スティール・ボール・ランの最新刊を買いに行ったとき、ぼけーっといろんな本を見てて、目についたので立ち読みしてみました。
というわけで、感想でも。
スティール・ボール・ランの感想もまた後ほど。
たぶん。
死ぬときに後悔すること25 価格:1,575円(税込、送料別) |
終末期医療の専門家が書いたそうなんですけど、ぺらぺらーっと適当に立ち読みしただけです。
ただまぁ、色々と思うところがありまして、心に残った項目。
これを後悔するんだーとちょっとびっくり。
で、読みながら思ってたんですけど、結局どんだけ成功しても死ぬときには何ももっていけないんですよねぇ。
なので、他人を蹴落して上の登りつめても、死ぬときに「成功した」という満足感は残らないのかもなぁと。
自分が死んだ後にのこるのは、恨みつらみですからね…
人に優しくすれば、少なくとも、優しくした相手にはいい思い出が残る可能性があるんで、死ぬことを逆算して考えるとそっちのほうがいいのかもしれないなぁと。
まぁ結局は上と同じことを思ったわけですけど、悪事に手を染めて欲望を満たしても、最期には何ももっていけないし、そういうもんなのかもな…と。
これは当然といえばそうなんですけど、ちょっと思うところがあったんで。
結局、「他人に認めてもらえないような自分がやりたいこと」…このサイト向けに手っ取り早くいえば女装とか。
その辺、ばれたらトラブルなんでそれは避けるのはいいとしても、「やるべきではないこと」と自分でブレーキかけると、死ぬときに間違いなく後悔するだろうなぁと。
なんというか、結局自分の人生って、最終的には自分が死ぬときに評価するんだろうなと。
他人の評価を気にしながら生きたとしても、最期の最期には、死ぬ直前に自分で評価せざるを得ないわけで。
そう考えると、自分の評価で生きないと最期に後悔しそうだなぁと思いました。
なんというか、どうしても色々と不安を感じたり、他人の評価を気にしたりしがちなんですけど、死ぬときから逆算して色々考えてみるといいのかもなぁと。
多くの不安は基本的に「死ななきゃ解決しないこと」だと思うんですよね。
老後の不安とか、安定した生活とか、それこそ苦しんで死なないか不安とかw
どうあがいても、死ぬまで解消しないというか…
逆にいうと、死ぬ=不安が全部綺麗サッパリなくなる、という素晴らしいことなので、自分の中では割と死はポジティブなものだったりします。