真面目な重盛受難の物語に思えてきたり
後白河院は、洞察力はすごいけど、まともな政治をする気が全くない超困った人という印象w
重盛は時忠があとでいうとおり「正しすぎるのはもはや間違っているも同然」という言葉がぴったりかなぁと。
本質的には悪左府様に近い気がする。
ひたすら真っ直ぐで、曲がったことが嫌いで、万事において常識を最優先する感じ。
融通が全く効かない。
志は高いんだけども…というかんじ。
そして、修羅の道についていくのは大変なこととかいってたけど、結果的にストレスで衰弱死するかんじですよね…
で、ブレーキがいなくなって清盛大暴走にいたったわけですけど…
安定期なら名君になれそうだったのに…
時忠はトラブルメーカーだけど、一番うまいこと生きてる気がします。
まぁあとで汚れ仕事させられるけど…
最初からきっちり見てると、それぞれの人物のキャラがよくわかって面白いですね。
途中からだと、この辺よくわからなかったんですよねぇ…
あ、タイトルの伊豆の流人の頼朝ですが、頼朝パートはちょっと退屈でした。
しばらく無気力状態が続きますしね…