遅くなってすいません、今週のキン肉マンです~
風林火山が決まり、ピークアブーを見事にKOしたスグル。
観衆はまさに大喜びの状態。
バッファローマンも嬉しそうですが、バネさんはというと
「やれやれ、ブタ面男がひとり復帰したくらいで、まるで正義超人軍が超人界を制圧したような喜びようだな」
この言葉にバッファは「あ…ああ」とか無理やり相槌うって同意してるふり。
わかりやすすぎな牛さんと、なぜか気づかないバネさんでした(;´Д`)
しかし、実際のとこ、キン肉マンに悪魔超人16人中8人がやられているわけで、キン肉マンの復帰=正義超人軍の制圧に王手といっても過言ではないような。
バネさんのこの余裕は一体どこから来るのやら…
ともかく、この戦いでスグルは「大技を持っていたほうが戦いを支配できるという考えが間違いだったのを、この戦いが思い出させてくれた」と、カメハメとの厳しい特訓を回想するのでした。
さて、気絶から目覚めたピークアブー。
手を差し出すスグルの手をはねのけ、「なぜ強さの絶対値で上回った自分が負けたのか、自害する前に教えて欲しい」と問います。
それに際し、「正義超人にとっての本当の強さは心の強さ」と答えます。
技術だけでなく、心まで学習されていたら破れていただろう、と。
正義超人がピンチになったときに脳裏によぎるのは仲間のことで、スグルは今は亡き恩人のことを思い出し、それが勝利につながったと話します。
これが正義超人軍の心であり、強さの秘訣。
そして、かつてネプチューンマンもそれを理解してくれた「強敵(とも)」であり、自害する前にヤツと話せば、お前は何倍もの強さを手に入れることが出来るだろうと話します。
「今より…強く!」
「ああっ!だが、そのときは私だってもう一度おまえをたおしてやるからな!
だから、何もここで死なんでもいいだろう。
なにより、お前はまだまだ成長途上の赤ん坊なんだからのう」
「強く…なりたい…
まだまだ強くなれるのなら、俺はもっと…もっと強くなりたい!」
「よっしゃ、約束じゃ!必ず再戦しよう!」
もっと強くなりたいと熱い涙をながすピークアブーの肩に手をのせ再戦を約束するスグル。
まさしく優しき王者の貫禄、フェニックス戦で成長した大王スグルの姿がここにあります。
これは作中屈指の感動的な名シーン。
なんかもう、毎試合のように名シーンが盛り沢山だなぁ…
スグルの説得が、実に無理のない流れでよかったです。
ピークアブーも、安易な慣れ合いに魅せられたわけでなく、もっと強くなりたいという思いからの涙であり、感情移入しやすかったです~
思わず泣きそうになりますね。
しかし、それに対する武道の反応。
「それだけは許されぬぞ、ピークアブーよ。
たとえお前ほどの有能な使い手でも、掟の例外となることは許されぬ」
「しかし、俺はまだまだ強く慣れることを確信した!そして次こそはキン肉マンを仕留める自信もある!そのために俺は生きたいんだ!」
「惑わされるな」
「惑わされてなどいない!ネプチューンマンが目指そうとした次世代の完璧超人のあり方が今ならわかるんだ!」
「惑わされるな」
「強さを永遠に追求するのも完璧超人の義務のはず!ならばこういう生き方もありなのではないか!」
「惑わされるなといっておるー!」
目が血走った武道さん、怖すぎる(;´Д`)
まさに何を言っても通じない、揺るがぬ強い信念。
「キン肉マンよ、お前は本当に大した男だ。
ネプチューンマン、ピークアブーと私が特別に目をかけてきた完璧超人はお前と対戦すると、ことごとく感化され、完璧さを失ってしまう」
武道って、ネプチューンマンのことも目をかけてたのか…
となると、ネプチューンマンはキングだけでなく、ストロング・ザ・武道とも交流があったようで。
キングのオーバーボディのことはどう思ってたんでしょうかねぇ…
なんか色々気になる…
「お前が完璧超人界にとって、いかに危険な存在かを再認識させてもらった。
やはりお前は超人界における危険分子だ。
知らぬのだろう、太古の昔に超人界に何が起こっていたかを。
それを知って、なお全員一致でお前を認めた神々の存在も許せん。
もはや超人界は堕落してしまった…
それを正すのが完璧・無量大数軍の真なる願い」
「まさかおまえ~!?」
「ああ、悪魔超人軍は粛清などとほざいてたが…
むしろおまえたち下等超人どもの粛清に来たのは、我々完璧無量大数軍なのだーっ!!」
完璧超人たちの目的に騒然とする一同。
「思い知らせてやる!
