第134話 キン肉族の因縁!!の巻

今週のキン肉マンです~

あらすじ

(画像はヤフーコミックのページにリンクしています)

サイフォンリング4階のサイコマンVSブロッケン戦では、あいかわらず一方的な試合で、悲鳴をあげるブロッケン。
やっぱり勝てそうにないけど、コレどーすんの…

サイコマンは、敗北したガンマンを

「下等超人に負けるとは恥ずかしい」
「格闘能力の高さだけは買ってたのに、それを活かせないなら死んで当然」

とコケにします。

「仮にもてめーら仲間じゃねえのかよ!」

しかし、サイコマンは「お友達ごっこで世の中を運営しているわけじゃない」と一蹴。
なるほど、この辺は一貫してますね~

そもそも、完全にそういう価値観で凝り固まってる連中に「仲間じゃないのかよ」と、自分の価値観で語るブロッケンの方が、何も見えてない感がありますね。
いやまぁ、あまりにあんまりなので「お前ら仲間じゃねえのかよ!」と言いたくなるのもわかりますが(笑

でも、ガンマンをおちょくるのはやっぱり「暇つぶしにはいい娯楽」だったそうな。
ってことは、もし完璧側が勝利しても、闘いが終わってから「ガンマンさんがいなくなって、良いおちょくり相手がいなくなりましたねぇ…残念です」とか言ってそうではあります。

そう考えると、公私混同せずに、きれいさっぱり分けてるとも言えますね。
変に仲間とか絆とか言わないで、この考え方にひかれる連中が多いのもうなずけます。


正義超人は「分かり合おう」の押し付けかも

実は正義超人は、友情のおしつけかもしれませんねぇ…
完璧側はそーいう価値観で満足しているんだから、別に無理してわかりあう必要もないような。

本来、こーいう場合は、お互いに不干渉でいるのが一番平和ですね。
かといって、完璧側から手を出してきてるんだし、悪魔超人の「だったら粛清する」が正解のような気もしてきた…
まぁ、わかりあえる連中とはわかりあえばいいんだけど。


ちなみにガンマンがやられて、武道さんは超不機嫌。
眼力でガラスにヒビが入ったり、なんかもうこわすぎる><

で、舞台はラーメンマンVSネメシスへ。
やっぱり下から順番に消化していくようです。

完璧超人の大幹部が死んでも一切動じないネメシスに違和感を覚えるラーメンマン。

ネメシスは、力があるものは生き残り、力がないものは死んで忘れ去られるのが完璧超人の掟だと語ります。
この生き様に賛同して、正義超人であることを放棄し、キン肉族の血筋の絆を捨てたんだとか。

それにしても、完璧超人の中でもトップクラスの強さのガンマンが負けたのは、もうちょい驚いてもいい気がする。
「力がなくて死んだ」というよりは「なんかバッファローマンがえらい強くなった」という方が正解なわけで。

「ガンマンを倒すまで成長するとは、やはり貴様らは危険だ」くらいの対応になっていいもんなんですけどねぇ。


完璧側の「負けた方が弱いだけ」は
大きな心理的盲点を抱える原因

そもそも完璧側の思想は

「とにかく負けたほうが悪い」
「相手がえらい強くても、それより強けりゃいいだけなんだから、負けたほうが悪い」
「負けた時点で、とにかくそいつは無力だったということ」

というかんじですか。

「負けた」という一点に焦点をあわせて、そこからつじつまをあわせて「弱かった」で完結しちゃう。
なんらかのイレギュラーがあって負けても「弱かった」になっちゃう。

「彼らは下等超人で、我々は完璧超人」
「完璧超人の方が強いんだから、我々が負けるはずがない」
「負けたらそいつは完璧超人失格、弱かっただけ」

こんな前提条件なんで、「実は下等超人が完璧超人よりも強くなってしまっている」ということは一切認めないし、その可能性は考慮しないので、大きな心理的盲点ができちゃってる感じ。
その辺、もはや現実逃避といえるような。

現実を見ずに、いつまでも「自分たちのほうがすごい」と考えてるせいで、「負けたほうが悪い」という思考停止に近い状態に。
「下等超人が勝ったのは原因があるわけだし、我々も彼らから学ぼう」という考えがないので、発展性がないんですよね。
で、50億年近くその考えに固執しちゃってるわけで。

一番厄介なのは、50億年近く、その方法で正解だったことなんですよ。
それゆえに、現実の捉え方がいびつになってしまい、大きな心理的盲点ができちゃってる。

なにせ50億年前の考えなわけです。
「いつの考えだよ、それ!」と。
とんでもない老害だ(;´Д`)

