新年あけましておめでとうございます!
キン肉マンの感想記事を読みに来ていただいている皆さん、新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今日はキン肉マン53巻の発売日です~
本編自体は読んでいるので、毎回表紙を楽しみにしてるんですよね。
後ろにミラージュマンがいるのが良いですね。
オリジンはほんと良いキャラに育ったなぁと。
54巻はやっぱジャスティスマンとテリーマンが表紙なんですかね。
どうも、サイコマンVSブロッケン戦も全部収録されそうな感じなんで、4人になるかも?
こーいう予想も楽しいですね~
あと、私事ですが、「絶対に働きたくないブログ」という変なブログを新しく作りました。
わざわざ日本語ドメイン「働きたくない.net」をとりました(笑
働きたくない気持ちと徹底的に向き合って、「働きたくない」の正体はそもそも何なのかとかを、私自身の体験を交えて書いています。
興味のある方はぜひ(*´▽`)
さてさて、そんなこんなで、2016年最初のキン肉マン記事ですー
今週は考察記事が長いので、あらすじは手短に。
サイコマンはシルバーマンに「今の状況は、赤子が日本刀をふるまわしているようなものだから、言ってやってください」とお願いします。
で、シルバーマンはスグルと対峙。
スグルは黄金のマスク編での感謝をのべるとともに、本当に自分は完璧超人のために利用されているのかと詰め寄ります。
問われたシルバーマンは、なんかよくわからない印を組んで「私の目指した正義の形を体現してくれました」と答えます。
この印、なんなんでしょうねぇ…
あとから明かされるんでしょうか?
「完璧超人のためだというのは、私の用意した方便。
あなたたちは、誰にも利用されていないし、間違ったこともしていないし」
と優しく語ります。
シルバーマンも、ゴールドマンと話すうちに、地上の超人の可能性に気づいたのです。
そして、急進的すぎる兄と違い、穏やかな道としてたどりついたのが「正義超人」という枠組みなのでした。
「安心しなさい、我々は誰にも縛られた存在ではありません。
正義の誇りを胸にひとつ。
私は今日、ようやく始祖を倒すほどの成熟を果たしたあなたたちにそれを伝えに来たのです」
おおおお、シルバーマン、めちゃくちゃいい人だ!
さすがは正義超人の開祖!
おもいっきり疑ってごめんなさい><
…でも、正義超人は誰もオリジンを倒せず、コテンパンにぶちのめされてるんですが(;´Д`)
オリジン倒したの、全員悪魔超人だしなぁ…
まぁ、悪魔超人が倒し損ねた異常に強い連中ばっかり残ってたっていうのもあるけども…
まぁ、その悪魔超人たちも、正義超人から大きな影響を受けて、そのおかげで始祖に打ち勝ったわけで。
「あなたたち」というのは、そうやって成熟した地上の超人たちみんなということなんでしょうね。
しかし、それを聞いてサイコマンが黙っているわけがありません。
こんな下等な連中にこの世が任せられると本気で思っているのかと問いかけます。
ですが、シルバーマンは「このままでは、墓場が時代の取り残されて下等になってしまう」と答えます。
それなら、そうならないようにシルバーマンの帰還が必要と必死で説得するサイコマン。
「あなたの部屋もあの日のままにしてあります。
いつでも安心して還ってこられるように」
「閻魔さんとあなたと私さえいれば…その実現はまだ可能です」
「ねぇそうでしょ!
