ちょいと色々疲れ気味なので遅くなりました。
今週のキン肉マンです~
マグネットパワーは邪道だから、それを使うのは感心しないと話すシルバーマン。
この力を身につけた時から、サイコマンとザ・マンは少しずつ変わってしまったそうな。
で、回想シーン。
地球の特異性をプレゼンするサイコマン。
そして、世紀の大発見を披露します。
水面に映し出された前方後円墳から溢れ出る力を見せ、それをマグネットパワーと名付けます。
どうやらマグネットパワーは、地球がもつ超人パワーのようなものらしく。
これを超人パワーと融合させることで、シングマンをもちあげたり、落としたりする芸当を見せつけます。
うーん、たまたま磁力に反応する体だったせいでシングマンとばっちり。
ガンマンは「拾式、てめーっ!いきなりなんてことしやがんだー!」と激おこぷんぷん丸。
友人がいきなりこんな仕打ちをいけたら、そりゃ怒りますわ。
しかし、シングマンは「油断していた私が悪い」といってガンマンを制止。
うーん、いい人だ。
サンシャイン戦で人が良かっただけあるなぁ…
で、マグネットパワーの効果のひとつとして、力を何倍にもふくらませることが出来るということを解説するサイコマン。
ですが、アビスマンはこれを「ほとんどドーピングで気に入らない」と話します。
ペインマンは「研究自体は否定しないけど、自分の肉体を鍛えて得た力ではなく、よそから借りてきた力を闘いに組み込むのは賛同しかねる」という意見。
それでも「研究自体は否定しない」というあたりは割と柔軟かなぁ。
「賛同しかねる」と、あくまで自分は賛同しないだけだし。
ちなみにガンマンは「聞かれるまでもなく私も同感だ!誰がきさまなどの考えに…」と高らかに宣言しますが、サイコマンに「はい そこ、うるさい」と一瞬で却下。
こいつら、こんなに昔からずーっとこんなやり取りしてたのね…
ガンマンも、マグネットパワーがどうのでなく、サイコマンだから反対しているだけっぽい(笑
で、シルバーマンに意見を求めるわけですが、「超人パワーの形を変えてしまいかねないこの研究は、もはや神の領域だから、封印すべき」という、大変にキツイ意見。
せっかく発見した素晴らしい力にたいして、親友にそんなことを言われて大いに焦るサイコマン。
誰か賛同者は挙手してというものの、誰も賛同せず。
…と思ったら、ザ・マンが「わたしはいいと思う」と挙手。
さすがにみんなビックリ。
シルバーマンは超人の存在意義そのものを根本的に揺るがしかねないと話しますが、ザ・マンは「私たちは完璧なのだから判断をあやまることはない」といってのけます。
うーん、自分は完璧だから何をやっても間違っていないとか、実に危険思想。
でも、これこそ完璧超人の根本思想ですよね。
で、回想おわり。
サイコマンとシルバーマンの間に溝が出来たのも、これが最初だったのかもしれないということで次回につづきますー
せっかく見つけたマグネットパワーの扱いの賛否で揺れちゃったわけですね。
サイコマンからしたら、自分が見つけて、研究を重ねて、実用化させた力なわけで。
これって、肉体を鍛えたわけではないけど、脳をフル回転させて実用化にこぎつけた、叡智の結晶なわけですよね。
それこそ、サイコマンだからこそ見つけられたものだったのかもしれません。
となると、本人は嬉しいし、「すごい大発見したし、みんなで実用化しようよ!」と言ってもおかしくないですよね。
でも、みんなの反応が思いのほか冷たい。
それってドーピングだろとか、研究は否定しないけど借り物でしかないとか、挙げ句の果てには封印しろとか。
これは悲しい。
「わたしは優秀だから大丈夫ですよ!」といいたくもなる…
せっかくすごい力を見つけたわけですしね。
ただまぁ、これって自分の感情的な話なわけで。
主観を一切排除して、感情抜きで「これはドーピングだし、よくないな」と自らの発見を無にしてしまえてこそ、完璧超人といえるのかもしれません。
