今週のキン肉マンです~
シングマンのディスクカッターを逆利用して肩を破壊するサンシャイン。
テリーマンいわく、大量の砂が武器庫に入ったせいで、回転軸をずらしたせいで、無軌道に激しく動いて内部破壊を起こさせたんだとか。
砂がたくさん入ったら、そんなふうになるもんなんですかねぇ?
まぁ、この漫画に「こうなったら、ほんとにそうなるんだろうか?」とか真面目に考えるのは野暮か。
回転のこぎりを取り出して、リングへと放り捨てるサンシャイン。
さらにシングマンを担ぎあげてから砂に変身し、新技「コンプリート・サンド・セメタリープレス」に極めます。
なにその長い名前…
なんかもう、何がどうなっているかわからない必殺技。
一旦砂になってから、もとに戻ることでこの体制になるという、サンシャインならではの技ですね~
そして、ディスクカッターの上に落下。
シングマンの体を貫通。
立ち上がろうとするシングマンですが、立ち上がれずダウン。
「人間にも敗れた超人が、なぜここまで戦える?」
「そんなこと、いつまでも記憶してちゃあ悪魔弔辞jンは務まらえねえ。
”都合の悪いことは忘れよ!”
悪魔超人には記憶力の欠如が必要なんだよ」
「記憶力の欠如…おまえたち下等超人は本当に無責任だ…」
都合の悪いことは全部忘れちゃえばOK理論。
なんか7人の悪魔超人たちが、自分が敗れた正義超人たちの技を使う中、「人間に負けたけど、そんなことはもう忘れたよ」と言ってのけちゃうサンちゃん。
でも、この考え方って重要ですよね。
サンシャインが「オレは人間に負けたダメな超人だ」とか自信をなくしたら、その時点で再起不能なわけで。
都合の悪いことは忘れて、未来だけを見据える前向きな姿勢と言えます。
しかも、負けた時の弱点はしっかりと克服してるんで、負けたこと自体は無駄になっていないんですよね。
結局、自分にとって都合の悪い過去はどうでもよくて、どういう未来にしたいか、だけを見据えているともいえます。
そのためには恥も外聞も捨て、あらゆる手段を講じて勝利に向かうと。
サンちゃんのように「都合の悪いことは忘れよ」といいつつ、ちゃっかりまずいところは改善していくような考え方を身につけていきたいですね。
あ、相手の好意につけこんで騙すかどうかは別問題で(笑
ともかく「下等超人をナメるなよ」と元気いっぱいに飛び回って勝利を喜ぶサンシャイン。
なにこれ、元気すぎる…
今まで正義超人も悪魔超人も、勝った時は満身創痍だったのに、サンちゃんだけほとんどノーダメージ。
しかも地獄のピラミッドなどの得意技も出してないし、これは2戦目ありそう。
2戦目やるならタッグかなぁ…
相方としては、やっぱニンジャよりアシュラマンですよね。
そうなると、アシュラマンも勝ち残るということに。
あれ、それじゃニンジャが負けないと、相手は「サイコマン&ガンマン」の仲が悪いコンビになっちゃいそうな?
