東京タワーとセットで楽しめる徳川家の菩提寺
東京タワーの下にある増上寺に行ってきました~
むしろ、東京タワーが増上寺の近くに作られた、という方が正しいんでしょうけどね><
ちなみにここ、江戸城の裏鬼門に配置されているそうです。
鬼門が北東、裏鬼門が南西ですねー
その場所に東京タワーが建てられたのには何か意味があるのかなーと思って調べたら「東京タワー 場所」の検索候補で「東京タワー 場所 フリーメイソン」とか出てきました…
六本木ヒルズに続いて、またか(;´Д`)
フリーメイソンについても調べなば…
想像以上に大きいお寺でびっくり
とりあえず境内図。
はっきりいって広くてでっかいです。
観光サイトでは「所要時間30分」とか書いてましたけど、30分では全然足りません。
ウソつきです><
とりあえず、着くなり早速本堂で撮影。
東京タワーとのコラボがよいですねー
ちなみにこの本堂、想像以上にでっかいです。
東京タワーと一緒に写ってる写真で見た時は、こんな大きなお寺だと思いませんでした。
増上寺でも十分でっかいのに、東京タワーはさらにでっかい。
そういう感覚を味わえる不思議なお寺ですねー
まぁ、近くのビルも大きいのですが…
下の方に見えるのが三門。
こうしてみると大したことがないんですけど、後にむちゃくちゃ大きいことに気づきます…
ピンクのお花が綺麗に咲いてますねー
この花は、ツツジであってるのかな?
勢至丸像。
法然聖人の子供時代の像だそうです。
浄土宗が法然で、浄土真宗が親鸞で…とか覚えたけど、浄土宗と浄土真宗がどう違うのか忘れた><
調べてみたら、浄土宗が「南無阿弥陀仏」と唱えまくることで救われるというもので、浄土真宗は「別に唱えなくても、阿弥陀仏にぜんぶ任せたらいいんじゃね」というものみたいですね。
で、増上寺は浄土宗の大本山なんだそうな。
階段を登って行くと、本堂の中に入れます。
法要中は撮影不可だったんですけど、法要が終わったら閉まっちゃって、中の撮影が出来ませんでした。
ちょっと残念。
中では椅子があって、ゆっくりのんびりと疲れを癒やすことができましたー
ちなみに階段を登らないと本堂の1階にはいれて、トイレとか信者の人の待合室みたいなのがありました。
なんか下の方は西洋風で居心地よさそうな空間でした。
それにしてもツツジがきれいですー
調べてみると、ツツジを道路脇でよく見かけるのは、大気の浄化能力にすぐれていることと、都市の過酷な環境でも育つ強さがあるからなんだそうです。
出来れば屋根のてっぺんから東京タワーが生えてるように撮りたかったんですけど、無理でした(笑
光摂殿(こうしょうでん)。
2000年に作られた建物で、大広間の天井絵がものすごいらしいんだけど、一般の人が見れるのかどうかよくわかりません。
まぁとりあえず写真撮っておきました(笑
寺務所。
…撮るほどのものではないのかもしれないけど、まぁせっかくなので。
慈雲閣。
検索したら、葬儀場っぽいです。
なんか超ぼろぼろの門。
十七世紀後半のものだそうですけど、この汚さだと、もっと古そうに見えますね~
まぁ300年以上前のものなんだから、ぼろぼろで当然なんですけども。
三門がでっかくてビックリ
道路を挟んで撮影しないと撮れませんでした
]
正式名称「三解脱門」の三門。
「増上寺が江戸の初期に大造営された当時の面影を残す唯一の建造物」なんだとか。
ほかは当時の面影残してないんだ…
とりあえず、びっくりするほど大きかったです。
「ええ、こんなにでっかかったの!?」というかんじ。
で、撮影するために、わざわざ横断歩道を渡るハメに。
おかげで撮影難しすぎでした><
徳川将軍家霊廟
秀忠をはじめ6人の将軍が埋葬
また、増上寺には歴代将軍6人や和宮はじめ5人の正室ほか、いろんな関係者が埋葬されています。
なんかお墓の前で写真を撮るのは気が引けましたが、せっかくだから、いつもどおり撮影。
この門の向こうに墓所があるのかな?