…とはいえ、将軍様も「超人というのは前に進むようにできている」といってたわけで。
発見した力を安易に封印するのも、ただの現状維持になっちゃう気がするんですよねぇ。
でも、超人からしたら原発みたいに危険なものなのかもしれない。
…となると、ペインマンのいうように、慎重に議論するのが正解なのかなぁ…
ザ・マンの「わたしたちは完璧なのだから」は、シルバーマンが危惧している「慢心は没落への第一歩」そのものですね。
でも、現状見たところ、サイコマンもマグネットパワーをうまく扱えている気がするんですけどねぇ。
ネプチューンキングは「マグネットパワーが使えなければ自分も下等超人」というのを否定していませんでしたが、サイコマンはマグネットパワー無しでも多芸で強いですし。
なんかうまく扱えずに暴発してしまって、それが敗因になっちゃったりするのかなぁ…
そういう決着はなんか悲しいなぁ…
敢えていうなら、ネプチューンキングの育成に失敗したのは、マグネットパワーを教えてしまったせいかもしれませんね。
しかし、マグネットパワーをじきじきに伝授されたネプチューンキングは、よっぽど将来有望な大物だったんだろうなぁ…
それが、慢心してあんな風になっちゃったのかなぁ…
うーん。
他所でも言われておりますが、前の回想では始祖たちと焚火を囲んで地面に座ってたザ・マンが、今回の回想では始祖たちの円卓から離れた位置に立派な椅子に座っている…
この頃から皆ザ・マンがなんか違うことに感づいているっぽいけどサイコマンにとっては自分の発見を評価してくれる上司で変わりつつあるザ・マンにとっては神を超えるかもしれないものを見つけてくれた弟子
サイコマンとザ・マンはこんな風にマッチポンプでどんどんおかしくなっていってしまったんでしょうか。
大体の方の予想と同じく、借り物の力が気に入らないという意見の始祖が多かったようですが、シルバーマンの意見だけ毛色が違いましたね。
ゆきにゃーさんはマグネットパワーを原発に例えられましたが、私も今回を読んでゆで先生が核エネルギーをイメージしてマグネットパワーを再設定したんじゃないかなと感じました。シルバーマンも、マグネットパワーの力の大きさというより、生命の根本である遺伝子(超人パワー)に直接大きな影響を与える点を危険視していますし。
もしかしたら、前にゆきにゃーさんの言っていた、地球に悪影響みたいな展開が、この先本当にあるかもしれませんね。
なかなか面白い話でしたね。
どうも、しっぺ返しを食らってサイコマンの負け、ってな展開が濃厚になってきましたが、自業自得なんでしょうね。
サイコマンが最期を迎える前に、「君の言う通りだった…」とか言って、二人が和解して終わる話を想像しますよ。
拾式奥義を出してないからサイコが負けるとは限りませんが、マグネットパワーはシルバー戦で最後でしょうね。
それにサグラダ・ファミリアの件もあるから、サイコはまだ退場しないかと
この流れだと、ザ・マンもマグネットパワーを使えそう。
マグネットパワー、個人的には反対ですね。
自分の力ではないと言うのは、凶器攻撃みたいなものですから。
自分達は優秀だから大丈夫、と言う考えがそもそもおかしいと思います。
サグラダ・ファミリアはマグネットパワーの供給口なのかな?
アポロン・ウィンドウは一時的な出入り口で、サグラダ・ファミリアは全体のON/OFFとか。
けどここからサグラダ・ファミリアに繋げるのは流石に無理があるんですが……
ゆでならやってのけそうですねw
ネプチューンマンも一時無量大数軍で完狩
名乗ってたし、多分喧嘩男がテムズ川に飛び込み死んだように見せかけて、サクラダ・ファミリアに辿り着き、
其処でサイコマンに出会って完璧超人の修行と
サイコマンからマグネットパワー伝授され、ネプチューンマンになったような、ネプチューンマン再登場なら謎解けそう