性に関する悩みとか(5) やっぱり私は女性なんだという気持ち:性同一性障害

性に関する悩みとか(5) やっぱり私は女性なんだという気持ち


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性に関する悩みとか(5) やっぱり私は女性なんだという気持ち

性同一性障害】   2013/03/29 1:02

ちょっと色々と自分の心の整理をしていまして。
インナーチャイルドと呼ばれる子供の頃にできた心の傷などの溜めに溜め込んだ感情エネルギーと向き合っていました。

そんな中で本当に強い強い心の叫びがいっぱい出てきたんです。

「わたし、女だもん!」
「もう男の子のふりするなんてやだ!」
「わたしだって女の子だもん!」

抑えきれないくらいにこんな気持ちが溢れてきて。
もう悲鳴といっていいくらい悲痛な気持ちの塊です・゚・(つД`)・゚・
とにかく心の奥底から「わたしは女なんだもん><」というどうしようもなく強い感情が沸き上がってくるのです。
あまりにも強く心の奥底から湧き上がるものだから、「わたしだって女だもん><」と言葉にして出したこともありました…
ほんと、もう耐えられないくらいに沸き上がってくる気持ちだったんです。
あまりに自然に出てくる強い気持ちで、まさしく心の叫びでした。

でも、これを言うと「心は女」というと「そもそも心に性別なんてあるのか」とか「心の男女の基準は何?」とかいうふうに言われそうで。
実際、わたし自身が証拠を求める気持ちが強かったので、そういう考えもありまして。
なので「心は女です」というのは、とてもとても怖くて、怖い人に否定されそうで、「そもそも何なのそれ?」とかいわれると、はっきりいって返答もしようもなく。

…それでも、「わたしの心は女です」としかいいようがないというか、いわなきゃ壊れちゃうくらいで。
「自分の心は女なんだ」と思うと、ものすごく安心感と幸福感を感じるんです。
「わたしは生まれた時から女だったんだ」と思うと、ものすごい感情がこみ上げてきて。
インナーチャイルドの「ほんとめちゃくちゃつらかったよぅ><」という痛々しい叫びが自分の中から聞こえてくるんです。

ただでさえ、無理して男の子のふりをしてきて苦しんでるのに、「自分は女だと思いたいけど、証拠とか無いし絶対否定されるし」という恐怖心で、自分の中の気持ちを否定して蓋をしていたせいで、ものすごくつらい気持ちになっていたんです。

それで自分の気持ちを色々整理していくと、私は性別違和感を徹底的に蓋したり否定したりすることで対処してきたのかなって。

子供の時から女の子になりたくて仕方なかったのは確かです。
でも、それは性別違和感じゃなくて誰でも思うことだという認識。
たぶん、それは間違いじゃないんでしょうけどね…

想像の中ではいつも自分は女の子でした。
でも、それも女の子になりたいと思うくらいはよくあることと認識。

小学校低学年の時点で、「女の子として育てられた男の子」とか「男の子のふりをしていた女の子」というのに強くひかれていました。
これもそんなことはよくあることと認識。

はじめて女装したのは小学校の時で、とにかく女装したくてしたくてたまりませんでした。
誰だって女装してみたいと思うという認識。

中学生の頃は「女子制服を着てきた男子を気持ち悪いとバカにする話」があったのですが、「羨ましいなぁ、自分も女子制服着て通いたいなぁ」と心底思ったものです…
女子制服なんて着たくて当たり前のものという認識。

たぶん、1つ1つのエピソードを切り取ったら、誰でもありそうなエピソードかなぁとは思うのです。
それゆえ性別違和感という認識はないんですけど、性別違和感という認識を否定することで対処してたのかなぁって。

なんかうまく言葉にできないし、わたし自身がよくわかってないのかもしれません。

でも今の私は「わたしはもともと心が女だった」と思うと、ものすごく安心して満たされます。
今までのつらいつらい思いから解放される気持ち。
否定すれば、心の奥底から悲痛な叫びが爆発して、どうしようもなくつらく悲しく絶望的な気持ちになります…

なんかもう理屈とかじゃなくて「自分は女なんだ」という気持ちを感じまして。
否定されたとしても「そう感じるものは仕方がない><」という感じで…

と、ここで「ブログでは否定的なコメントがたまにある」という怖さと、それに対する自己防衛してるなぁとか思いました><

なんか色々ぐちゃぐちゃですが、もう男の子のふりをするのはイヤです、やめです!
わたしの気持ちは女性なんです!
今まで男の子のふりしてたのは全部無理してました!

という主張。

なお、気持ちは間違いなく女性だけど、思考の仕方とか価値観は男性だと思います。
これは、もともと気持ちの方を徹底的に蓋して否定しまくって、男性の思考と価値観で生きてきたゆえに当然のことなのです。

実はコレが「心で思うことと、頭で考えることの剥離」になって、余計に苦しむことになっていたのです…
「男性に甘えたい、優しくしてもらいたい、愛されたい」という強い心の欲求と、「なんでそう思うのか理解できない、女の子のほうがかわいくていいに決まっている」という思考による判断の食い違いがあったのです。

本心を出来るだけ出さずに思考で抑圧した結果、おかしなことに(;´Д`)