私達とおまえら下等超人との差を!!」
武道のものすごいチョップが魔雲天の顔面にもろにめりこみます。
その強さ、容赦なし!!
というところで次回に続きます~
魔雲天は、なんか武道の八つ当たりのとばっちりを食らってるように見えます(;´Д`)
もう、どうやっても勝てなさそうですね…
これじゃ、一矢報いられるかどうかすら怪しい流れ(;´Д`)
ピークアブー戦、とてもおもしろかったです!
最初の「あやしてやれよ!」とかのあたりはどうなるかと思いましたが、回を増すごとに面白くなり、最後はとても感動的な締め方でした。
絶対に消化試合だとおもってたのに、まさかこんなにおもしろくなるとは。
毎試合おもしろくて、ほんとに絶好調ですねぇ。
大王としての威厳を見せつつも、ユーモラスなシーンの多いスグル。
強さを求め涙し、生きることをえらぶピークアブー。
あくまで完璧超人の掟を主張する武道。
三者それぞれの考え方が際立っていました。
しかし、正義超人になったウォーズマンやバッファローマン、アシュラマンがパッとしなくなったことを考えると、武道の主張もわからなくもない(;´Д`)
正義超人になって慣れ合うとダメになりがち。
でも、完璧超人のネプチューンマンは友情に目覚めて弱くなったのかというと、実はそうでもなかったような?
マグネットパワー使えない状態でもフェニ&オメガ組を押してたし、自分の預言書につながった糸に転んだのが敗因でしたしねぇ…
あと、完璧超人は、負けたら自害しちゃうのは、反省点をいかして精神的にもっとタフになることを放棄しているし、戦力がどんどん磨り減るだけのよーな。
この掟がある限り、完璧超人が超人界を制圧することは無理そうな気がする…
その辺はともかく。
武道は「太古の昔の超人界」のことを話しているあたり、ネプキンと同様に太古の昔からいる超人なのかもしれませんね。
実は真ネプチューンキングとか…
いや、それはまさかねぇ(;´Д`)
武道の正体も含めて、これからの展開が楽しみですね~
…魔雲天はひどいことになりそうですが(;´Д`)
魔雲天もいくらかは善戦すると信じて、戦いを見守ることにします。次はいよいよバッファ&スプリングの試合が見れそうですし、目が離せない面白さですよね!
いきなり顔割れ・・・
ストロング・ザ・剣道の面を破壊できれば善戦かな・・・
とりあえず、
正義超人3軍(タイルマン、ティーパックマン、カナスペ)
↓
悪魔超人2軍(ステカセキング、カーメン、魔雲天、半漁人)
↓
完璧超人2軍(完璧な犬、赤ん坊、かじき、クラッシュマン)
↓
悪魔超人1軍(牛、バネ、黒穴)
↓
完璧超人1軍?(ターボメン)
位の格付けですかねぇ・・・下に行くほど強い・・・かな
これに
悪魔騎士2軍(ワニ、惑星、ジャンクマン)
悪魔騎士1軍(忍び、アシュラマン、サンシャイン)
正義超人1軍(ブロッケン、ラーメンマン、ロビン、戦争、米)
完璧超人本隊?
で、エース級が
肉、将軍、ネプw、剣道、完璧超人の真のボス?
