平清盛、全50話分の感想をきっちりと完走できました!
完走するとめっちゃ気持ちがよかったです。
需要がどうだったかはわかりませんが、心底「書いてよかった」と思います。
清盛の感想記事を書くことによって得られたものは色々ありました。
というわけで、今回は清盛そのものとはちょっと関係ないですが、清盛の記事を書いたことで得られたもの、考えたことについてです~
もこもこでぬいぐるみさんと囲まれて(*´▽`)
クマ耳がついてるのがかわいいのですー。
一応、この写真もアルバムに入れていくことにしましたー
見やすくなるように整理方法を考え中…
よく知らない時代なのでとても楽しめました
そもそも、平清盛についてあまりよく知りませんし、院政期のこととか全然知らなかったですからねー
「こんな時代だったんだなぁ」と思って、すごく楽しめました。
藤原摂関家の栄華を取り戻そうとする頼長や、治天の君として君臨する上皇たち。
そして貴族や王家の犬として扱われてしまう武士たち。
こういう構図って新鮮でした。
日本史の中でも、本当に天皇家が中心になって政治をしてた時代って、院政期以外は殆ど無かったんじゃないかなぁと。
それ以降は武家政権になりましたし、それ以前は摂関政治が長かったし…
そういう意味でも、レアな時代だったのかなーと思ったり。
でも、たぶん、これはそのまま低視聴率になる理由だったんだろうなぁとも思います。
馴染みのない時代なので、きっちりと追って行かないと知らないことばっかですもんね…
わたしは、人物名をwikipediaで調べたりしながら楽しんでましたー
…おかげで、重盛が清盛よりも先に死ぬということを知ってしまったわけですが(;´Д`)
知らない状態のほうが、話を追うという意味では面白いんですけどね…
12月10日に神戸の大河ドラマ清盛関連の展示に行って来ました~
色々余裕がなくて、紹介することには清盛がすでに終わっているという(;´Д`)
今回行ったのは、神戸の清盛ドラマ館と清盛歴史館の2箇所。
もう半月ほど前のことになりますし、すでに開催が終わってるんですけど、神戸のルミナリエを見に行って来ました~
もともと、神戸にある平清盛ドラマ館にいくために神戸までいったんですけど、前日に「そーいえばルミナリエも開催中だった」ということを知って、急遽「清盛→ルミナリエ」という素敵ツアーに。
わたしが写ってる写真はこれくらいのしかいいのありませんでした(;´Д`)
しかも、携帯みてるときに撮られたのが一番綺麗にうつったという…
とにかく、めちゃくちゃ綺麗で幻想的でした!
あまりに美しく、体は寒いけど心はあたたかくなるという素敵な体験ができました(*´▽`)
…でも、やっぱ寒いものは寒いので、長居した結果、体が冷えきってしまったという…
帰りは震えながら歩いてました(;´Д`)
無理はいけませんね…
三宮の駅まで結構遠いのよねぇ…
ともかく、めちゃくちゃ綺麗なので、近くで行ったことのない方は、ぜひ来年見に行く事をオススメします!
人ごみは、そこまで極端に気になる程ではなかったかな…
歩いていると人の肩にぶつかるとか、そーいうのはないです。
人が多いけど、ゆっくり歩けば大丈夫な感じ。
画像アルバムにたくさん掲載してますので、よろしければどーぞ☆
サンタコス写真、40枚近く追加しました!
メリークリスマスヽ(´▽`)ノ
昨日に引き続き、サンタコス写真追加しました~
これで合計90枚というすごい枚数に。
この画像アルバム、アップロードする側にはすごく使いやすいんで、いろんな写真をまとめてアップするのにいいなーと思いました~
ルミナリエも見に行ってきたんで、本日中にアップできたらいいなーとか。
とうとう最終回!
長らくにわたって書いてきた清盛の感想も、今回で最終回を迎えます。
その後も総括とか書きたいところですが、これで最終回なんだなぁと思うと感慨深いです。
なお、42話鹿ヶ谷の陰謀の感想をアップしわすれてました。
というわけで、先日アップしておきました。
第42話「鹿ヶ谷の陰謀」
指摘してくれたぷるとんさん、ありがとうございました~
というわけで、最終話の感想行きまーす!