とはいえ、今まで不遇の超人が活躍するシリーズだし、ニンジャがまた負けるとは考えにくいし、はたしてどうなるやら。
「ご褒美タイムだ、とっととダンベルをよこしな」といって、肩の中からダンベルを奪い取るサンシャイン。
ジャンクマンVSペインマンの死力を尽くしてお互いを認め合った戦いと違って、相手の好意につけこんで勝っておいてコレ。
まさしく悪魔だ。
シングマンは「下等超人たちさえ現れなければ、我々は理想の共同体であり続けることができた」と話し出します。
で、ここからシングマンの過去話。
選ばれた完璧超人が生き残り、全てが上手くいきはじめてた矢先、絶滅したはずの地上の超人が現れて、「つぶせ、つぶせ!」と「あやつ」の像を破壊しだします。
それを見ていたオリジンたち11人。
ペインマン「規律も何もなく本能のままに暴れてやがる、テハハハ…こりゃさすがにいただけねぇなぁ」
ジャンクマン戦のときよりくだけた口調で「さすがにこれはいかんなぁ」と話します。
ガンマン「殺しにいこうぜーっ!粛清だー!」
いきなり殺しに行こうとか言い出すガンマン。
なにこの人、危なっかしすぎる。
ミラージュマン「ガ…ガンマン」
さすがに仲間のいきなりの「殺しに行こうぜー」に引くミラージュマン。
シングマン「ギラギラ、私も同意だ!」
あんな品性のない輩が地上にのさばり始めたら、元の木阿弥だといって、「私も行くぞ」と同意するシングマン。
「よくぞ言った」と喜ぶガンマン。
そして、地上に行こうと立ち上がってその場をさろうとするガンマン、シングマン、ミラージュマン。
…って、なんかミラージュマン、ちゃっかりついていこうとしてるし。
さっきドン引きしてたやないですか、あんた。
ミラージュマンがどうしたいのか、さっぱりワカラン。
しかし、3人を止めるあやつ。
自分たちと子孫以外、死に絶えたと思っていた超人がまだ他にも生きていたのは喜ばしいことだ、と語ります。
あれ、こいつら子孫いたんだ…
どうやって繁殖したんだろう…
超人の繁殖方法がさっぱりワカラン。
「今すぐここで全滅させては、かつての神々の犯した愚行を繰り返すだけだ」といいます。
まぁ確かにそうかもしれませんね。
全滅させようとしたのに異を唱えて降りてきたわけだし。
「今回の件は、次のステージに進むべき時がきたという啓示だと思う。
かつての神々にかわって、自分たちがあの連中を管理するのだ。」
そして、自分たちが神にかわって超人回の未来を守る天使となるのだ、というあやつ。
「今のお前たちは、私の知る神々より、はるかに神たる資格を持っている」という評価っぷり。
どう見てもガンマンはそういう風に見えませんが。
ガンマンはどう考えても人格に問題ありで、とても完璧とは思えないですわ(;´Д`)
サイコマンもたいがい歪んでるし、かつての神々どんだけひどかったんだ…
ここで、超人墓場誕生の背景が見えてきました。
そんなわけで、気になる次回に続きます~
ちなみに次回は再来週。
ここんとこ隔週モードですねぇ。
なんかシングマン、えらくあっさりやられちゃいましたね。
まぁ、本来なら逆にあっさり勝ってたはずなんですけども。
巨漢超人の割に、結局コンクリートで固めたり、音波や回転のこぎりを使ったりと、体格を利用した戦いが無かったのは残念。
そして、オリジンたちの会議が面白かったですね~
まだこの頃はゴールドマンもシルバーマンも一緒だったんですよね。
超人墓場の考え方についていけずに出ていったということでしょうか。
今の時点では「あやつ」は理想に燃えている慈悲深き超人ですけど、どこでおかしくなるんでしょうかねぇ…
あと、カピラリア光線で全滅したはずの地上の超人に生き残りがいた理由とかも明かされるんでしょうか?
急にあっさりと勝敗がつきましたね。
シングマンって、マトモな技ありました? ギミックばっかり。これまでの新登場の敵超人には、いちおうみんな “必殺技” がありましたよねぇ・・。まさか、音波?ノコギリ? ムチャクチャなゆで理論でノコギリ箱を破壊され、それで一気に弱ってあっさり敗北。こんなんじゃ、敵が情けなすぎるだけで、サンシャインの株も全く上がりません。
これまでの対戦で、一番つまんなかったな・・。つまらない上に、連載はすっかり隔週ペースで。あ〜あ。
まぁ、やっと次こそはニンジャorアシュラ! 今度こそ楽しみです!!
確かになんかあっさり勝っちゃいましたねサンシャインw。でもシングル戦での初勝利となると、感慨深いものもあります。
やたら休載が多いですが、サンシャインが書きにくかったんですかね? それらもあって、短めに試合を終わらせたんでしょうか。
なんか過去の説明に入ると長いので、次回には阿修羅かニンジャか、どちらが出てくるかはっきり出してほしいものですね!