まぁでも、思考と気持ちの剥離って結構あることですよね。
「たぶんみんなは正しくて自分が間違っていて、だから自分が悪いんだ、おかしいんだ、こんな自分はいらない」みたいな。
わたしの思考回路は割とこんなかんじなんですけど、これは思考と気持ちの剥離の典型例で、気持ちとしては「つらいよう、誰かわかってよう><」ですけど、自己否定することで無理やり納得しようとするパターンですね…

まぁそんなかんじで、気持ちとしては間違いなく女性だと感じます。
たとえば、姫部屋は私の女性らしい気持ちを具現化した物だと思います。
でも、思考パターンそのものは男性ぽいと思ってます。
価値観も無理やり男性の価値観に合わせるようにしたんで、自分の本心にそぐわない厄介な価値観に毒されていると感じてます。
「女っぽいことは弱さや情けなさ」と思う価値観と、女らしくなりたいという強い気持ちの不一致。

…とりあえず、わたしの性別に関する問題は、自分は女だという本心を徹底的に蓋して否定しまくって、自分の本心とかけはなれた価値観と思考パターンを作ってしまった結果、頭で考えることと心で思うことの剥離が強くなってしまっていること…なのかなぁと思いました。

なんか性別そのものの問題はあくまで原因で、その結果として本心を徹底的に抑えつけて否定したことによる思考パターンの方に問題がある気がしました…
否定的な意見がくると自信をなくして落ち込んで過剰反応するのは、自分の本心よりも否定する意見を優先して「自分が悪い」と自己否定する思考パターンが原因ですからね…

だから、「自分はやっぱりどう言われても女性、心の奥底にあるものがそういってるんだから仕方がない」と自信をもって、それを否定する思考パターンを変えていけば、よくなるのかなぁと思いました。

あとは、女性として自分の気持ちが求めていることを満たしていけば幸せな気持ちになれるなと感じています。
だから、ヘアスタイルとかネイルとかいっぱいオシャレして、可愛い服をたくさん買って、可愛いものを買うショッピングをしたり、もっと可愛い姫部屋にしていきたいなーって。
そういうことを考えるだけでも、心からワクワクウキウキして心が喜んで幸せになれるのです☆
昨日は美容院にいってきてカラー&パーマしてきたんですけど、もう心の奥底からウキウキで幸せな気分で満たされて。
子供の時は抑圧してガマンしてばっかりだったんで、自由になった今こそ、こんな気持ちをたくさん味わっていきたいですー

なお、ここまでいって「心は女性って何?」といわれても答えられませんし、心が女性と男性でどう違うのかもわかりません。
でも、わたしの心は女性なのです><
心の奥底がそういってるし、否定すると壊れるんで、どーしよーもないのです。
矛盾してますが、まぁ矛盾を無理やり整合性とらせる屁理屈的な解釈はキン肉マンでなれてるんで、気が向いたら無理やり整合性とらせて納得する遊びをやってみようかしら…
というくらいいい加減な認識です(笑


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クラァ │2013年03月29日 23:43

ゆきにゃん以外を全面否定してやるぅ UREEYYY
「私だって女」→ゆきにゃんこそ女の子!

「一定数の中傷」が有って当然。何てったってアイドルなんだから。
揚げ足のような中傷を、一度も受けていない女性アイドルって、
聞いたことが無いですー。

否定する人は、ゆきにゃんの可愛らしさに嫉妬しているだけ。
女の皮を被ったビー・ビー・エー星人かもね。
嫉妬するだけ無駄無駄無駄ーッ!

ゆきにゃん │2013年03月29日 23:56

☆クラァさん
>ゆきにゃんこそ女の子!
>「一定数の中傷」が有って当然。何てったってアイドルなんだから。
ありがとうございます☆
まぁ「可愛らしさに嫉妬しているだけ」かどーかはともかく(笑
そう言っていただけて、とても気が楽になりましたー!

Kassan │2013年03月30日 04:05

性の有りようは男/女だけでなく、もっと多様なものです。けど、それが社会の規範というか、なかなか認められなくて認知されにくいです。
子どもって、男らしさとか女らしさとか、無意識のうちにこだわり、他人が少しでもそこから外れてたら指摘する鬱陶しい奴もいますね。その中で、ゆきさんの中の女の子が抑圧されてきたのですね。

けど、今は抑圧されていたものを解き放って欲しいですし、出来ているように見えます。女の子だという“証拠”なんていりません! 既にこんなに女の子なんだから。
世の中の大衆に理解されようと思うと本当に厳しいですので、理解してもらえる人を一人ずつ増やしていく、と考えるほうが良いと思います。ただ、「絶対に認めない」という人に会う(遭う)ときついですね。「そんな人もいるんだ~」ぐらいで流せればいいのですが。


それと、今まで男の子のふりをしてきたこと/男の価値観で生きてきたこと、これらを否定する必要はないでしょう。これらがあるから、ゆきさんが「私は女です」と表明することに価値を見い出せるのだと思うのです。

ゆきにゃん │2013年03月30日 22:01

☆Kassanさん
どうもありがとうございます☆

>女の子だという“証拠”なんていりません! 既にこんなに女の子なんだから。
そういってもらえるとうれしいのですー☆

>それと、今まで男の子のふりをしてきたこと/男の価値観で生きてきたこと、これらを否定する必要はないでしょう。
そうですね、つらい思いをしてきたけど、そこから得られたこともありますし、それもまた否定しようのない自分の一部ですし。
男性っぽい思考の仕方だけど、それはそれで役に立つこともあるし。
その部分も含めて自分を受け入れていきたいです~








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