すべてリセットしてこの3人でもう一度、神をやり直しにあの時代へ戻りましょう」
うわぁ、必死すぎる、これは愛が重すぎる(;´Д`)
なんか完全に彼氏にふられた女がよりを戻して欲しいといってる状態ですね…
ガンマンが死んだ時は「お友達ごっこで世の中を運営してるわけじゃない」と平然としてたのに、シルバーマン相手だと別人のように必死ですよね…
実は大嘘で、シルバーマンさえいればどうでもよかったのでしょう。
結局「感情を捨てた完璧超人」なんて、そう簡単になれないってことなのかもしれません。
まぁジャスティスマンはそれっぽいですけど、多分彼が特別なのでしょう。
しかし、シルバーマンはというと…
「すまない、やっと芽が出たんだ。
だから僕は、あそこに戻るつもりはない」
完全にふられちゃったよ(つд⊂)エーン
「それに僕らは神じゃない。
僕らもまた超人なんだ。
それを君たちは忘れてしまった。
特にあの人は、自ら神を捨てて超人になったにもかかわらず…ね」
あわわ、サイコマン泣いちゃいました(ノД`)シクシク
「ちょっとおかしいな」と思いつつも、一途に彼を待ち続けてた子が現実をつきつけられて泣いている図。
しかも、待ってた期間が数万年とかそのレベル。
そりゃこじらせもしますわ…
シルバーマンも、サイコマンがこんなにこじらせる前に、なんとかしてやれなかったのか…
まぁ、こんなにこじらせると思わなかったのかも。
しかしまぁ、目をかけた弟子には裏切られるし、仲間はみんないなくなるし、ずっと待っていた人にはふられるし、これはかわいそうだ…
それにしても、時の流れの残酷さを感じますねぇ…
サイコマンも、一番楽しかったあの頃を永遠に続けたかったのでしょうね。
そういう意味では、ゴールドマンが去って心にぽっかり穴があいてしまったペインマンも同じ。
地上の超人があらわれる前に戻りたかったガンマンやシングマンも同じ。
うーん、切ない><
そんな中で、きっちりと未来を見据えられていたのがゴールドマン、シルバーマン、ジャスティスマンの3人なのかもしれません。
この3人が「過去の楽しい思い出」にとらわれないでいられるのは、実は感情を超越した神のような存在になったからかもしれません。
「僕らは神じゃない」といってる人が、一番神っぽいという皮肉。
で、最後にザ・マンとシルバーマンがいろいろ話しておわり(適当)
なんかサイコマンが全部もっていってしまって、ザ・マンどーでもいいかも(笑
煽りでは「次回、サイコマンご乱心」とあるけど、こっからヤンデレ化して「わたしのものにならないなら、殺してでも戻ってきてもらいます」とかなるんですかねぇ…
たぶん、シルバーマンが帰ってくるのだけが楽しみで墓場運営してたんだろうなぁ…
それでふられたわけだから、なんかもうすべてがどうでもよくなってそう。
サイコマンもザ・マンに選ばれた10人だけあって根は善良説
サイコマン黒幕説というのは、今回の話で否定されそうですよね。
ザ・マンを手のひらで操っていたとか、そういう疑惑もありましたが、違いそう。
そもそも、彼もザ・マンが最初に「生き残るべき10人」として選んだ一人なんですよね。
オリジンとして選ばれた10人は、ガンマンみたく表面上は「なんで選ばれたのこいつ?」みたいな超人もいたけど、彼もひたすらに純粋で「実はいいやつ」だったんですよね。
ゴールドマンも黄金のマスク編の「悪魔将軍」という側面だけ見ると「これ選んだのアウトだろう」という感じですが、根は善良で自分の理想を追っていたわけで。
スグルに負けたことで、自分の間違いに気づいて成長できたんですよね。
で、サイコマンもまた、そういう「根はいいやつなんだけど、なんかどっかでおかしくなったタイプ」だったのかなぁと。
本気で世界平和のことを考えて運営していて、実際に初期の頃は地上の超人は危なっかしくて仕方がなくて、めんどうみてやることで滅ばずにすんだんでしょうね。
だから、彼も別に間違っていたわけじゃない、と。
でも、あまりにもその期間が長すぎたし、ずーっと上からしか見ていなかったせいで、その先にいけなくなっちゃって、ひたすら管理運営することだけが目的になっちゃったかんじ。
管理者側の視点しか持てなくなってるんで、巣立ちの時が来ているのが見えないかんじですね。
そう考えると、サイコマンが一番かわいそうなのは、地上に降りたシルバーマンに構ってもらえなかったことなのかもなぁ…
シルバーマンとサイコマンが綿密に連絡を取り合って、きっちり話しあえば理解できた可能性もあったんじゃないかなーと思うのです。
