今週のキン肉マンです~

あらすじ

(画像はヤフーコミックのページにリンクしています)

夜が明けて、とうとう一大決戦の1日がはじまりました。

ウォーズマンはスグルに

「お前の本当の力を知っているのは、お前自身より、闘ったオレたちだ」

と語ります。

これって結構「あるある」ですよね。
自分じゃ、自分の良い所は見えなくて、まわりからの方がよく見える、と。
なんかこう、自分の持っているものって、当たり前すぎて適切に評価しなかったり。

あと「オレたち」という言葉から、ネプさん登場を理解してたようで。
話し声が聞こえたのかなぁ…

「さぁ行くぞ、今日は甲子園で逆転満塁ホームランじゃ!」

なお、現実の甲子園では、阪神タイガースは貧打と投壊で、逆転満塁ホームランどころか、無惨にも3タテを食らってるわけですが(;´Д`)
7月に入って2勝7敗…
なんか、阪神がこの状況で、このセリフはつらい…
超変革の道は険しい><

ついでにいうと、作中では東京ドームがオープンした1988年だったと思いますが、前年から阪神は暗黒時代に突入しています。

6位→6位→5位→6位→6位

うーん、やっぱり逆転満塁ホームランは打てそうにない(;´Д`)

ああでも、主人公は「スグル」なわけで、巨人なわけだから大丈夫かな?
と思ったら、江川卓は1987年に引退しているようで、やっぱりあかんやん。

うーん、主人公じゃなければ、このセリフは完全に死亡フラグですわ(;´Д`)

そもそも、阪神がこの状況で、当分は甲子園決戦編が続くのは阪神ファン的にはつらい…
そーいや、前の舞台の国立競技場も、リアルタイムでは問題だらけだったなぁ…

一方、完璧超人サイドではというと。

超人閻魔はネメシスのことを「シルバーマンの子孫であるにも関わらず、完璧超人の門を叩いてきてくれたのが嬉しかった」と語ります。
そーいや、ミラージュマンも同じことで喜んでましたよね。
たしかに、始祖サイドにたったら、ネメシスが来てくれたのは嬉しい事だっただろうなぁ…
まぁサイコマンだけは、本人じゃないと全然納得しなかったでしょうけどね。

そして、完璧始祖としてのシルバーマンの正当な後継者だとネメシスを認めた上で、ひとつ問いを投げかけます。

「わたしは何か間違っていたのか?」

ずーっと何を考えているかわからなかったけど、実はちょっと揺らいでた閻魔さん。

真に力ある者だけが生き残り、それこそがこの世を導く。
それが原初に抱いた理念だったわけですが、現実には完璧超人の原理主義者たちは壊滅状態。

無量大数軍だけでなく、始祖までも次々と倒れていき、ジャスティスマンには裏切られ、ずっと尽くしてくれたサイコマンもシルバーマンに敗れる始末。
残ったのはネメシスだけで、さすがに気持ちが揺らいできているようです。

そもそも、本来ならダンベルが揃ったせいで、自分も消えているはずでしたからね。
決まりを破って、ナイショでこっそり改造しちゃったサイコマンのおかげでぴんぴんしてるっていうのは、結構こたえますね…

しかし、ネメシスは「そんなことはありません」と力説。

それもそのはず。
キン肉族の闇に葬り去られようとした自分は、完璧超人の理念に救われたわけで。
もしも、完璧超人という存在がなければ、どこも行くあてもなく、目標もなく、絶望のまま死んでいたでしょうからね…

もっとも、ネメシスが見落としてる点として。
確かに「生きていく目標」を与えてくれたのは超人閻魔だったかもしれませんが、命を救ってくれたのは、キン肉族のキン肉タツノリの慈悲の心なんですよね。
タツノリが非情になって、ネメシスを無視していたら、そのまま死刑になってたわけですし。

キン肉族自体が腐りきっていたのはたしかだけど、慈悲の心を持つタツノリのおかげで、今ここにいられるわけで。
彼もまたキン肉族だったわけですからね。

まぁともかく、ネメシス自身がキン肉スグルを倒して、完璧超人の教えの正しさを証明すると語ります。

そして、「期待している」と返す超人閻魔なのでした。

ちなみに、超人閻魔がでかすぎて、天井に頭がぶつかってます(笑

そんなこんなで、いざ決戦のリングへ!

