有名な崇徳院の怨霊エピソード
崇徳院の怨霊は、リアル路線だろうからやらないのかなー、やってくれたらいいなーと思ってたら、きっちりやってくれました。
歴史の知識が中途半端なんで「よく覚えてないけど、とにかく崇徳院といえば最強の怨霊」という記憶があったんですよね…
実際「日本最大の怨霊」と言われてるみたいですね。
最初見たときは、最強の怨霊らしく死後も猛威を奮って欲しいとか思ったけど、やっぱ成仏してくれてよかったと思います。
崇徳院不憫すぎでした。
怨霊が嵐を起こすのはどうかと思ったけど、崇徳院が怖かっただけで満足w
嵐のシーンは、盛国を「鱸丸!」と呼ぶ清盛がよかったです。
元漁師で長い付き合いという設定をいかした胸熱シーン。
「何一つ思い通りにならない人生を生ききった」
とても感慨深いナレーションですね。
ああ生き切って全うしたんだなぁとしみじみ。
やっぱ成仏できてよかったです。
せめてあの世では幸せに…
ちなみに、基盛の死は頼長の怨霊と言われていたそうですね。
話をわかりやすくするために、なんでもかんでも崇徳院のせいにされちゃったようで。
あと、時忠ほんとにトラブルメーカーすぎるww
「よいことを思いついたのじゃ」
そして失敗して結局解官(笑
忠正(平氏のため保険として保元の乱で崇徳側に付き、やぶれ斬首処分をされる。一族繁栄の生贄に)
家盛(頼長にそそのかされ?落馬であっけなく帰らぬ人に)
基盛(怨霊に殺された。)
この三人に共通することは次男坊です。
平氏の次男坊は不遇ですね。
三人とも貧乏くじ引かされる運命ですよ。
家盛は清盛と棟梁争いの火種になってたんだろうけど
忠正、基盛が生存していれば平家はまだ違ってたかもしれない。
時忠は平家のジョーカー的存在
いらない時はいらない
必要な時は本当に必要
平家内でどうにもこまった立ち位置だ