今週のキン肉マンです~
ピークアブーのキン肉バスター返しが炸裂。
バッファローマンも、急成長超人で間違いないことを認めます。
しかも、このバスター返しはバッファローマンのコピーでなく、無意識のものだとのこと。
さらに、当時よりもっと返しにくくなっている上に、新キン肉バスターでも返せなかったのは、ピークアブーがスグルと同等以上のパワーとスキルを身に着けたからだ、とはなします。
ここでバネさんが「いいじゃねえか、別にキン肉マンがやられりゃ俺たちがピークアブーを殺ってしまえばいいだけ」と返します。
それに対し、バッファローマンは汗あきまくりで「あ…ああ」と、スグルの心配をしているのが丸出しな表情で返答。
…これでも何も疑っていないバネさん(´・ω・`)
さて、場面は再びリングへ。
さすがに大ダメージで立ち上がれないスグル。
「これがキン肉マンの代名詞 48の殺人技か。さすがの破壊力だ」
普通に話すピークアブーに一同騒然。
「てめぇ、しゃべれるのか!?」
「ああ、わたしは急成長超人だからな!」
そして、ニールキックにきたスグルに対し、48の殺人技の13番目「キン肉壊体固め」で反撃。
一度も実践で出したことのない、カメハメとスグルしか知らない技をくりだします。
…どーでもいいけど、これってむしろ「52の関節技」じゃないのかしら…
なんとか脱出するスグルですが「強力な技をだしちゃダメ」というミートのアドバイス。
しかし、強力な技を出せないなら戦いようがありません。
これがピークアブーの強さであり、あらゆる超人が打つ手がなくなって自滅していくのです。
そもそも、強力な技をだしちゃダメなのはわかったから、なんか対策考えてよ、ミート…
「これは復帰早々、とんでもない敵を相手にすることになったもんだぜ…」
まったくそのとおり。
スグルが強いからこそ、余計に強くなって苦戦するという最悪のパターン。
設定上、強くなりすぎたスグルの戦いを上手く盛り上げられるように考えたなーと思います。
どうやって倒すのやら。
で、次の攻撃も通じずスグルはダウン。
ここで、モニターからストロング・ザ・武道の声が。
「グロロ~久々に完恐の本領を発揮しているようだな」
「その声はストロング・ザ・武道!」
「さすがは急成長超人、早くも私の言葉が理解できるまでなったか。こうして3年ぶりに会話が出来て嬉しいぞ」
ちなみに武道は、会話しながらあっさりと魔雲天のマウントポジション攻撃をあしらって、逆の体勢にもっていってます…
魔雲天の立場って(;´Д`)
「何いってやがる!俺を黙らせたのはてめえじゃねえか!」
「それがきさまのためなのだ、私としてはむしろ感謝して欲しいくらいなのだがな」
「思い上がるな!今度こそリセットさせねえ!てめえを打倒して、支配からのがれてやる!」
ピークアブーのいうには、赤ん坊から急成長して勝つたびに、無理やり赤ん坊の状態に戻されているそうです。
だから、いつまでたってもガラガラをもたされて喜ぶはめに。
そういって、ガラガラをモニターにぶつけて壊します。
「あ~あ~、大事なものを壊しおって。また買いに行かなくてはな」
コレ、武道が買ってたのかい。
剣道着で目付きが充血してるこいつがベビーショップに入って、ガラガラ選んでレジにもっていってお金を出して買ってるとか、想像するとこわすぎる(;´Д`)
「じゃあ大人のままにしておけばいいだろ!」
「駄目だ~、貴様の完璧さは赤ん坊である間の驚異的スピードにある。試合の途中でどんな相手をも上回る実力者になる恐怖の赤ん坊だからこそ、完恐たりえるのだ~」
ピークアブー、実に不憫な設定(;´Д`)
強くなっても毎回リセットされたら、そりゃたまったもんじゃないですよね。
でも、リセットされるからこそ、毎回完璧な勝利を得られるというわけで…