清盛が死を受け入れるシーンに涙
清盛が西行に近々死ぬことを告げられ、涙するシーンに涙ぐみました。
全てを悟って、それを受け入れて涙する清盛。
清盛も今まで死んでいったみんなと同じく、志半ばで死に、そしてあとに残るものに託していったわけですね…
とにかく全力で生き抜き、みんなに志をつごうと必死にもがいた清盛の人生。
間違いもたくさんあったけど、美しい人生でした。
「おてまえはもうすぐ死ぬのです」
「なんじゃそういうことか……
なんじゃと!?」
これにちょっと笑いました。
もう死をもあっさり受け入れられる広い心が出来たのかと思ったんですけども。
まぁそこまでは辿りつけないですよね。
サンタコス写真、一気に50枚近く更新しました!
更新したかったんですけど、写真が撮れなかったサンタコス。
本日12月24日クリスマスイブに撮影できましたー!
というわけで、 一気に50枚近く更新してしまいます。
ゆきにゃんサンタからのプレゼントということでヽ(´▽`)ノ
時間がなかったんで、とりあえずはサムネつきで見れるようにだけしておきました。
画像アルバム サンタコスプレ2012
クリスマスイブということで、急いでアップする必要があったので、とりあえずはコレで。
画像の整理がまだ終わってないんで、さらに増えるかも知れませんー
というか、確実に増えます。
開催日:2013年1月6日
時間:11時くらいからの予定
場所:大阪の東三国のうちのお部屋
参加費:調整中
募集人数:8人くらいまで
みんなで1部のアニメを全編みるのが中心
それ以降は参加者の濃さによって決めます
ジョジョのアニメの上映会
ジョジョの奇妙な百人一首
あとは、ジョジョトークとかジョジョ立ちで写真とったりとか
じゃんけん大会して優勝者に商品とかもいいかも?
この辺が案ですけど、アニメでしか見てない人は1部と2部序盤しかわからないと思うんで、あまり3部以降のネタバレにならないように、考えてみます。
また、ジョジョ全巻とか画集もあるので、読みたい人はご自由にドゾー
イタリアンとかパンとかにしようかと
シンプルなマルゲリータを食べたり、スパゲッティを食わしてやりたいけどかまわなかったり
パンを食べながら「今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?」とかいったり
デザートはプリンかなぁ…
晩御飯は鍋でもしますかね…
参加したいぞーという方はコメントよろしくです。
コメントには、出来れば「ジョジョは何部までわかるか」をお願いします~
後白河院復活も、事実上の武士の世に…
後白河院が幽閉されるのも計算のうちってのはちと無理があったような気も。
高倉院が死ななきゃでられなかったわけだし…
まぁドラマ後の紀行で「幽閉されながらも頼朝に平家追討の命をだしていた」といってたことを考えると、おかしくはないのかなぁ…
後白河院復権も、実は清盛の真のライバルは頼朝になっていたんですね。
形式上は後白河院が頂点だけど、平家と源氏の勝者が新たな世の頂点に立つ形になっていたわけですね。
治天の君が後白河院でも、結局は源平勝者の世になってしまう。
後白河院との長い長い双六もおしまい、と。
なんか切ないですね…
寂しそうな後白河院が印象的でした。
あそこで双六を受けるあたりがさすがの後白河院。
煽られたら受けずにはいられないw
しかし、完全に正気にもどったすぐ後に、病に冒されるっていうのは悲しい。
でも、それは清盛がこの世に生まれた役目をまっとうしたってことだよね…
頼朝が結局は清盛の福原と似たようなことをして、清盛が失敗した「武士の都」を作り始めたわけだし。
回想シーンとのギャップがスゴイ
見入ってしまって、なんか感想がうまく出てこないのです。
とりあえず、回想シーンの序盤の清盛が若すぎてビックリ!