スグルはトラウマから、ラッキーゾーンでの試合と思ってましたが、向かう方向はきっちりとしたグラウンド。
これ、対戦相手が名もない超人だったら、またラッキーゾーンだったかもしれませんね…
ある意味ではネメシスに感謝なのかもしれない。

そんなわけで再来週に続きまーす。

感想とか

超人閻魔の心の中が少し見えた今回。
これ、もしネメシスが負けたら、精神的に相当きそうですよねぇ。

なんか、ネメシスが負けた時点で、もう心折れそうなんだけども、その状態で将軍様と戦うのかなー

ともかく、ここからどうまとめていくのか楽しみですね~

そして、再来週あたりには阪神が少しくらいは浮上していますように(笑

7 Comments on 第176話 歴史を変える一日!!の巻

  1. 負けるなベンチ!
    超人閻魔は「間違っていない」と思います。
    では、超人閻魔の行動は「正しいのか」と問われれば、正しくないと答えますね。
    自分の見こんだ始祖達を完璧に鍛えあげて神から認められる、と言うのがザ・マンの目的でした。
    実際それはかなり近しいところまで辿り着いたと思います。
    けど、完璧というものは永遠に追い求めるものですから。
    自分たちは完璧だと思った瞬間、完璧ではなくなってしまったのでしょう。
    そして驕りと妄執が残ったのが、超人閻魔なのでしょう。
    この問題、個人的に「正しい存在」は居ないと思います。
    悪魔超人軍を作った悪魔将軍も、正義超人軍を作ったシルバーマンも、完璧超人始祖から離反したジャスティスマンも。
    全員が間違っていなくて、全員が正しくない。
    完璧超人軍の理念は、完璧な理性を持って本来の力を発揮する。
    悪魔超人軍の理念は、殺意をもって本来以上の力を発揮する。
    正義超人軍の理念は、仲間を思う慈悲の心で本来以上の力を発揮する。
    けど殺意も慈悲も、理性によるコントロールがなければ暴走するだけですから。
    3つ合わさって、完璧になると思ってます。

  2. スグルが負けるのは想像できないけれど、そういう展開でも良いかも。勝っちゃって、「あれ?」みたいな。勝っちゃったけれど、これは間違ってると懺悔し始めちゃうとか。
    将軍様と閻魔はそもそも戦うのかな。その意味無い気もする。今回の閻魔の戸惑いが指し示すように、分かり合えちゃったら、「そもそも戦う必要あったっけ?」と考え始めちゃうんじゃないかな。「そういえばスグルに負けた後、どうだった?」と閻魔が素直に聞いちゃえば、どちらもダークホースのスグルに気付いたら追い抜かれていた存在だと認めざるを得なくなるんだし、居酒屋で並んで飲み始めちゃうかも♬「おい、牛!あいつをやっつけろ!」「おい、ネメ!あいつをやっつけろ!」って言ってることまで全く一緒なんだし。
    己の弱さを認めて前へ進むか、認めないで愚直に前へ進むか。閻魔は後者、スグルは前者。究極、どっちだって良い気がする。ただ、そう言い切っちゃうと火事場のクソ力の源泉が何なのか分からなくなっちゃうのかもしれず、ゆで理論に反するのかもしれないけれど、友情大好きで弱さを補い合う切磋琢磨を全面に出してお終いとしちゃうのは、今回は違う気もする。始祖の何れもが人格者だったことを鑑みても、友情にも色んな形があるのだし。将軍様とそれ以外の始祖でも仲良しさんも結構いたし。カラスのカーちゃんとか風船マンとか。
    よくよく考えるとスグルの設定そのものが矛盾している気もする。友情を芽生えさせる切磋琢磨の中心にスグルがいて、それ以外には中心軸が見当たらないってのも、考えてみれば変だよね。別にそれが牛さんでもガンマンでも良い訳だし。そこは主人公だからってことなんだし、矛盾含みの方が面白いから突っ込むだけ野暮ってことなんだけれど。

  3. 今回も深い考察ありがとうございます、ゆきにゃーさん。無量大数軍もネメシスのみ、オリジン達も実質全滅という状況ではザ・マンも心が揺らいできて当然なのかもしれません。
    スグル対ネメシスがいよいよ次回より始まりそうですね、でもよく考えたらスグルの今回のシリーズでの試合はこれが最後になりそうな予感がします。するとやはりその後将軍様対ザ・マンになると思いますので、初めてキン肉マンシリーズでスグルや万太郎以外で最終戦を飾ることになるのかな?

  4. ネメシス戦、クソやべーっすね・・・おっさんテレビゲーマーならドラクエⅣかFF7並の切なさといったところというか。
    この世で最もタチ悪いのは『正義対正義』って改めて、思いました。バッファ、将軍、ネプ、フェニックス戦は相手に『欲望』があった。これ、戦争じゃなく、一方にしてみれば『制裁』としてモチベーションあがるだろうが、ネメシスは?
    ついに訪れた戦争。スグル勝ってもこれ、どうなんかな。
    今週でブレる閻魔は、敵として十分だけど。

  5. 確かに天井とベンチは気になりましたw
    この頃超人たちが、試合もないのにいつもリングコスチューム姿でいることも、かなり気になりますが。。。

  6. どこかの考察でみたのですが。曲がったベンチは超人閻魔の心が曲がりかけている。天井にくっついた頭は今のままでは頭打ち…と誰かが言っていましたね。

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