ともかく、今回はキン肉マンのすべてを吸収すれば今度こそ赤ん坊に戻る必要はないというピークアブー。
再び立ち上がるスグル、そしてピークアブーの攻撃をキャッチ。
大技が来るかと思ったピークアブーですが、残念ながらスグルはそんな気力もなく、ボディスラムでたたきつけます。
意外なことに、これがあっさりと決まります。
「ボ…ボディスラムがかかった…」
コレは何事か…攻略の糸口が見えてきた中で次回に続きます。
先週はスプリングマンばりにノビをして読んでましたが、今週はとても楽しめました~
「こんなやつどうやって倒すの?」という絶望感と、その特性ゆえにろくなめに合わないピークアブー、そしてピークアブーの意思を完全無視の武道。
武道は、まさに合理性のみを重視した完璧超人というかんじ。
そのくせガラガラを買いに行ってるとか、ゆでっぷり全開過ぎて、わけがわからない。
なんか今回ので「完璧無量大数軍も1枚岩ではない」というのがわかったかんじ。
しかし武道の特殊能力はえげつなさすぎ。
こいつ、いったい何者なんでしょうね…
さて、ボディスラムが決まった理由がまったくわからないわけですが。
無意識の攻撃は返せないのか、派手な大技ばっかり身に着けたせいで、小技が身についてないのか。
はたまた別の理由があるのか。
その辺が明かされるであろう来週が楽しみです~
ビークアブーの学習能力及びリセットのくだりはゆでにしては説得力ある設定だと思いました。
究極タッグでは、ほんの少しのインターバルでエキゾチック物質が充填されるという、補正つきまくりの小物超人がいましたからね。
さて、試合のほうですが、なんかスグルが勝ちそうな流れになってきたような…
しかし、アブーはアブーで無料大数群の中でもトップクラスの強さかもしれないし…
アブーが早々に消えそうもなく、かといってスグルが負けるとも考えにくいですね。
ハッキリいって、今のシリーズは面白い!
今の話に比べりゃ、やっつけ仕事の究極タッグはゴミでしたね。
もう、二世は描かなくていいよ~と声を大にして言います。
何だかこの完璧無量大数軍編が昔のキン肉マンの正当な続編で、二世は壮大なパラレルワールドだったんじゃないかと思ってしまいます。スグルの性格が元に戻ってたりミートがブリザーブカプセルに入ってなかったりとかどう考えても二世の時代と繋がらない気がするんですよね。そうだとしたらピークアブーは正義超人の仲間になりそうな感じもしますね。
ブログをいつも楽しく読ませていただいてます♪
自分で読んであれこれ考えるだけでなく、「あぁ、こういう見方もあったんだ」とか、自分だけでは分らなかったことや納得いかないことなども、「なるほど」って思えます。
Ⅱ世が残念な内容で、残念な終わり方をしただけに、今回の完璧無量大数軍編で、久々に充実感が味わえています。
マンガと併せてこちらのブログも毎回楽しみです^^
ジェシー・メイビアで思い出したけど、カナスペやカレクック、タイルマンなんかは出てきたけど、ジェシーとか、ペンタゴンとか、このシリーズ、出てきましたっけ?
自分は、はじめのほう読んでないのですが、もし、出てきてなかったら、もしかすると、参戦か?と期待してしまいます。
ペンタゴンの登場はゆで先生も公言しているようですが、できれば、シングルマッチで見たいです。
できれば、勝たせてあげてほしいです!
ジェシーも久しぶりに闘わせてげてほしい!
ジェシー VS ビークアブーも悪くはないけど、多分、ないんじゃないかなと思いますね。
この後の物語の展開次第だけど、ジェシー・メイビアなんかが、どこかで参戦したら、おもしろくなると思いますね。
新必殺技を携えて…
オリジナルホールドをいくつか会得したジェシーって魅力的だと思いますよ。
そういえば、今回アブーの本性が垣間見えましたが、
スグルに敗れた場合、どう考えても自害することはなさそうですよね?