で、そのくせ、「下等超人が我々超えそうでたいへん!粛清しとかなきゃ!><」という動機で動いてるんで、矛盾をはらんできてるんですよね。

こいつらの現在の行動は「負けたほうが悪い」を徹底できてなくて、「あいつら強くなってきたから、勝てるうちに倒しておこう」なわけで。
「お前らが我々よりも強くなるのは許さん、粛清する!」となってる。

ほんとに完璧で「負けたほうが悪い」を徹底するなら「やつらは強くなっているから、こちらももっと強くならねば管理しきれないな。もっと強くなろう」というのが正解のような気がするのです。

友情パワーが強くなっている原因なわけですよね。
でも、強くなっている原因を「下等」とみなして。
そのくせ「弱い」ことも下等とみなす。
ここで矛盾ができちゃってて、矛盾が許せないから、変なパワーで強くなってるお前ら全員粛清!

うーん、だめだこりゃ(;´Д`)

ジョジョでいえば、第一部のディオがこんなかんじでジョナサンに敗れて、負けたことから考えなおし、ジョナサンを尊敬するようになったわけですね。
でも、100年ぶりに復活したら、敗北から学んだことがリセットされちゃったので、また同じように負けちゃった、と。


話を戻しまして。
キン肉族が純粋な正義超人の一族ばかりでなかったことに驚くスグル。

ネメシスは、シルバーマンが完璧超人だったから、完璧超人魂をつぐものがいてもなんの不思議でもないと返します。


「正義超人の一族だから正義超人で当然」は息苦しすぎる件

考えてみれば、そもそも別にキン肉族であっても、悪魔超人がいいと思えば、悪魔超人になってもいいんですよね。

たとえるなら、別に医者の一族に生まれたけど、傭兵になってもいいわけです。
「命を救うはずの医者の一族が、人を殺す傭兵になるなんて!」と言われるかもしれませんが、傭兵だって「その国の国民を守るため」と言えますし。

「キン肉族に生まれたから、わたしは正義超人として生きる」というのも、それはそれでいいけど「でも、なんか性にあわない」ということもありうるわけで。

どーしても性にあわないなら、別に悪魔であろうが完璧であろうが、どうなってもいいのでは。
生き方には個人差あるんだし、今の時代でもアタルのように家出する超人がいたってことは、過去には飛び出して悪魔になった超人がいてもおかしくないかなーと思うのです。

それが一時の気の迷いであれば、ケビンマスクみたいに正義に戻ってくるわけだし。
その時に、悪魔の経験が役に立つわけだから、無駄はひとつもないわけで。
まぁ、戻ってくる前に死ぬこともあれば、そのまま悪魔のまま一生を終えることもあるわけですが、別にそれはそれで己をつらぬいた一生ですしねぇ。

「キン肉族は純然たる正義超人の一族ばかりだと思っていた」というのは、ちょいと短絡的ですよね。


で、スグルは、何よりも王である自分が、離脱者のことを知らなかったことにショックを受けます。
王にすら知らされないほどに、ネメシスの存在は隠蔽されていたのです。

「覚えておけ!
それがキン肉族という烏合の衆のやり方だということもな!」

そう話すネメシスですが、キン肉族のことを語るときは心の乱れが見えたことをつかれ、ラーメンマンの反撃を受けます。

そんなこんなで、来週につづきまーす。

先週の「一切動じぬ完璧超人軍」というのは「ジャスティスマン以外は一切動じない」ということだったようですね。
「完璧超人軍が一切動じない」のでなくて「(3人いる中でも残り2人の)一切動じぬ完璧超人軍」ということだった、と。
ウソつきじゃなかったですねー(笑

感想とか

ネメシスは真弓の兄で、
王位を捨てて出て行ったのかなと

これは、ネメシスはかつてはキン肉星の王だったのかもしれませんねー
実は真弓の兄とか。

で、王になったはいいものの、調べれば調べるほど出てくる隠蔽された事実に絶望。
キン肉族がいかにキレイ事だけで運営されてきたかを知って、キン肉族を捨て去った…
とか、そんなとこでしょうか。

で、継ぐ予定のなかった弟の真弓が王位についた、と。
だから、真弓はキン肉族三大奥義を使えず、フェイスフラッシュも出来ない、と。

本来は大王は三大奥義を身につけていて、それを王子に直接さずけるはずだったのでしょう。
だから、第一王子であったネメシスは父に直接三大奥義を教わり、使いこなすことが出来るわけです。
だけど、ネメシスが王位を捨てたことで、三大奥義を教わってない真弓が大王になってしまった、と。

…というかんじで妄想してみるけど、どうだろう…

なお、前回予告した「完璧超人から見た下等超人がいかに下等か、わかりやすい例え」の話は、書いているとえらく長くなったので、別記事にして後日掲載します~
今回だけでも、長くなりすぎて疲れました><

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