見た目、話し方、表情、動き。
もう全てから若いエネルギーに満ちあふれていました。
特に2話の「俺は父上のようにならぬ」のシーンの若さはほんとに別人でした。
今の年老いた清盛とぜんぜん違いました。
役者ってスゴイなぁと。
その割には深キョンは全く老けてませんでしたが(;´Д`)
印象に残ったのは、盛国が伊藤忠清と話したシーン。
「そちこそが平家の武門としての象徴」みたいなセリフ。
生き残って殿をささえよというあのシーンはぐっときました。
そして、還都を宗盛が主張するシーン。
あの瞬間、宗盛はほんとうの意味で平家の棟梁になれた気がします。
重盛が必死に清盛をいさめたシーンとかぶりますね。
重盛ほど出来が良くない自分にとって出来るのは、今ここで父をいさめることだけと。
あのシーンはとても感動しました。
平家の棟梁の心労は異常。
ただ、全体的に回想がおおかったかなーと。
頼朝に清盛の話をする弁慶とか。
でも、「そちこそが神輿をいぬいた矢そのもの」というセリフは大切なセリフだしたね。
そういうことかーと納得。
ここにきてそれを出してくるかーと感心しました。
…でも、弁慶何歳なんだwww
あの当時でひげずらのおっさんだったわけだから、清盛より歳上なわけで…
ほんとに何歳www
祇園女御と同じくらい年齢おかしいw
それにしても清盛の喪失感はすごいでしょうね。
もはや武士ではなくなった自分を知り、そしてその上で夢のすべてをかけていた福原遷都をとりやめ、平安還都をおこなう。
自分の過ちをみとめるってやっぱ人間苦しいし、それがあの立場であれだけの時間をかけたものとなると…
なんかすべてを失ったかのような空しさになるだろうなぁと。
それゆえの「天は平家をみはなしたのじゃ」なのかもしれません。
悲しすぎです。
清盛が最後に何を思って死んでいくのか気になる…
あとたったの2回。
楽しみであり寂しいです。
あ、大仏が焼けて後白河院と頼朝の手によって再建されたのははじめて知りました。
伊藤忠清がかっこよかったです
清盛は、前回ので正気を取り戻したと思ったけど、さほど変わってないようで…
まぁ前ほどひどくはなくなったぽいけども。
「もはや殿自身が武士ではございませぬ」という忠清はかっこよかったですね。
少しずつ武士らしさが失われていった伏線がありましたし、それに忠清が嘆いてるシーンもありましたもんね。
最後に忠清を斬ろうとしてこけたのは、まさに心の軸が折れたということでしょうか?
すっかり錆びきっていた剣が、まさに清盛そのものでした…
斬ろうとしたのに斬れずに手が震えていた清盛が印象的でした。
あと、源氏の挙兵があったにもかかわらず、福原遷都を強行する清盛を見る時忠が「だめだこいつ早く何とかしないと」という雰囲気でした(;´Д`)
時忠も結構なお年のはずなんだけど、清盛だけやたらと老けちゃった感じですよね。
どんどん結束していく源氏と、バラバラの平家。
悲しいですねぇ…
松ケンの演技に圧倒されました
思わず見入ってしまいました。
今回すごかったのは、もう清盛がそのまんま白河院になってしまってるところですね。
松山ケンイチの演技力すごい…
重盛が死ぬ数話前までは年齢に比べて若すぎ感があったけど、ここで一気に老いさせるとは。
上り詰めた果ての孤独と、その闇に飲み込まれた老人の姿がものすごかったです。
晩年の強引な遷都とか、実際にあんなんだったのかなぁ…
白河院をみて「若いころが想像できない」とかおもってたけど、若い頃は「面白う生きたい」を体現してた清盛がすっかり白河院になってしまって、白河院の若いころも人間らしかったのかなぁと思った。伊東四朗の白河院も怪演だったけど、松ケンの晩年黒清盛の怪演っぷりはすごいわw
清盛が完全に妖怪じじいに(;´Д`)
欲に取り憑かれておかしくなった姿は悲しすぎる…
頼朝の「通らなければならない道」や時忠の「重盛や兎丸の供養にも思える」というセリフが正気を取り戻すフラグになればいいなと思ってみてました。
宗盛はカスですね、棟梁の器にあらず。
いかに重盛というブレーキが平家の暴走を止めていたのか、ですねぇ。
地味だし融通がきかないけど、とてつもなく大きな存在だったのですね。
本当は盛国がいさめないといけないはずなんだけどなぁ…
盛国はどうしても一定の距離をとって支えるという立場に徹しちゃってますよね。