といて、王位編の超人(フェニックス、アタル兄さん、レオパルドン)も参戦可能ですしねぇ・・・
長くなりそうですね。
魔雲天が武道に負けたらやっぱ人間に変えられちゃったりするんでしょうかねぇ…。そうだとしたらどんな感じになるんだろ?プロレスラーの蝶野さんみたいな感じかな(笑)
でもこの戦いが終わると完璧無量大数軍の残り5人も姿を現すでしょうし悪魔超人側は6騎士が登場するでしょうね。そして今度は人数的に考えて、キン肉マン抜きの6騎士&バッファ&スプリング対無量大数軍の戦いになるんでしょうね。そうなると次に武道によって人間にされちゃう可哀想な犠牲者は体系的にサンシャインかな(=^▽^=)でも最初から居る武道が仮に正体を現したとしても彼がそのままラスボスとは考えにくいから、多分将軍様が倒すでしょう。そしてバッファは運が悪い事に真のボスと対決して敗れるみたいなね。
今回も面白かったです。
興奮して、思わず、うちの猫に風林火山を仕掛けましたが、逃げられてしまいました。
魔雲天の見せ場はなさそうですね。
武道も、せめて、試合に集中してあげないと、可愛そうですよね。
武道が怒りましたね~w
そして、ここまで全く技らしい技を出していない魔雲天。
見せ場があるのか、それとも武道の八つ当たりの道具に
過ぎない扱いなのか?
まあ、超人強度は最低クラスだしね。
武道が手塩かけて育ててきた超人で大したヤツって…
アブーはそこそこだったがバカネプはねえ…
完璧のクセにソードボード使うし、そのくせガラス片を使った乱入コンビには、
「凶器を使ってもよいとは言っておらん!」
とかのたまってたし、何より究極タッグでは老害による馬鹿っぷりを発揮してカオスを死なせたしw
武道は魔雲天には勝つでしょうが、器からすると次の試合でカマセになりそう、それはそれで面白いですが。
キン肉マンにしては、過去の行き当たりばったりな展開とは違い、考えられたストーリー展開になりそうですね。
ありがちな馴れ合いではなく、自己主張はしながらでも異なる立場をお互い尊重しあうスグルとピーク・ア・ブーの交流も良かったです♪
ストロング・ザ・武道がスグルを承認した神々に対して怒っているトコロをみると、やはり正体は邪悪の神?
アニメでは超人閻魔が実は邪悪の神のボスだったという展開でしたが、影の支配者が存在するのか?
ますます楽しみになってきましたね!!
久しぶりにゆでの本気を見たような気がします。
いやーホントに良い展開でした。
こういう熱い展開が続くなら、究極タッグ編の汚名を挽回・・・もとい、返上できるかもしれませんね。
しかし悪魔将軍の言ってた「厄介な奴」は
ストレートに武道で確定なのかなぁ?
なんとなくですが、来週以降に語られる「古代の超人界は~」の部分に、
悪魔将軍との因縁とかも含まれてそうな気がします。
ところでこの辺の記憶曖昧なんですが、
悪魔将軍=黄金のマスク(ゴールドマン)でしたっけ?
あるいはサタン=悪魔将軍で、ゴールドマンは協力しただけでしたっけ?
そのへんによって変わってくるんですが、
もしかすると武道は、かつてゴールドマンとシルバーマンを争わせた裁きの神ジャスティスじゃないかなとか思ってます。
悪魔将軍にとっては首チョンパされる原因を作った厄介な人だし、
武道が超人の神を恨んでいるのも、
あの後「結局両者とも死んじゃったじゃないか!」と他の超人の神に叩かれた挙げ句追放されたと考えればなんとなくつながるかなぁ・・・とか。
でも流石にこれは飛躍しすぎですかねw
そもそもゆで本人が天上の兄弟喧嘩のくだり覚えてるかも微妙ですし・・・
魔雲天も新しい技の一つや二つでも出してくれると
面白くなりそうですね。
火山の何たらとか氷山の何とかとか(^^)
少なくともテリーとの戦いでの
ただデカイだけなはずが無いと思いたい。