しかし、家康はめちゃくちゃ派手な日光東照宮に埋葬されてるのに、秀忠はえらい地味なところに埋葬されてるんですねぇ。
まぁ東照宮を派手にしたのは家光らしいんですけど、秀忠のお墓が東京タワーのすぐふもとにあるなんて、知らない人のほうが多そうですね。
あと、四菩薩像というのがありました。
とりあえず、せっかくだから撮影。
とにかく、なんでもかんでも撮影(笑
ちなみに最近、如来と菩薩の違いについて学びました。
如来は悟った者で、菩薩は悟るために修行中の者なんだそうな。
仏教についてよく知らないんで、こんな基本的なことすら知らないんですよね…
なんか色々
なんか仏像とか神社とかいろいろあったので撮影。
…相変わらず、てきとーだ(笑
神社の方は熊野神社で、「ユヤ」と読むそうな。
江戸三大名鐘(3つだけとは言ってない)
鐘楼堂という建物に大梵鐘がおさめられています。
こちらの鐘は、あまりの大きさに7回鋳造して、江戸三大名鐘と言われているそうな。
鐘マニアとかなら、三大名鐘全部見てたりするんでしょうか…
ちなみに調べたところ、「三大名鐘はコレ」というのは無いそうな。
候補がいろいろあるんですよね。
三大名城と同じ感じ
三大名城も「大阪城・名古屋城・姫路城」だったり、「名古屋城・姫路城・熊本城」だったりするわけで。
そもそも日本人はこーいう「三大っていうけど、全然3つにまとまってないやん!」というのが大好きなようです。
たまに2ちゃんねるをまとめたサイトで「三大○○」とかいって、2つ挙げて、もう1つ挙げるようなスレのまとめを見かけるんですけども、ノリとしてはそんなかんじですね。
江戸三大名鐘 「増上寺」「寛永寺」
あと1つは?
…というかんじ(笑
今後「三大○○」を見たら、最低でも5つくらいはあると考えたほうが良さそうです(笑
圓光大師堂
2011年に法然が亡くなって800年ということで建てられた建物だそうな。
なんかどーしても古いものにありがたがってしまうんで「2011年か、だったら別にいいや」となってしまうのは何なんだろう…
100年建てば、この建物も立派な文化遺産ですよね…
大納骨堂
こちらは大納骨堂
1933年に作られたもので、中にいっぱい骨が入ってるそうな。
帰りは東京タワーのライトアップ
帰りに撮った夜の東京タワー。
やっぱり綺麗ですね~
真ん中辺りにある四角いところが150メートルの展望台で、上の方にある丸い所が250メートルの展望台ですね。
両方行ったので「外から見るとこんなかんじなんだー」「250メートルが狭いのはそりゃそうか」というかんじで見れました(*´▽`)
帰りは東京タワーでご飯食べて、新幹線で帰りました~
さすがに今回は登りませんでした。
1週間前に登ったばっかでしたからねー(笑
東京タワーとセットで楽しむといいですね
大きいので見応えもあります
増上寺の感想ですけど、想像以上に広かったです。
全部見ようとすると大変。
所要時間30分はウソですね(;´Д`)
増上寺は普通に見て回るだけでも楽しいんですけど、東京タワーとセットで見ると面白いなーと思いました。
増上寺から東京タワーが見えるように、東京タワーから増上寺がよく見えるのですよ。
これは前に登った時に撮った写真なんですけど、ちょうど下で楽しんだお寺をそのまま上から楽しめるんですよね。
このセットの楽しみ方をするのが一番なんじゃないかなーと思いました。
夜景だとお寺が見えないんで、昼間に見るのがいいですね。
増上寺を散々歩き回った後、上から「ああ、あそこがこうなってるんだー」と見ると、すごく楽しそうです。
わたしはそれをやりそこねました><
「こうすればよかったんだ」と、今気づいたとこです(笑
展望台の楽しみ方として、展望台からよく見えそうな主要スポットで遊んで、その後に上から見ると良さそうですねー
そういう意味では、東京タワーは普通に登るだけでなく、増上寺も楽しみたいところですね。
スカイツリーだと浅草寺を楽しんだ後に昼間に見るといいのかなぁ…
お寺の方も、なんかとにかく色々でっかくて楽しかったです。
でっかいものは、それだけでテンションが上がります(笑