しかし、時忠にまで呆れられるとは。
時忠の「たのもしや」は個人的にものすごい名言。
呆れた時に使いたい(笑
重盛ぃいいい(´Д⊂ヽ
あまりにも報われなさすぎだー(;´Д`)
後白河院鬼畜すぎる…
自分のことを命がけで守ってくれた死にかけの病人にすごろくさせて、さらに絶望する言葉かけるとか外道。
さすがにここまで外道とは思わなんだ…
死にゆく忠臣には優しくしてると思ったら、あまりにもひどい手のひら返し。
重盛は本当に報われない人生…
後白河院は、そもそもまともな精神で相手してはいけない相手なのかもしれない。
もはや狂人だしw
まともな精神で相手しようとした重盛が哀れ。
とはいえ、重盛の最後のお願いもさすがに無茶をいってるなぁとも。
重盛の人間関係は最悪でしたね…
狂った法皇、修羅の道を進み続けておかしくなった父の板挟み。
さらに、こちらが良くしても裏で蔑んでいる義理の兄。
前妻の子だからといって棟梁として見てくれない時忠と、それを吹き込まれる宗盛。
真面目で心が清いと、周囲の人間関係で病んで、心労で病気になるってのは、リアルかもしれません…
ただ、平家の良心である彼が希望を持って世をされるように描いて欲しかった…
重盛ぃいいい(´Д⊂ヽ
忠義、孝ともにあつく、清い心の持ち主だからこそ本当につらい局面。
最後の重盛のシーンは涙ぐみました。
かわいそうすぎです。
重盛は、忠臣としては最高の人材だっただろうに、かわいそうに…
息子をまったくいたわってやれない清盛はひどすぎる。
すべてを諦めていた頼朝が明日を取り戻すシーンはとてもいいですね。
なんか色々と共感する部分が大きいです。
「共にまいろうぞ、明日へ!」はいいセリフ。
この回で、政子と頼朝の株が大きく上がりました。
西光が不憫でした。
清盛に協力的だったのに、陰謀で息子を流罪にされるとか。
息子たちの方も宋銭を広めた上でこの扱いはかわいそう。
協力的だった分、ブチ切れるよね。
清盛は、人に対する感謝の気持ちがなくなってる感が。
原始人だった汚い政子が文明人に!
さすがにあれは汚すぎでした(笑
原始人のままじゃあ頼朝との愛は芽生えそうにないですよね。
アレは誰だってお断りだ…
あと、殿下乗合事件のクソガキも成長してましたね。
ちなみに、実はこのサイト、月曜になるとやたらとアクセス数が増えます。
…あまりにもわかりやすすぎて、忙しくて書けない時にはプレッシャーが(笑
が、がんばる><
出来る事と出来ないことが区別ついてない感
兎丸にどう言われても普請を続けさせる清盛はもはや現実が見えていない感。
半年かかるものを「3ヶ月でやれ」といえば、3ヶ月で出来ると思っちゃってる。
権力を得て感覚がおかしくなってるかんじですね…
権力は人をこうも変えるのか…
去っていく兎丸に声をかけて引き止められなかったあたり、悲しさがにじみ出てます。
「お前の政は盗賊が物盗むんと一緒や」
これは1話の朧月のセリフを受けてのセリフだったのですね。
初回は、1話を見ずにこの回を見てたんで、意味がわからなかったのです。
とんちみたいな遊びしてる後白河院がかわいい
本を読んで「これは面白い」とかいってはじめるあたりがもう、さすがの後白河院(笑
面白く生きてるなぁ。
清盛と後白河院は、煽り合ってお互いの仲を確かめ合うような関係ですね。
大口叩かれたら「やってみろ」という感じで受けずにはいられない。
喧嘩するほど仲がいいを体現してる感じ。
重盛がかわいそう
なんかひたすらに重盛がかわいそうな展開が続いてますね…
清盛は国造りばかりに没頭してないで、自分の嫡男のフォローをなんとかしてやれと(;´Д`)
どう見てもストレスで死にそうです。
「朝廷を重んじるのも大事だが、一門の気持ちをないがしろにしてはいかん」とかなんとか言ってやって、妥協案にたどりつくようにしてやればよかったんじゃないかなぁ…
この問題、根本的には糞ガキが悪いですねw
でも、あの仕返しは明らかにやりすぎ。
かといって、何もしないままじゃ一門に不満が出る。
なんかこう、輿を襲うようなやり方じゃなくて、子供の非礼は詫びつつ、輿を襲うようなやり方をした基房に対し「次にかようなことがあったときは、我ら一門、摂政様とて断じて許しませぬ」とすごみを効かせるくらいの穏便策でいけなかったのかなぁ…
重盛も清盛も極端。
