ヲタ文化の変遷と、いつの間にかその中に自分がいない感覚から、
時代の流れを感じたのでした

なんか、少しだけ歳をとったのかもしれないな、と感じたのです。
良くも悪くも、大人になってしまったのかもな、と。

というのも、ヲタ文化の変遷をすごい感じまして。
自分が好きだったものが廃れている中で、自分が全く興味が無い新たな文化が産まれて、中高生がそれに熱中しているわけです。
いや、別に中高生に限らないんですけども、なんとなく象徴的なものとして、ね。

いつの間にか、自然と新しく生まれてくるものの外にいるようになったなぁと。
これが大人になるということなのかもなぁ、と。
そんなことを思ったのですよ。


ゲーセンにいったり、中古ゲームあさりが好きだった話

わたしは昔はマンガやゲームが大好きで、中古ショップでゲームやマンガを探したり、ゲーセンに行くのが好きでした。
毎日のように日本橋にいったりして、その当時のその街に強烈な愛着ができています。

でも、この前、数年ぶりにゲーセンにいったら、もはやわたしの知ってるゲーセンではなくなってたわけです。
カード入れるとこあるけど、あれどーしたらいいのかさっぱりわからないです(;´Д`)

ゲームソフトだって、足で探すとか、もはやいつの時代の話…
自分が好きだった過去のものは、すっかり廃れた文化になってしまいました。


ニコニコ動画から生まれる新たな文化
ブラウザゲームの盛り上がり

一方で、ニコニコ動画では、「歌い手」がえらい人気なようで。
有名な歌い手にはファンがついて、女の子のファンに対してわいせつ行為で逮捕されたかなんだか、そんなニュースも流れました。
歌い手の中でも、特に才能のある人はメジャーデビューしてたりするわけですが、さっぱりわからないというか、そもそも特に興味もわかないわけで。

ゲームは、艦これや刀剣乱舞といった、ブラウザゲームが盛り上がっているけど、これまた、さっぱりわからないのです。
艦これは、話題になった当時「やるとハマって大変だから自重」ということでスルーしてるうちに、コレ系がもはや遠い世界の話になってしまいました…

どーせプレイしてたら、カンストまで張り付いて疲れてるという未来が見えて、始める前から疲れたんですよね。
一時期、なんかめちゃくちゃ流行ったクッキークリッカーで学習しました(笑

まぁ、こうして、自分のあまり興味のないところで、たくさんのヲタ文化が盛り上がっているわけです。
気がついたら、新しく生まれたものに乗っからなくなったなぁ、と。


すっかり寂れたミクシィ、掲示板文化

他にも、自分の好きだったものは、ずいぶんと廃れていってしまいました。。
好きなもので盛り上がりたい場合、ミクシィのコミュニティとかを利用してたけど、ずいぶんと人が減ってしまいました。

そーいえば、うちのサイトは昔は掲示板を設置していたけど、掲示板スパムのせいで閉鎖したり。
気がつけば、掲示板という文化も化石のようなものになってしまったわけで。


昔は自然と新たに生まれる文化の中にいたけど、
今は自然と外にいる

好きだった若者文化が終焉を迎え、一方で新たな若者文化が現れる。
昔はなぜか自然と新たな若者文化の中にいたけど、今はなぜか自然と外にいる。
特に、ニコニコ動画のような新しいメディアで展開されているものは「よくわからないもの」と感じてしまっている。

一方、ひたり続けているヲタ文化は、過去の延長線上のものがほとんど。
新しいヲタ文化の中に、自分から入りにいこうとしなくなった…

これは、大人になってしまったということなのかもなぁ、と。

まぁ、いつまでも中高生のままでも困るんですけどね…
お金も時間も出来て行動範囲が広がったんだから、ステージが変わるのは当然だし。

新しいことをしていないかというと、去年から観光名所めぐりを趣味にし始めて、すごく楽しんでますし。
最近では、ラーメン屋巡りに目覚めたり。
生きづらさを解消するためにコーチングを学び始めたり、美容と健康の知識を増やして色々はじめたり。

どんどん新しいことをはじめてはいるけど、そこに「新たに生まれるヲタ文化」は入っていないなぁと。


昔の大人は、ヲタ文化を「なんとなくわけのわからないもの」
と感じて悪者にしてたのかな

正直、歌い手文化は「なんかよくわからないもの」という感覚があります。
ボーカロイドは大好きとまではいわなくても、「すごく日本らしくて、その概念が大好き」と思うのですが…

別に否定しているわけでなく、たまたま自分は興味ないし、それほど流行ってるわけでなく、局地的なものなのかもしれません。
そもそもわたしは、ここんとこ作業用のBGMしか聞いてないので、興味がなくて当然ですしね…

ただ、一昔前、ヲタ文化全体に否定だったメディアを牛耳っていた大人たちは、この「なんかわけがわからないもの」という感覚を味わっていたのかもしれません。
自分たちの外側で、変な文化が発生して、変な盛り上がり方をして、うす気味が悪い、と。

もしそうだとしたら、これから生まれてくるような文化を否定的に捉えるのは、彼らと同じことをしていることになるのかなーと。

課金だらけのソーシャルゲームとか、好きじゃないけど、あれはあれで「新たに生まれた文化」だし、「ゲーム性がない」「ゲーム業界の害悪」みたいな見方はよくないのかなーと。

同じような「わけのわからないもの」でいえば、一昔前に「ケータイ小説」とかも流行りましたよね。
ヲタ文化とはちょっと違うけど、なんとなく「低いもの」と感じてしまっていました。
…まぁ、恋空を試しに少し読んでみたら、突っ込みどころだらけで、たまに謎の感動があったりして、そういう意味ではめちゃくちゃおもしろかったのですが(笑


同じものでも立場ごとに全く別の楽しみをしているなぁと

歌い手というものに関しても、中高生と大人では楽しみ方が違うのかもしれませんね。

中高生は、「ニコニコ動画という新しいメディアの中にいる、自分たちに身近なスター」という感覚でハマっているのかもしれません。
大人は、「才能のある素人の歌を聞いて楽しむ」とか「自分の創作の刺激として楽しむ」とか、そういう楽しみ方をしているのかもしれません。

同じものでも、違う楽しみ方ですよね。
多くの世代に受け入れられる文化というのは、こんなふうに、いろんな立場から楽しめるものなのかもしれません。


20年後は「あの当時は熱かった」と思うのだろうか

20年後、歌い手に熱中してた人たちは、なんとなく20年前の動画を見たりして、「なつかしいい」「あの当時は熱かった」とかいってるんでしょうか。
そのとき、歌い手文化はすでに衰退していたとして。
新たなヲタ文化の盛り上がる場ができていて、そこで、その時代の中高生が熱中しているんでしょうか。

もしもそれが新しいメディアだとしたら、今の世代からすると「変なところで変なものが盛り上がってて、あんなのは邪道」と感じる人が多かったりするのでしょうか。

なんとなく、そんな時代の流れを感じたのでした。

1 Comment on とあるヲタ文化の終焉と新たなヲタ文化の誕生

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です