なんか適当な方便でごまかされて、ほったらかしにされたサイコマンは、シルバーマンの抜けた穴を補って、管理運営でものすごい苦労することに。
まぁ、シルバーマンも「自分も上にいたときはわからなかったし、説得は無理だからごまかそう」と判断したんでしょうね。
でも、サイコマンはこんだけシルバーマンが好きなんだし「とりあえず1年だけでいいから、降りて一緒にやってみようよ」と必死に説得すれば、ついてきてくれたんじゃないかなぁ…
今はもう億単位の年月が流れていて、完全にこじらせているんで無理だけど、最初期の段階ならなんとか…・
もしくは、ゴールドマンとシルバーマンが2人で墓場に戻って「地上の超人、すごい可能性があるんで、一度現場に降りてみんなで観察しようよ」と提案できれば良かったんじゃないかなぁ…
まぁ、ザ・マンは「自分の思想が完璧」と思い込んでるんで、説得に応じないかもしれませんし、ガンマンとかシングマンは聞いても応じ無さそうですが。
ただ、ペインマンとカラスマンは理解してくれただろうと思うんですよね。
でも、これも別に誰に悪気があったわけでもないんですよね。
ゴールドマンは不器用だから、きっちり説明できないけど、ザ・マンの理想を本気で追いかけていて地上の超人の可能性を感じたからこそ、わざわざ裏切り者の汚名を受けてまで地上にくだったわけで。
シルバーマンも、「完璧超人のため」とごまかすことで、サイコマンとザ・マンを傷つけないでおこうとしたのかもしれません。
サイコマンも、地上の超人が滅びないように、本気で世界平和を考えて運営していたのでしょう。
うーん、悲しい。
超人墓場システムを提案したのはサイコマン説
で、いろいろ考えてて思ったんですけど、超人墓場システムの原型を考えたのはサイコマンなんじゃないかなーと。
で、以下のような流れがあったんじゃないかと妄想してみます。
地上の超人の大粛清をする。
あいつらは放っておくと何をしでかすかわからないから、対策が必要だと、みんなで会議をする。
↓
サイコマンが超人墓場の原型を提案する。
他の連中は誰も賛同してくれない中、唯一シルバーマンだけが賛同して、アイデアを膨らませてくれる。
↓
ザ・マンがそれを採用。
サイコマンは恩師に自分の案を採用されたことと、シルバーマンが唯一の理解者ということで大喜び。
たぶん、この時点では超人墓場の制度は正解で、まずは管理運営が必要だった。
↓
とりあえず、この3人がメインで運営をはじめる。
そもそも、やる気満々なのはこの3人だけだったのかも。
サイコマン的には、この時が人生のピーク。
ただし、サイコマンは実は「管理運営すること」がゴールになっていて「育てて自立させる」という視点に欠けていた。
もしくは、地上の超人がひどすぎて、そうなっちゃったのかも。
↓
しばらくは超人墓場の制度も悪くなかったけど、時が流れるにつれ、ゴールドマンが疑問を抱く。
「感情を捨てるの間違ってるのではないか?」と離脱。
↓
サイコマンとしては、自分が提案して管理運営してきた大切なシステムだし、出来れば11人みんなで運営したい。
ザ・マンとしては
「自分が採用した以上、このシステムは完璧でなければならない。
完璧超人には失敗はあってはならない」
ということで、ゴールドマンを呼び戻す考え。
シルバーマンもそれに賛同して、一番融通がきいて兄弟である彼がゴールドマンを呼び戻しに行く。
↓
シルバーマンは融通がきいて柔軟だった故に兄の考えに理解。
でも、やりすぎだと思ったんで、兄のアイデアを膨らませて正義超人という概念を考案。
サイコマンとザ・マンには、傷つけないために「完璧超人のため」といって誤魔化しておこう。
↓
サイコマンはシルバーマン大好き過ぎて、それを信用。
ザ・マンはたぶんどっかで嘘と見ぬいてブチ切れる
↓
ザ・マンとしては、自分のやってることは完璧じゃないといけないから、超人墓場のシステムは間違っていないと証明したい。
なので、このシステムで成功させて、2人を連れ戻す必要がある。
その時が、完璧な自分に返り咲く時。
…なんだけど、ぜんぜんうまくいかなくて、どんどん迷走してわけのわからないことになる。
サイコマンは「管理運営」が目的になっちゃってるんで、地上の超人を管理下においておけたら、それでOK。
あとは、シルバーマンが帰ってきてくれて、また3人で運営することだけを心待ちにしている。
ほんとは11人みんなで出来たら一番嬉しいけど、とりあえず3人で出来ればそれでいい。
…というかんじかなーと。
サイコマンは毒親、シルバーマンは良い親
で、ここでちょっと墓場運営3人組を家族に例えてみますね。
ザ・マン:おじいさん
サイコマン:お母さん