しかしまぁ、平家一門は、根本的に重盛の子が悪いってこと無視してるよね。あの子は最悪すぎるw
清盛、もうちょい息子をフォローしてあげて…
重盛が不憫すぎです(;´Д`)
義理の弟には影で「小物め」といわれ、一門では孤立し、清盛からは無茶ぶり。
清盛も、重盛の性格わかってるだろうに…
指示だけだして、厄介なことの対処は放置して重盛にまかせて。あげくに自分が出ていって解決とか…
これじゃ、面倒な事は息子にやらせて、自分はいいとこ取りですよね。
院政しいちゃってる状態だし。
重盛の方は最終決定権がないのに棟梁としての面倒な責任だけは負わされてるかんじ。
権利がないのに責任ばっかあって、しかも最終的にはボスが出てきて解決。
平家の棟梁の責務はブラックすぎるw
もう完全に「清盛個人のための一門」になっちゃってて、これじゃ清盛死亡とともに滅亡へまっさかさまだ…
このときの清盛が真に理想とする国、見たかったですね。
結局、ドラマではあさっての方向に暴走しておかしなことになったのよね…
実に残念です(´・ω・`)
「はっきりと見えるのじゃ」といってたけど、このときははっきり見えてたのかなぁ…
見えてたけど政争に夢中になって見失ったのか、実は見えてなかったのか。
清盛を心配しまくって雨の中必死に帰った挙句「この死にぞこないが」といいながら涙。
なんというツンデレ具合。
こういうの、もう大好き。
…でれるのに随分かかりましたが(笑
この二人はお互いがあっての二人ですね。
お互い煽り合って、それに答える形で高みに登っていく感じ。
実に良き強敵(とも)ですね。
首の裏の腫れ物が賽に似てるっていうのは、全然思いませんでした。
しかも、それが最後になくなるとか、あのへんはついていけませんでした(;´Д`)
すがすがしいまでのハイパー平家タイム
。
舞や和歌で公家と真正面から勝負し、とどめの厳島神社の設計図。
見ていて気持ちいいですねー。
爽快感がありました。
雅を解する公家だからこそ、敗北感はものすごかったはず。
最後の太陽の演出も美しいですね。
平家としては、ここがピークかしら?
実は全部後白河院の手のひらだったと
なんかいつの間にか後白河院が治天の君になってますね…
まぁ帝が赤子ですしね。
治天の君が入れ替わり立ち代わりするのもややこしいかも。
後白河院と清盛のやりとりがいいですね。
実は全部、院の手のひらだったという。
しかし、それを「ぞくぞくします」とかえす清盛。
でも、実権がないのに「太政大臣の間に一門の地位を引き上げられるだけ引き上げた」はおかしいよね…
子供を殺された頼朝はさすがに不憫でした。
このときは、いっそ殺されていたほうがマシだという気持ちだったんでしょうね。
そして祇園女御、お前一体何歳だww
真面目な重盛受難の物語に思えてきたり
後白河院は、洞察力はすごいけど、まともな政治をする気が全くない超困った人という印象w
重盛は時忠があとでいうとおり「正しすぎるのはもはや間違っているも同然」という言葉がぴったりかなぁと。
本質的には悪左府様に近い気がする。
ひたすら真っ直ぐで、曲がったことが嫌いで、万事において常識を最優先する感じ。
融通が全く効かない。
志は高いんだけども…というかんじ。
そして、修羅の道についていくのは大変なこととかいってたけど、結果的にストレスで衰弱死するかんじですよね…
で、ブレーキがいなくなって清盛大暴走にいたったわけですけど…
安定期なら名君になれそうだったのに…
時忠はトラブルメーカーだけど、一番うまいこと生きてる気がします。
まぁあとで汚れ仕事させられるけど…
最初からきっちり見てると、それぞれの人物のキャラがよくわかって面白いですね。
途中からだと、この辺よくわからなかったんですよねぇ…
あ、タイトルの伊豆の流人の頼朝ですが、頼朝パートはちょっと退屈でした。
しばらく無気力状態が続きますしね…
有名な崇徳院の怨霊エピソード
崇徳院の怨霊は、リアル路線だろうからやらないのかなー、やってくれたらいいなーと思ってたら、きっちりやってくれました。
歴史の知識が中途半端なんで「よく覚えてないけど、とにかく崇徳院といえば最強の怨霊」という記憶があったんですよね…
実際「日本最大の怨霊」と言われてるみたいですね。
最初見たときは、最強の怨霊らしく死後も猛威を奮って欲しいとか思ったけど、やっぱ成仏してくれてよかったと思います。
