第127話 敬意なき者!の巻

今週のキン肉マンです~

あらすじ

(画像はヤフーコミックのページにリンクしています)

ガンマンの先制攻撃がバッファローマンに炸裂。
しかしバッファローマンもめげずに、お互いにパワーを活かしたファイトで戦います。
しかし、ガンマンのパワーはものすごく「下等超人の中でも屈指のパワーファイターと聞いたが、ぬるすぎてヘソが茶を沸かすわー!」と一喝。
ガンマンの新たな名言が追加されたのでした。
これからは、無理のありすぎる展開の時にでも「無茶すぎてヘソが茶をわかすわーっ!」とか言ってみようか…

バッファは「確かにこの程度で力負けしているようじゃ、あの人に面目が立たねぇぜ」と返します。

「あの人?なんだそれは?」
「何をとぼけてやがる、テメーがさっき倒したスニゲーターだよ」

…ごめん、悪魔将軍のことかと思った(;´Д`)
スニゲーターに顔向け出来ないという発想がなかった…

そう、スニゲーターはバッファローマンがまだ新人時代に鍛えてくれたトレーナーだったのです。
…どうでもいいけど、この絵、なんか魔雲天がサンドバックに突進しようとしてる絵に見えた…

で、スにゲーターの仇をうつためにリングにたったんだというバッファですが、ガンマンは「そんなやつは知らんぞ、わたしはいちいち過去に倒した下等超人のことなど覚えていない」と返します。

なんという煽り…と思ったら、「知らぬものはしらーん」とか、本気で覚えていないような表情で話します。
ガンマンさん、マジ痴呆症…

今まで葬ってきた超人はすべて歯ごたえのないやつらばかりで、そいつらは名無し同然、等しく「ワンオブゼム」にすぎないのだ、と。
自分に覚えてもらいたいなら、力をみせつけて勝つことだというガンマン。

まぁ、確かにガンマンって50億年近く生きてるわけで、戦った相手をいちいち覚えていられないのかもしれません。
我々からしたら、1週間前のお昼ご飯がなにだったか、さっぱり思い出せないようなもんでしょうか。

まぁ、そういう問題じゃなくて、今さっき戦った相手だし、それを忘れるとか、痴呆症すぎですが(;´Д`)
50億年も生きてたら、必要のないことは記憶に残さない能力でも身についたのかなぁ…
そうでもないと、脳の容量もたないし。
それとも、実は覚えているけど、ただの煽りなんでしょうか?

そーいや、人間って、同じことばっかしてるとルーチン化しちゃって、脳が適当に処理しちゃって、時間が速くすぎちゃうし、あんまり記憶に残らないんですよね。
新しいことを体験すると、新鮮で刺激的なので、充実した時間を感じられるわけで。
おとなになると時間の流れが速く感じるのは、これも理由なんだとか。
子供の時は何もかもが新鮮で刺激的ですからね~

で、ガンマンの場合、50億年も生きてて、想像を絶する人数と戦っているので、「いつものこと」というかんじで処理しちゃって、ほんとに記憶に残らないのかもしれません。
おそらく、1000万年くらいは「ああ、もう1000万年すぎたのか、あっという間だなぁ。年をとると時間がすぎるのが速くて困る」という感覚なのでしょうね。
…それにしても「ああ、スニゲーターか、いたよね」くらいにはなりそうですが。

ともかく、このガンマンの態度がバッファローマンは気に入りません。

「あれだけ誇り高い戦いを見せたあの人が、対戦相手からこうも簡単に忘れられちまうなんて…」

熱く燃えるバッファローマン、カコイイ!

…でも、スニゲーターの戦いって誇り高かったっけ…
なにやっても通じずに、いいところなく負けちゃった感が。

とはいえ、そこはバッファローマン目線で見たら、自分の師匠なわけで。
自分の師匠が、圧倒的な力を持つ相手に、どれだけ通じなくても己の全てを振り絞って戦い、最後は「こいつを倒せ」と弟子に託して死んでいく姿は、たしかに誇り高いかもしれませんね。
ただ、ガンマン目線でいえば、「なにやっても自分にたいしたダメージを与えられなかった、ワンオブゼム」で、印象残らないのも仕方ない気もする。

…うーむ、なんか1回目普通に読んでた時は、バッファローマン目線で読んでて「ガンマン許さん!」というかんじだったのに、記事も考察したら「そりゃ50億年も生きてるし、特にダメージもなかったし、仕方ないなぁ」とか、ガンマン目線になってしまってる(;´Д`)