シルバーマン:お父さん
地上の超人:子どもたち
こういう風に考えると
サイコマン:子供は自分がいないと何も出来ないからといって、過干渉でいつまでも支配におきたがる母親
シルバーマン:子供の成長を見守り、自立させようとする父親
ザ・マン:実はサイコマンと同じく毒親、子供が自立して去っていくのを許さない
というかんじ。
サイコマンはザ・マンの毒親な部分を引き継いでしまってるわけですね…
ザ・マンは、ぼっちでコレと決めたら絶対にゆずらない頑固者
ここから膨らませて、始祖の中心になっている面々を考察してみました。
まず、ザ・マンは、最初に神をやめて1人で地上に降りたわけです。
誰一人賛同者がいなくても、己の道をつらぬきとおす性格。
人とはちょっと違う自分の考えを持っているんで、新しい物を生み出すタイプ。
たぶん、頑固者で融通が効かなくて、孤立しがち。
でも、理想は高いので一目を置かれていて、仲間からは心配されたんじゃないかなーと。
部下にはすごい慕われるタイプ。
なお、自分の考えは完璧だと思い込んでるので、絶対にゆずりません。
その辺、めんどくさい性格。
ゴールドマンはザ・マンとそっくり
ゴールドマンはザ・マンと全く同じです。
最初に完璧超人をやめて、一人で地上に降りたわけです。
誰一人賛同者がいなくても、己の道をつらぬきとおす性格。
人とはちょっと違う自分の考えを持っているんで、新しい物を生み出すタイプ。
たぶん、頑固者で融通が効かなくて、孤立しがち。
でも、理想は高いので一目を置かれていて、仲間からは心配されたんじゃないかなーと。
部下にはすごい慕われるタイプ。
なお、自分の考えは完璧だと思い込んでるので、絶対にゆずりません。
その辺、めんどくさい性格。
以上、ザ・マンのコピペ(笑
完璧超人の思想を一段高いところから見て「これ、実は完璧じゃないのでは?」と考えることができたんですね。
だから、地上の超人の才能を引き出す道を作り出すことが出来たのです。
ただ、やり方が荒っぽい上に、絶対に信念を曲げないんで、悪魔超人という野蛮なものを生み出してしまうことに。
地上の超人がめちゃくちゃするのが問題だったのに、そんなんでいいのだろうか…
まぁ、そうはいっても根は善良なので、スグルに負けて「シルバーの考えも一理ある」と納得。
そうして「人の意見に耳を傾ける」という成長をとげたわけですね。
彼は、この時点で師匠であるザ・マンを超えることが出来たのかもしれません。
だからこそ、今度は自分がザ・マンにわかってもらおうとしているのかも。
あれ…なんかロビンマスクがネメシスにやろうとしたことと同じかも?
シルバーマンは人付き合いが上手くて、アイデアをふくらませる才能がある
シルバーマンは兄とは正反対で、融通がききやすくて、人当たりの良い性格。
兄のように新しい物を生み出すのはあまり得意ではないのかも。
ただ、既存のアイデアをよくするのは得意。
兄の考えた悪魔超人の概念を修正して、平和的な正義超人を生み出すことが出来ました。
ただ、どうも事なかれ主義な面があって、サイコマンに対して「実は僕のやってることは完璧超人のためだから」と言っちゃって、それが原因で修羅場を招くことに…
ジャスティスマンはザ・マンの思想を究めた存在
ジャスティスマンは、ただひたすらにザ・マンの思想を追求した求道者。
「この教えは完璧だ」と思ってて、それを徹底的に究めることに主眼を置いていて、一切ブレなかったおかげで、感情をほとんどセーブすることに成功。
その上で、そこそこ柔軟性があったので、地上の超人の成長を認めることが出来たわけですね。
なので、ザ・マンにとって
ゴールドマン:自分の思想の穴を見つけて、その先にいった弟子
シルバーマン:不完全なゴールドマンの思想を伸ばした存在
ジャスティスマン:自分の思想をさらにつきつめた完成形
ゴールドマンは、枠組みの外側で新しい流派。
ジャスティスマンは、枠組みの中で伸ばしていった、流派を継ぐもの。
どっちも、師匠を超えた存在なわけですね。
で、そもそも「弟子は師匠を超えるもの」という思想があるんで、ザ・マンとしては成功のはずなんですけども。
最初の思想に「自分は完璧でならなければならない」という穴があったせいで、「弟子が師匠を超える」に矛盾だったんですね。
そもそも、師匠が完璧だと、そこが限界になっちゃって超えられませんからね…
それに気づかずに迷走してしまってるわけですね、悲しい。
完全においてけぼりのネメシスもかわいそう
それにしても、オリジンの人間関係が盛り上がる中で、ネメシスの置いて行かれっぷりがすごいですね。