崇徳院不憫すぎでした。
怨霊が嵐を起こすのはどうかと思ったけど、崇徳院が怖かっただけで満足w
嵐のシーンは、盛国を「鱸丸!」と呼ぶ清盛がよかったです。
元漁師で長い付き合いという設定をいかした胸熱シーン。
「何一つ思い通りにならない人生を生ききった」
とても感慨深いナレーションですね。
ああ生き切って全うしたんだなぁとしみじみ。
やっぱ成仏できてよかったです。
せめてあの世では幸せに…
ちなみに、基盛の死は頼長の怨霊と言われていたそうですね。
話をわかりやすくするために、なんでもかんでも崇徳院のせいにされちゃったようで。
あと、時忠ほんとにトラブルメーカーすぎるww
「よいことを思いついたのじゃ」
そして失敗して結局解官(笑
のんびり見れました
なんというまったり回。
ここんとこハードな展開続きだたんで、こーいうのがあるとホッとしますね。
滋子が巻髪を何とかしようとする話は面白かったんですけど、別に史実で滋子が巻髪というわけでもないようで。
ドラマオリジナルの設定のようですね。
なんでこんな謎設定にしたのやら。
後白河院の滋子の寵愛っぷりが不思議だったんだけど、この流れなら納得です。
史実でも、もともと後白河院が滋子を気に入っての流れだったんですね。
別に清盛が平家のために入内させたわけじゃなかったんだ…
しかし、ちょっと思ったんですけど、ドラマに出てくる女性はみんな美人なんで、美人設定の女性が埋もれちゃいますね…
特別きわだった美人にならない感じ。
正直、滋子より時子のほうがきれいなよーな(笑
まぁ仕方ないんでしょうね…
ああ、滅亡フラグ…
頼朝を死罪にしないことが平家滅亡というのがわかってると、もう見てらんなかったです…
あそこで頼朝斬ってたらどうなってたんでしょうね…
清盛も重盛もいないし、東国武士の不満たまってたし、同じような結果になったんだろうか…
ドラマの人間関係的に言えば、清盛がもうちょい早く死んで、重盛がストレスフリーになった結果、長生きして2代目としての地盤を固めてたら、もうちょいマシだったのかしら…
でも、重盛は一門でも孤立してたしなぁ…
まぁドラマ的にいえば清盛が偉大すぎて周りがぱっとしなかったんで、清盛が死んだら滅びるのは当然なのかもしれませんね…
しかし、あそこで斬られなかったのに平家を滅亡させた頼朝と義経は、史実的にどーも苦手なのです。
最後、一騎打ちする必要ないだろコレwwww
とうとう宿命の対決…なんですけど、ラストはやりすぎです(笑
いかにも作り過ぎ感があって、一騎打ちシーンはあんまり入り込めませんでした。
清盛がすぐに戦わずに、信頼に恭順の意を示して、油断させてから帝を救出したのは上手いですね。
戦う気まんまんだった義朝はイライラしって仕方のなかったことでしょう。
そして、藤原信頼の無能なことこの上ないですね…
戦のさなかは悪左府様もあの豚と同じような反応してたと思うと泣けます(;´Д`)
見ていた当時、やたらとお腹が減ったんですけど、清盛見てエネルギー消費しすぎなのかもしれません…
濃密すぎてしんどいです(笑
自分の中では大河ドラマNo.1に君臨ですヽ(´▽`)ノ
信西ェェェ(´Д⊂ヽウェェェン
今回は珍しく時忠がまともな意見いってたましたね…
このひと、よくもわるくも正直なんだろうな…
そして藤原信頼適当すぎるwww
どう考えても政治を行う者の器じゃない…
後白河院は幽閉されても余裕そうでしたね…
なんという大物。
しかし、この時代って、これだけ激動の時代だったんだなぁと…
後白河帝即位あたりから濃密過ぎる展開です。
平清盛、ややこしい以外の欠点としては悲劇性が強くて見ててしんどくなる場面も多いってことかしら… まずもって、平家が滅ぶ前提だし。
崇徳院の不憫さとか、志半ばで世を去る信西、親を斬らなければいけない義朝、あまりに悲しい最後の頼長と。
見ててエネルギー使います…
ちなみに、しばらくは信西さんが亡くなったショックで次の話にすすめる気力がでませんでした(;´Д`)
保元の乱から主要人物が死に過ぎでつらいですね。
ドラマとかで滅多に泣かないけど、今回は泣きました
この回は本当ものすごかったですね…
さすがに壮絶すぎるわ…
全話みたら、また見直したい回筆頭ですね。
全話通じて随一の回になるんじゃないでしょうか?