ええと、その後、バッファローマンは傷をあつめてロングホーンを伸ばして、それでガンマンの肩をつらぬいて、再来週に続きます。

感想とか

うーん、妙にガンマンを弁護する考察になってしまった…
なんか普通にバッファローマン目線で読んだまま、次回を読みたかったです(笑

ともかく、この流れでバッファローマンが負けたら、スニゲーターもバッファローマンも立場がないんで、頑張って勝ってくれるでしょう。
で、ガンマンはバッファローマンを記憶に残してこの世を去って行くことでしょう。


ガンマンだけは、なんでザ・マンに選ばれたのかさっぱりワカラン

ところで、ガンマンってオリジンの中で、一人だけ「なんでこいつが生き残りに選ばれたんだ」というくらい、頭がおかしいと思うのですよ。
こいつ一人だけ、共感能力がないというか、根本的に感情がおかしいと思うんですよ。

将軍であれば、善良だったザ・マンの今の姿を嘆き、せめて自分の手で始末をつけようという、人間らしい感情の動きをしてますよね。
ペインマンとカラスマンは、自分が認めたゴールドマンの弟子に期待をよせて、自分を乗り越えていったことを喜ぶ気持ちをもちあわせています。
ジャスティスマンは、弟子の腕を奪ったアシュラ一族に嫌悪感を覚えつつも、公平な裁きをしようという信念があるように見えます。
アビスマンは、鬼たちに慕われる良い兄貴分でした。
シングマンは、涙しながらザ・マンの像を壊していました。
性格がゆがんでいるサイコマンですら「理解者と思っているシルバーマンが去って悲しんだ」という、人間らしい感情の動きをしてると思うんですよ。
ミラージュマンは出番少なすぎてよくわかりませんけど…
ガンマンをのぞくオリジンは、みんなまともだと思うんですよ。

で、問題のガンマン。
こいつは、「とにかく下等超人は下等なのでぶっころす」しかないんですよね。
「何がしたいか」という人生のゴール設定がないような。
とりあえず、下等超人は粛清する、以上!
というかんじ。

ペインマンとカラスマンは当初の目的の「地上の超人の成長」が頭にあっただろうし。
ジャスティスマンは「とりあえず公平に裁くけど、どうせ下等は有罪」というかんじ。
サイコマンは何を考えてるのかいまいちわかりませんが、一応世界平和だとか、なんか大局的な視点で考えているぽいですし。

とにかく、ガンマンはなんか根本的に大切なものが欠落しているというか。
他の連中がザ・マンに選ばれたのはわかるけど、ガンマンだけは「なんでこいつが生き残りに選ばれたの?」というかんじ。
…なんでなんだろうなぁ…
それとも、選ばれた時はまともだったんですかねぇ…

まぁ、なんかそーいうことを思ったのでした。


(追記)

上記件、コメントで、ものすごくわかりやすい意見をいただきました~

う~ん…。
ガンマン的には、当初のザ・マンと神々の協定通り
完璧な素質を持った超人だけ生かして、あとは抹殺…
という方針を貫いてるんじゃないでしょうか。

金銀兄弟とは別の形で、彼もザ・マンの方針変換が
気に入らないで、批判的な立場を取っていましたからね。

この辺、唯一かつてのザ・マンを「超人閻魔」と呼び
信頼されているサイコマンとは、一線を画すというか…。

始祖たちを分類すると

「下等超人になっても、進化を求める派」

ゴールドマン、シルバーマン

「下等超人の成長を期待派」

ペインマン、カラスマン

「絶対管理する派」

ザ・マン、サイコマン

「下等超人は、ともかく粛清派」

ガンマン、シングマン

「与えられた任務こなす派」

ミラージュマン、アビスマン

「公正な裁きに掛ける派」

ジャスティスマン

おおお、わかりやすい!
確かにガンマンは、そもそもザ・マンの方針転換に批判的で、ぜんぜん納得してなかったんですよね。
でも、聞き入れてくれなかったんで、何億年も「粛清するべきなのに」という気持ちですごしていたわけですね。
それは精神病むだろうなぁ…
その結果として、頭の中は「とにかく粛清しようぜー!」ということ以外なくなっちゃったと。

シングマンは「粛清したほうがいいと思うけど、まぁあやつが管理の方向にいくなら仕方ないから従うか」くらいの感覚でしょうか。
ガンマンは「あやつは間違ってる!」という不満で爆発してるけど、金銀兄弟のように、離脱して自分の主義主張をつらぬく派閥を作るのも、ちょっと違ったんでしょうね。
彼のゴールは「下等超人は1匹残らず粛清して、最初に選ばれたものだけで完璧を追求する状態に戻す」ということになりますね~

で、普通だと、その願望はかなわないまま死ぬわけですが、なにしろオリジンは永遠の命をもっているので、死ぬこともなく、「あやつはなぜわからないんだ!」と永遠に不満を持ち続けるわけですね。
そう考えると、ガンマンもかわいそうではありますね。

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