なんかもういらない子になってしまったような(;´Д`)
正義超人に絶望して完璧超人になったのに、始祖がばたばたと倒れていって、生き残りも裏切ったり、仲間にふられて泣いたりで散々。
で、裏切り者の自分の祖先は「やっと芽が出た」とかいって、自分のことは無視して今の大王に声をかけるし。
ネメシスとしては「その芽が出る前に自分はひどい目にあったんですけど」というかんじですよね。
「あんたらはそれでいいんだろうけど、その過程で台無しになったオレの人生は、一体どーしてくれるんですか」というかんじ。
でも、サイコマンはネメシスにぜんぜん興味無さそうだし。
ザ・マンは、ネメシスが友情パワーに目覚めたのにブチ切れてそう。
シルバーマンは「キミにはすまないと思っているが、犠牲は必要だったんだよ」ですませそう。
…わたしがネメシスだったら、やりきれなくてサイコマンと一緒に泣きそうですわ。
いっそぼっち同盟でも作ればいいけど、そうはいってもお互いには全く関心がないという悲しさ。
シルバーマン、良い人そうに見えて、無自覚に色んな人を泣かせてしまう罪作りな人なのかもしんない。
でも、神ってそういうもんなんでしょうね。
うーむ、見ていていろいろとキツイ。
次回以降はえらい修羅場になりそう(;´Д`)
シルバーマンが組んだマークはキン肉族のマークに見えますがどうでしょう?
シルバーマンが両掌で組んだマークは、胸に有る物と同じですね。S一文字にも、GINを意匠化したようにも見えますね。…キン肉族に『遺伝する』KINマークじゃ無いのは確かですね。はて?
シャアシャアと方便とぬかすシルバーマン。
哀れサイコマン。
完璧に裏切られてしまったやん・・・。
「処理」なんて言葉を使ったのも、ブロッケンを殺させないための方便か。
まさに方便王、罪な男、シルバーマン。
ネメシスもサイコマンも、包丁を持って突っ込んでいったほうがいい・・・。
これからのカードの予想については、私は止めときます。
ブチ切れたザ・マンとサイコマンが超人ハンターを呼び寄せるには絶好のタイミングではあるのですけど、ね。
あけましておめでとうございます、ゆきにゃーさん。長い解説と考察ありがとうございました。
サイコマンは本当に可哀そうな気がしてきました、実力的にも申し分ないのですが、次戦はさすがにシルバーマンあたりと激闘の末に、自分もシルバーマンに付いていくべきだったと改心しながら敗北しそうな感じがします。
そしてザ・マンもいよいよ本格的な試合が始まりそうですね。でも誰が挑んでも、まだザ・マンには勝て無さそうな気もします。対戦相手はもしかしたらジャスティスマンかも? ザ・マンがラスボスでしょうからあと2戦はしそうです。
まあ、シルバーマンについては当時のザ・マンとサイコマンに正直に言ったら、絶体にダメでそう言うしか無かった可能性もあるだけにどうなんでしょうね?
ネメシスについてはマッスルスパークの謎がありますから、そこと絡める可能性が…果たして?
シルバーが正義超人に付くと、完璧超人側はザ・マン、サイコ、ネメシスだけになってしまいますね。今後どうするんだろう。
ゴールド、シルバー、砂、牛、戦争、スグルにジャスティスも残っている。
スグル対ネメシス、ザ・マン対ゴールドが最終カードだとすると、ザ・マン、サイコ、ネメシスは2戦するのかな。
今後のサイコのキレ具合が注目です。
う~む、サイコマンとザ・マンとシルバーマンの解説、お見事ですね。
自分も、銀の野郎、裏切りやがった!…と断言するザ・マンと、実は謀った上でのスパイだったんですよ…と囁くサイコマンの認識の違いに疑問を抱いていましたが、納得です。
こうしてみると、方便をアッサリ見破ったザ・マンと
途中で正体を暴かれても、一途に信じ続けたサイコマン。
黒幕どころか、ヤンデレ気味なチョロインキャラでしたね…。
まあ、騙されたと知った今、超修羅場になりそうですけど。
ゆきにゃーさん明けましておめでとうございます。
災子さん泣いちゃいましたか…。尋常じゃないブチギレ方をしちゃうんだろーなあ。そこにいる全員に危機が迫るくらいのとんでもない秘術=拾式奥義をフルパワーで発動寸前みたいな。
で、それをギリギリのところで閻魔さんが一喝。狼狽えるな!と。実は災子さん。ただの木偶に閻魔さんが生命を吹き込んだだけの存在だったりして…。だから情緒不安定だし、最初に見た銀さんが大好きになっちゃうし。
落ち着かせるための一撃を加えた勢いでサンちゃんと戦争さんを戦闘不能に追い込む閻魔さん。
あれれ?同じ人数になっちゃったよ。
天秤さんは傍観者。テリーと牛さんは元々クッタクタだもんねえ。新展開突入かな?