スグルが殺すということもないだろうし、敗れたあとどういう結末を迎えるのでしょうね?
粛清?
何このジェシー・メイビアを待望する流れ(笑
よく考えると、ピークアブーとジェシーが対戦したらわけのわからんことになりそうです。
最初のストンピングを返し技で返すジェシーと、それを学習するピークアブー。
結果として、ふたりとも自分からは攻撃できないのに返し技だけは完璧という変な展開に…
そして、いまさら「文字が青いままになってた」ということに気付きました(;´Д`)
確認すらしてなかったのか、自分…
ということで修正orz
返し技合戦、おもしろそうですね^^
でも、ジェシーにはやはり、何かオリジナルホールドをあげたいですね。ジェロニモ戦敗北の屈辱から、編み出した、テリーのカーフブライディング以上のオリジナル技で、完璧超人のド肝を抜いてほしいです。
「コーヒーにクリープを入れておいたぜ。キン肉マン。」
とか言ってるジェシーが見たいですね。
ジェシーじゃなくてもいいんですけど…
正義超人ってホント、育ってないですよね。
イツメン以外で、期待できるのはジェシーとペンタゴンぐらいしかいません。
こんなので、正義超人は人間を守れるのかな?
武道さんは西松屋派かアカチャンホンポ派なのか気になりますね。
さておき、個人的にアブーの末路は粛清だと思います。
おそらくこの後、アブーを道具として使う武道と
一人の超人として接するスグルの対比を描いて試合後に改心
↓
ちょうど到着したラージナンバーズ本隊の一人が粛清
ってパターンじゃないかなぁとか。
前にも書きましたが、
悪魔と完璧がそれぞれの在り方を示したので
ここらで正義超人の在り方を示すんじゃないかなぁと。
で、改心したアブーが本隊に粛清されることで
完璧の非道さも引き立つし、本隊の強さの引き立てにもなるかなと。
ただ個人的には本隊の粛清より悪魔将軍が処刑して、
「やはりおまえとは絶対に分かり合えない」とかスグルと対峙してほしい気もします。
到着した完璧超人本体には…
ペンタゴン
ジェシーメイビア
ウルフマン
スカイマン
スカルボーズ
という、パワーアップした元正義超人の姿があった。
グラウンドテクニックに磨きをかけた…ペンタゴン
36のオリジナル技を身につけた…ジェシー
関節技に磨きをかけた…ウルフマン
奇跡的に90万パワーとなった…スカイマン
髪の毛が生えてきた…スカルボーズ
彼らが超人としての意地をかけ、キン肉マンに、テリーマンに襲い掛かる。
だが、完璧超人との戦いでダメージを受けた2人には彼らと戦う体力は残っていない。
その時だった!
「俺たちに任せときな!」
その声にキン肉マンが振り向くと、ブロッケンがいた。そして、周りを見渡すと、ロビンやウォーズマン、ラーメンマンの姿も…
ロビンマスク 対 ウルフマン
ウォーズマン 対 ペンタゴン
ラーメンマン 対 スカイマン
ブロッケンJR 対 スカルボーズ
アイドル超人入れ替え戦も兼ねた熱い闘いが今、始まってゆく…
一見すると打つ手がないように見えたピークアブーですが、最後のボディスラムでスグルの勝利が見えてきた気がします。
受けた技を次々に吸収していく「急成長超人」ならば、しょーもない技ばかりかけて「無駄な知識」を「吸収できる限界まで与えれ」ばいいのでは…?
バトルマンガによくこの手の
「相手のもつ力を吸収して強くなる敵」
がでてきますが、こういうタイプは、えてして
「吸収できるキャパシティオーバーで自滅」
というパターンによって、敗北します。
(悪魔超人時代のバッファローマンも、スグルのパワー吸いきれず逆に苦しんでましたし)
問題はピークアブーの「吸収・成長」が「己の意志で選択可能かどうか」。
ピークアブーが「この知識はオレに必要ない」と選択できてしまうと、もうスグルに打つ手はありませんが、はたして…。