩いたことを思い出します。
…って、あんた、昔は技やテクニックが三流で、強くなるためにド迫力パワーを身につけたくて、悪魔に自分の血を売ったとかいってたやん!
動機がすりかわってるやん!
「都合の悪いことは忘れよ!
悪魔超人には記憶力の欠如が必要なんだよ」
バッファローマンはウソつきではないのです。
忘れているだけなのです。
悪魔超人、マジ便利。
将軍様バンザイ!
…まぁ、「技やテクニックではなく、ド迫力パワーで極限の戦いしたいから、悪魔に血を売った」と考えれば、つじつまは通ってますよね。
で、キン肉マン戦でその願いがかなった結果、悪魔をやめることになったわけで、なんとも皮肉な話だなぁ…
元々の動機は、正義だとか悪魔だとか関係なく、極限の戦いをしたかったわけで、そのために悪魔と契約したけど、なんかそうしたら悪魔超人としてのしがらみが生まれてしまった…
うーん、なんか現実社会にもありそうな話ですね。
ともかく、まだまだ戦いたいバッファローマン。
そのために、焦点があわないめを自らつぶします。
バッファローマン…すばらしいファイティング・スピリッツの持ち主だぜ!
焦点がぶれることがなくなったバッファローマン、会心の一撃をガンマンの顔面に叩き込みます。
「その状態でまだ戦うのか?」
「当たり前だ、こんな楽しい戦いはなかなかない!
ダウンなんてしれられるかよーっ」
「ああ、私もだーっ」
最高の戦いを楽しむ2人。
いつのまにやら完璧とか悪魔とか正義とか、そんなものは全部ふっとんで、純粋に楽しむを戦う超人同士になっていたのです。
正直な戦い方をするバッファローマンにガンマンは大喜び。
正直になればなるほど、出血量と引き換えにパワーの最大値も上がっていて、どこまで上がるのか見てみたい、どんどんパワーを上げろと、バッファローマンを煽ります。
ガンマンも、ド下等がどーのこーのでなくて、どんどん「戦いを楽しみたい」と正直になっていってますよね。
そして、読んでてガンマンの好感度もどんどんアップ。
正直って素晴らしい!ヽ(´▽`)ノ
「普通なら自分有利で試合をすすめて勝利するのが鉄則だ!
なのに、わざとオレのパワーを引き上げて、不利に追い込まれた自分を楽しんでやがる、おもしれぇ!
「何度も言ってるだろう、わたしはただ正直に戦いたいだけだ!
それで負けたらそれまでの男だったということ。
だからお前も最大パワーに高まるまで、失血死なんてするんじゃねぇぞ~!
なんという熱い戦い。
ガンマンの好感度がみるみるアップしていく不思議。
あのしゃくれ顎から、こんな良いキャラに成長するなんて…
ガンマンは、小細工なしでパワーとパワーのぶつかりあいで、真正面から正直に戦いたいと、ずーっと思ってたんでしょうね。
それももう何億年単位で。
ようやっとそれを満たしてくれる相手が現れて、楽しくて仕方がない、と。
なんか、ジョジョ2部のワムウに似た部分がありますね~
ある意味これ、読んでる我々の欲求でもありますよね。
変なギミックやハンデなしで、お互いにベストコンディションの状態で、正直な戦いを繰り広げている姿を見たいというか。
ロビンマスクのいう「真剣勝負」こそが見たいものであって、魔法陣リングデスマッチとか、呪いの蜘蛛みたいなのはやめれ、と。
さてさて、熱い戦いを繰り広げる中、1つ疑問を投げかけるバッファローマン。
「なぜ、その真眼であの武道…いや超人閻魔を見ようとしない?」
「!」
いたいところついてきたーっ!
ガンマンが一番嫌うウソを平然とやってのけ、オーバーボディで無量大数軍にまじって、仲間すらあざむいていた超人閻魔。
おまけに歪んだ性格のサイコマンを、グリムリパーとしてウソをつかせてまで重用しているという納得のいかない事実。
そんな感じで積もり積もった、あやつへの不信感。
かといって、変わり果てたとはいえ、命の恩人であり、尊敬すべき超人だったあやつの元を去ることも出来なかったわけです。
なにしろ、ガンマンが求めていたのは、ろくでもない地上の超人たちがいなくなり、みんなで完璧を目指して特訓し続けていた昔の日々ですからね。
あの時の「地上の超人を管理する」という選択が間違っていたと感じていて、「元に戻してやり直したい」というのが正直な気持ちなんだと思います。
だから「あやつの元を去る」というのは違ったんですよね。
でも、あやつはいくら言っても聞いてくれなかったし、なんかいつのまにか最も嫌うウソつきに成り果てていた。
ガンマンは、そんな万年単位のモヤモヤとどう向き合うのか。
これが迷いを生んでバッファローマンの勝利につながるのか、それとも別の結果を生み出すのか。
気になる来週に続きまーす。
ちなみに「次回、ついに重量対決が決着!」という柱はウソつきの可能性が大だと思います(笑
なんかガンマンの好感度がうなぎのぼりなんですけど、まさか試合が始まる前はこんなことになるとは思いませんでした(笑
とりあえず本筋にかかわらないガンマンは真っ先に退場だろうとか、多くの人がそんな予想をしてたような扱いだったわけですが、予想外に良いキャラになってますね~
これはゆで先生もノリノリで書いてるんでしょうね。
1ページぶちぬきのガンマンの絵が、それを感じさせます。
結末にもよりますが、今シリーズのベストバウトに挙げていいのでは、と感じたり。
で、気になるのが、実はガンマンはたいしたダメージを受けていないこと。
こっから1週で逆転できるとは思えないけど、どうなんでしょうねぇ?
実際のところ、グリムリパーのときも、似たような感じだったんですよね。
グリムリパー優勢でほとんどダメージがないまま、バッファローマンの超人強度が8000万超えて、腕が爆発して、そのままハリケーンミキサーで決着だったわけで。
なので、こっから大逆転というのもありうるけど、まぁ来週決着がウソな可能性も大。
でも、結構長いこと戦ってるので、そろそろ決着がつきそうなタイミングではあります。
まぁそんなこんなで、次回が楽しみですねー
国立競技場まではるばるお疲れ様です、ゆきにゃーさん。ゆきにゃーさんの行動力は本当にすごいですね、自分にはちょっと真似できません!
ガンマン対バッファローマンも長引いているので、早く決着つけてほしいので来週決着の次回予告を信じることにします(笑)
「完力」ポーラマンのパワーなんて、全然ガンマンに及ばない気がする。
どんどんいいキャラになってるんだけど・・・それが退場のための布石なんだろうな・・・。
ゆきにゃーさん、お疲れ様です。
毎回、キン肉マン見てから、ゆきにゃーさんの解説をみて、
その回が終わるみたいな(笑)感覚です。
さて、気になったのは、バッファローマンは、キン肉族と肩を並べる位、昔、隆盛したバッファロー一族の生残りだったって事を思い出すと、
将軍様が、求める、開花してキン肉マンを倒せって言う言葉
が強ち言い過ぎではないって事になりますね。
しかし、ガンマンの始めのデザインが、笑えましたけど、今になっては、そのデザイン抹殺されてしまったので、
写メに残さなかったのが、心残りです。
何億年共に生活してんだか知らないけど、そんだけ生きてりゃ真眼でチラ見しちゃったことも何度かあるだろうよ。
その都度いくらガンマンでも封印したくなったとか。
この試合はこのまま閻魔介入せずに2人の純粋な戦いで終わってほしい。……ムリなのかな?
閻魔の超人を人間に変える能力って真眼とつながってるのかな?