サイコマンが可哀想すぎる……流石にサイコマンは次戦で退場ですかね?ただサクラダファミリアの秘密やマグネットパワーを使った攻撃や拾式奥義とまだまだ引き出しがあるのでもしかしたら後2戦あるかな?とりあえずシルバーにはネメシスについてどう思ってるか語ってほしいです。
ゆきにゃーさん、明けましておめでとうございます。
そろそろサグラダ・ファミリア、マグネットパワー、
サイコマンの秘奥義についての話も出てくると思います。
超人閻魔ことザ・マンの直属護衛隊四天王がサグラダ・ファミリアに!などという展開を予想したりしています。
というか希望かも(笑)
無量大数軍・始祖に加え四天王でもあるサイコマン、
復活オメガマン、クロック・レスラー、麒麟男がサグラダ・ファミリアの秘密を守るために、アタル、フェニックス、ネプチューンマン、マンモスマンを迎え撃つ。
アタルは魔王サタンとも関係のあるサイコマンと試合をし、傷つけられた超人血盟軍の仲間であるザ・ニンジャ、そしてサイフォンリングでやられたブロッケンJr.の敵を討つのと同時にサグラダ・ファミリアに隠されている謎を解く。(アタルの勝利)
ネプチューンマンは時間をも動かすマグネットパワー、アポロン・エネルギーの秘密を語りながら、時間超人の祖でもある完璧超人
クロック・レスラーと一騎打ち。(引き分け)
フェニックスは、王位争奪編時の邪悪神と超人閻魔の密約についてをオメガマンと戦いながら語る。(フェニックスの勝利)
そして超人デストロイヤーであるマンモスマンとⅡ世で出てくる
d.M.pの完璧超人軍の首領である麒麟男と一騎打ち。
(おそらく引き分けか)
一方サイフォンリングでは、悪魔将軍とストロング・ザ・武道、
キン肉マンとネメシスの一騎打ち。
悪魔将軍はマスクや鎧が崩れゴールドマンとして戦うも武道の
圧倒的な強さに大ピンチ。その時にシルバーマンのサポートととも(融合して永遠の完璧・金銀マスクになるかもしれません)
に師であるザ・マン越えを果たす。
キン肉マンもネメシスとの戦いで、キン肉族・超人界の王、
各超人の属性、友情などについて改めてそれらが何かということを悟るかもしれませんね。
(天のダンベルを持つゴールドマン、地のダンベルを持つシルバーマンがマッスル・スパーク天と地の考案者であることが語られるかも)
最後はザ・マンがかつての心を取り戻し、理解し合い、悪魔将軍も目に涙を光らせながら、シルバーマン、ジャスティスマンたちと
ともに未来を成熟した現在の超人たちに託し、消えていくかもですね。
とにかくこれからのキン肉マンの展開が楽しみですね☆
はじめましてひろきです。少しかんがえすぎかもしれないですが、銀男に裏切られたときのためサイコがひそかに別の軍隊を編成してて、その軍隊をよこしてくる可能性もあるかなと思います。するとウォーズ、サンシャイン、アタル、ネプの出番もありますし・・・
ザ・マンが完璧すぎで迷走した結果、このような事態になってしまったと。
まあザ・マンは自身の完璧であるという思想に凝り固まっている反面、迷走している自分の代わりにネメシスが完璧超人を導いていってほしい描写はありましたがね。
既に2重人格のような存在ではないかと。
ネメシスはそこまで要らない子ではないと思うのですが…。
ゴールドマンにバッファローマン、シルバーマンにキン肉マンがいるように、武道の思想を正しく体現しているのがネメシスなのですから。
さらに言えば、正義超人は「ネメシスを殺して終わり」という解決法が封じられています。それは過去のキン肉王家や、悪魔超人と同じやり方です。ダメ、絶対。
ロビンとラーメンマンがやりかけた事を、キン肉マンが彼等への思いを熱く語りながら、やり遂げてくれるのではないでしょうか。良い試合になると思いますよ。ネメシスがオリジンじゃないからといって低く評価してしまうと、ゆでが可哀想でんがな…(´・ω・`)