忠正も為義も両方泣けたけど、やっぱ為義のほうが子が親を切るって分、壮絶さ加減が違いますね。
普段頼りなかった為義が、あんなに穏やかに「斬れ」とは…
そして斬れずに泣く義朝。
対立していたにもかかわらず、やっぱり親子ですね…
本当に泣けるシーンです。
今回のMVPは為義、準MVPは忠正と義朝。
叔父を斬った後に従兄弟もきらないといけなかった清盛はトラウマすぎる…
逆に、父を斬れなかった義朝。
正清がかわりに斬りましたが、唐突感でした(;´Д`)
しかし、武士らしさにこだわった義朝が父を斬れず、清盛の方は叔父を斬ったという対比が印象的。
保元の乱編、すごく丁寧におもしろく描かれてて最高でした。
ここ最近みた創作物で一番でした。
余韻に浸りたくて次の話にすすめなかったくらいです。
こういうのは珍しい…
調べてみると、清盛が忠正を、義朝が為義を直接斬ったというのは史実のようで…
しかも、義朝は、ドラマ通りに自分の戦果との引換に父の助命嘆願を願ったそうで…
それでも父を斬首するはめになるとか…
ヒイイイ、とんでもない史実だ…
こんなにおもしろいのに低視聴率なのは、人間関係がややこしすぎることだろうなぁと。
馴染みの薄い人物の上に、同じような名前で、しかも身内同士で争っててややこしい。
それが面白いんだけど、しっかり見ないとついていけないし、しっかり見てもややこしい(;´Д`)
舌噛みきるって痛々しすぎて見てらんない(´Д⊂ヽウェェェン
ああいうシーンが一番痛々しく感じます。
父に会えなかった頼長が悲しすぎますね…
そして、悪左府様のオウムがいい味出しすぎでした。
「ココデコウタコトハ ナイミツニナ」「シュクセイ!シュクセイ!」とか。
しかも最期は「チチウエ…チチウエ…」と泣かせにかかる。
人気投票したら上位にくるんじゃ無いかしらw
今回のMVPはこの鸚鵡ですね。
悪左府様の日記の「つとめよ」もいいですね。
とにかく国のことを思う真っ直ぐな人だったんですよねぇ…
藤原摂関家に生まれなければ、もっと広い視野で考えられたのかも知れません。
そして忠正死罪はあんまりだあ(´Д⊂ヽ
次回はめちゃくちゃハードなんだろうな…
しかし信西黒すぎる。
なんでいきなりこんな真っ黒になった…
頼長の末路が悲しい…
悪左府様は、落ち目の悲哀を感じましたねぇ…
インテリ政治家に戦場は酷ね…
自分の命が大変なときに、オウム抱えて持ち歩いてて「こんなときに鳥を大事そうに」とおもったけど、20年近く連れ添ってて、身近な存在だったことを考えると、連れてきて大事にかかえてるのは当たり前ですね…
「ヨリナガサマノサイハ ココンワカンニヒルイナキモノ」
鸚鵡くん、ここでそのセリフはドSすぎるよぅ(;´Д`)
ダメおやじだった源為義は、武士らしさをみせつけていてかっこよかったです。
「戦を知らぬ者は震えて終わるのを待っておれ!」
「焼けてもまたすぐたてなおせばいい」といって、あっさり火攻めを許した信西は実に柔軟ですね。
時代を読めなかった悪左府様の敗北は必然か(´Д⊂ヽ