出来る事と出来ないことが区別ついてない感
兎丸にどう言われても普請を続けさせる清盛はもはや現実が見えていない感。
半年かかるものを「3ヶ月でやれ」といえば、3ヶ月で出来ると思っちゃってる。
権力を得て感覚がおかしくなってるかんじですね…
権力は人をこうも変えるのか…
去っていく兎丸に声をかけて引き止められなかったあたり、悲しさがにじみ出てます。
「お前の政は盗賊が物盗むんと一緒や」
これは1話の朧月のセリフを受けてのセリフだったのですね。
初回は、1話を見ずにこの回を見てたんで、意味がわからなかったのです。
時忠がやけくそ気味に
禿につけさせていた赤い羽根をやけくそ気味に燃やす時忠が印象的でした。
前回「義兄上にまかされた仕事、誇りに思っています」といって無理してそうだっただけに、この結末にやるせなさを感じてるんだろうなぁ。
汚れ仕事させられた上に、処分までまかされて、損な役回りでしたね…
いろんな人からの「もう清盛についていけないよ」感が。
そんな中での盛国の忠義っぷりは見事と言わざるをえない。
この人こそ、完璧超人といえよう。