シングマンの印象は、
「マッ!」
「ギュワーン、ギュワーン」
こんなんですね。
アシュラマンとニンジャはタッグありそうですね。
その場合両者勝ち抜けですかね。
血盟軍勢揃いになりますので、アタル兄さん絡みますかね。
サンシャインの試合はアレでしたが、相手のフェイバリット喰らいまくっても友情パワーで復活して結局勝つパターンの正義超人よりも面白いですね。
正直、スグルとかは扱いづらそうだし、悪魔超人中心でやってほしいです。
スグルの立ち位置にアシュラマンでも良いと思うんですが。
私の考えだと悪魔超人界の陰のボス大魔王サタンも
完璧超人始祖でゴールドマンの知り合いじゃないか。
従った完璧超人を辞めた6人が初代悪魔騎士の先祖辺り
完璧超人時代サタンが師匠の神(武道)に対し地上の超人と組み反逆しようとして完璧超人始祖地位剥奪、この後シルバーマン ジャスティス ゴールドマンが疑問を思い去る
サンシャインのキャラが、極悪非道になってますね(ーー;)いくら悪魔超人とはいえ、今更相手をリスペクトしない鬼畜キャラにさせたのは今後のストーリーに影響してくるのでしょうか。
さて、コンビニで大阪ラーメンというカップ麺が発売されましたが、パッケージがキン肉マンになっていますね。なんでも新世界100周年キン肉マンプロジェクトとかやらで、エースコックと協賛している模様です。オマケとか何も特典ないんですけどf^_^;味は美味しかったですよ。
登場するキャラですが、
前列はスグル、テリー、ロビン、ウォーズ、ラーメン、ミートといつものメンツですが、
後列は、バッファ、アタル、ジェロニモ、ウルフマン、ペンタゴン、ネプ、アシュラだったんですよ。
不遇キャラのウルフマンがいたのはとても嬉しかったんですけど、ペンタゴンがいたんですよねd(^_^o)
普通に正義超人として登場してるのにビックリしました^ ^
サンシャインは、一度完璧超人に殺されてるから、それが影響して、あの態度になったんじゃないかと思います
都合が悪いことは忘れても、恨みは忘れないのが悪魔超人だろうし
まあ、何か消化試合みたいな話しでしたね。
狡い悪魔超人に騙される、直情傾向の完璧始祖…
という図式でしょうか。
どっちかって言うと、これからのシングマンの
過去話がメインで、試合自体はアッサリ風に
纏めたみたいな。
サンちゃんが最期は、浪花節を見せて
少しはシングマンに花を持たせてやれば良いのですが…。
ただ、ちょっと深いなあ…と思うのは
何かシングマンには、敵キャラとしては珍しい
悲哀…哀愁なようなものを感じさせるんですよね。
超人の神の像の倒壊とか
理想の共同体でいられたのに、とか
こう、崇高な理想や理念に殉じて、
それが壊されてしまう悲しさが。
そういう完璧始祖の悲劇性を強調するのに
いわば、その理想を破壊する立場にあるサンシャインが
悪辣外道っぷりをアピールしているのではないでしょうか。
だからシングマンの回は、試合と回想のワンセットで
語るべきかもしれませんね…。
二世の老サンシャインが涙もろい性格になって更に砂の身体ボロボロで片目失明からみて、もう一回完璧超人とサンシャイン戦った際に目を片方潰されるフラグ出てそう。
二世で出た完璧超人リーダー麒麟男が完璧始祖の弟子か配下
で登場か麒麟男の先祖が完璧始祖にいそうな感じ。
この試合をみたガンマンがサンシャインにブチ切れてサンシャインとガンマンが戦う流れかな?
しかし始祖組はいいやつから負けていっているような…過激派のガンマン。狂ってるサイコマンは勝ち残り、人格者のペインマンといろいろ情けを見せていたシングマンが負けちゃっていますしね。