ウォーズマン? いざとなったら俺もいる? 「いざ」はね、もうこないんだよ! バーロー(泣)
皆さん明けましておめでとうございます。
ゆきにゃんさん相変わらずスゴイですね、今週号が出てから短時間でこれだけ書けるって 書くこと以前から温めてたのかもしれませんが。【ひま】なら最低1週間はかかると思います。
多分、脳細胞が女性化してる部分もあって出来ることなんじゃないかなぁと思います。男性だと年齢とともに頭が固くなって柔軟性がなく感受性も低くなっていく確率が高く、柔軟性を持って物事と向きあっていくのは女性のほうが優れてる でも持ちすぎて騙されやすいように【ひま】個人論として思います。男女でお互い欠けてる部分を補い影響し合う理想です。性同一性バランスがとれてて立派な武器かと思います。
このコメント否定的にみる方がいるとしたらごめんなさい【ひま】の個人論です。
ひろきさん、そういえばサイフォンリング編始まったころにサイコ無量大数軍作り直すって言ってたのでメンバーはいそうですね。
どうもはじめまして。
こちらのキン肉マン感想はしっかりと自分の考えを持った上での内容になっていて読み応えがあり、毎週欠かさずチェックさせて頂いております。
今回の考察で、暴れまわる超人が問題だったのに、ゴールドマンが野蛮な悪魔超人なんてものを作ってしまってるけどそれでいいのだろうか~というくだりを見てちょっと思ったのですが、
当時の悪魔超人というのは地元のヤクザとかマフィアとかそういった類のものだったんじゃないかな~と。
悪い連中には違いないんだけど、悪いなりに秩序を持ってるから、そいつらがいなくなると無軌道な連中がもっととんでもない事をしでかしちゃうので、必要悪として機能はしている集団、というような。
当時の地上の超人は野蛮な連中ばかりだったようですから、ゴールドマンは自らの圧倒的な力を見せつける形でそいつらを率いる事にしたのではないでしょうか。(言葉で言い聞かせるみたいな手法はゴールドマンには出来なかっただろうしなぁ…逆にそれが出来るのがたぶんシルバーマン)
「俺達はゴールドマン様が率いる悪魔超人組だ~っ!」みたいなノリになっちゃってて、そういう縄張り意識が後に正義超人との軋轢を生み、トップのゴールドマンやシルバーマンにもどうする事の出来ない派閥争いに発展していった…みたいな流れなんじゃないかなぁと想像しています。
あけおめです。ゆきさん。
新年初っぱなから素晴らしい考察ですね〜。
とっても面白いし、的を的確に得られてます。
気になるのは、なぜ金男と銀男が首切りしたのかですよね…
サイコが今の今まで銀男を信頼してたら、例え閻魔が銀男討伐を命じても必死で止めるでしょうし…いやひょっとして止めたけど無理だったのかな…?
参式『長らく首だけとなって下等超人どもに恭しく祀られていたとは思えん』
将軍『ほざけ 私とてただ祀られていたわけではないことはおまえたちもよく知っていることであろう』
とありますが、金男も銀男も復活するための誓約があったのでしょうかね?
ふと思いついたんですが、ゴールドマンが
地上統治のためといいながら、悪魔超人軍みたいな
形にしちゃった理由。
一つは、どなたか書かれていましたが、
強力な力の統治でないと、
当時の修羅の国であった地上をまとめられなかった。
(北斗の拳のラオウと同じ理屈。)
もう一つに、やはり完璧超人の教えである
感情=下等というイメージが抜けきれなかったのでは
ないでしょうか。
要は、お上品すぎるから行き詰まる。
もうちょっとワイルドさが必要だ、汚れる覚悟で。
みたいな感覚だったのでは。
(で、自分でもどうかなと思いつつ、パイプ椅子で
弟の子孫を殴打して、チンケな技でー!…とか
叫んでみたりww)
そういった意味では、感情をより崇高な意味合いで
捉えて“正義超人”という概念を生み出した銀は
超優秀な存在だったのではないかと。