ザ・マシンガンズ 空白の3日間(後編) :キン肉マン2世・究極の超人タッグ編

ザ・マシンガンズ 空白の3日間(後編)


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ザ・マシンガンズ 空白の3日間(後編)

なんか更新おくれがちですいません。
季節のいいうちに部屋の整理をしようということで頑張っています。
かなり派手に片付けているんで大変です…

ともかく、今週の二世です~



あらすじ

荒馬マシンガンに振り落とされたスグル。
テリーに賭けはやめるかといわれるも、WSAを守るためにテリーをなんとでもパートナーにするといいます。

なんとかマシンガン号に乗るも、前後逆という無様な状態。
しかし、なんだかんだで川について、1杯目の水汲み成功。
その様子に驚くテリー。

さらに2杯目、10杯目、20杯目、30杯目と続けていくスグル。
そして、どんなに傷ついても水汲みを続けるスグルにテリーも心動かされます。
「なんでそんなに傷つきながらも、手負いのオレを…」

ちなみに、水ため場は明らかに数杯しか貯まらなさそうで、目標の50杯とか絶対無理な大きさ。
さすがのゆでクオリティ。

さて、40杯目。
ここまで長い時間ともにすごしても、まったく心をゆるさず、まともに乗せてくれないマシンガン号。
って、その状態で40回も往復できたのか。
なんか明後日の方角に走っていきそうなんだけどなぁ(;´Д`)

ともかく、そこでマシンガン号の前足が義足であることに気づきます。
同じページの3コマ前まで普通の足だったのに、そのコマから急に義足になるとか。
いくらなんでも無茶すぎる(;´Д`)

もとはマシンガン号は人間を乗せるのが好きだったのですが、ある日人間の仕掛けた獲物取りの罠にかかって左前足を切断する大怪我を負ったそうです。
あまりの苦しみ具合に安楽死も考えたそうですが、バックランド爺さんが義足を作って、走れるようになったそうです。
しかし、人間をまったく信用しない荒馬と化してしまったのでした。

バックランド爺さんの技術力はんぱなさすぎ。
こんなテキサスの片田舎にいないで、今すぐその義足の技術を世間に公表すべき。

テリーマンがアシュラマン戦で両腕を失っても平気そうだったのは「バックランド爺が義手を作ってくれるだろう」とか思ってたんですかねぇ(;´Д`)

それを聞いたスグル、暴れるマシンガン号の義足を優しくつかみ、涙します。
するとマシンガン号が一気に穏やかに。

「そうだよな、そんな人間にひどい目にわされちゃ、なかなか人を信頼することなんて無理だもんな…」


そして日没まであと数分、最後の一杯。
スグルはあのマシンガン号に見事にまたがり、完璧に乗りこなして帰って来たのです。

「待たせたな、テリー。最後の一杯じゃ~~
 わ…私とタッグを組んで、リングへあがってくれる…よな…」

倒れそうになるスグル。
テリーは義足をつけ、走ってスグルをキャッチ。

「ああっ、賭けはお前の勝ちだ!
 キン肉マン、こちらこそ喜んで、お前とのタッグチームをくませてもらうぜ!」

スグルは荒馬マシンガンに続いて、テリーマンの心も開かせることに成功したのでした。
こうして、後の超人史にその名が刻まれるザ・マシンガンズが結成されることになったのです。

感想とか

( ;∀;)イイハナシダナー

水汲み場の大きさとか、唐突な義足の描写とかご都合主義とかツッコミどころがたくさんん。
だけどそんなものは関係なく、いい話でした。
もうめちゃくちゃベタだけど、やっぱりそこがいい。
変にひねっておかしなもの書かずに、本編もこういう話書けばいいのになぁ…

あと、やっぱ2話で完結する勢いのおかげですかねぇ。
普段から変にひねらず、ストレートに簡潔に描いてくれればいいのになぁ…

さて、気になる今後ですが。
来週は休載で、それから4週連続でゆでのえらぶキン肉マンベストバウトの紹介。
そして、11月28日より新シリーズがスタートになります。

新シリーズかぁ…大丈夫なのかなぁ(;´Д`)

「そうだよな、そんなゆでにひどい目にわされちゃ、なかなかゆでを信頼することなんて無理だもんな…」

というかんじ('A`)

個人的には、新シリーズはまた異常に長くなりそうだし、今回みたいに2話完結のサイドストーリーをやってくれたほうが嬉しいですねぇ。
悪魔超人のサイドストーリーとか、ジェシーメイビアVSジェロニモとか。

というわけで、あんまり期待せずにのんびり待つことにします。
とりあえず、今回の読み切りは良かったと思います~


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2011年10月18日 18:12

37巻+29巻+29巻=95…95万パワーと言った数遊びでキン肉マン完結!とか妄想していましたがまだ続くんですね!
とりあえず私は単行本組みなので最終巻楽しみです…。
しかし、この読み切り単行本未収録…キン肉マン38巻のフラグでしょうかw

2011年10月18日 20:33

新シリーズに関して過度な期待はしないほうがよいでしょう。

「どうせゆでだから」

という気持ちで読んだほうが、後々立腹せずに済みます。
これは、究極タッグ編で読者が学んだ事です。

市松と竜 │2011年10月19日 06:11

新シリーズ…。へぇって感じですね。ここまで究極の超人タッグ編をグダグダにしておいて何やるつもりなんだろ。個人的には万太郎がケビンにリベンジする話とか見たいんだけどなぁ…。でもタッグ編の後始末(ラーメンマンやカオスの件とか)はちゃんとして欲しいですね。

アドリアン │2011年10月20日 01:49

サイドストーリーなら、キン肉マン対ウォーズマンが終わった直後
ロビンマスクが「ウォーズマンのウスノロ野郎…… こうなったらオレ自身がキン肉マンを倒してやる!」
で始まって、ロビンとの仲が修復される物語があるといいですね。
七人の悪魔超人との戦いでいきなり戻ってるのは、いくらなんでも唐突すぎました。

わたなべ │2011年10月20日 11:39

 お久しぶりです。
 いい話でしたね!シンプルな話だけど、そこがいいというか。面白かったです。ほんと、作者には毎回二~三話完結の話をお願いしたいくらいです。
 長かった究極タッグも遂に終わる=連載終了、かと思ってましたが、新シリーズが始まるとは。
 どんな話になるのかわかりませんが、ケビンと万太郎しか活躍しない漫画ですから、いずれにしても過度の期待は禁物ですね…。

J │2011年10月27日 00:17

「対人地雷が多い東南アジア」「動物園以外に象がいる」
という条件が揃うタイでは、地雷で足を失った象もいて、
驚くことに「象の体重に耐える義足」もあるのです。

蹄鉄というのは馬にとって靴や義足みたいなものなので、
「長年の蹄鉄の技術」でもって「義足」を作るというのは、
「アハハ何言ってんだゆでw」と思ったかもしれませんが、
そんなにぶっ飛んでもいないのですよ。

ただし、「人間(超人ですが)用」の、しかも「ハードなレスリングに耐える」
ものができるかというと、そりゃ完全に別の問題ですので、念のため。
そこらへんは「ゆでだから」で流しましょうw









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