第23話 ピークア・ブーの“恐怖”!!の巻
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第23話 ピークア・ブーの“恐怖”!!の巻
今週のキン肉マンですー
あらすじ
アトランティスのタワー・ブリッジを見て、実はあの戦いをずっと誇りにしてたのではないかと思うロンドンの観客たち。
しかし、ゆで世界の観客の外道さはひどいものでして。
「どうせ手詰まりになったからタワー・ブリッジだしただけだよ、しょせん性根の腐った悪魔なのさ」
とかいう酷い結論に。
こいつらのほうが性根が腐ってる。
そんな中で、ポール少年はアトランティスの名を叫び涙するのでした。
さて、会場ではバッファとバネさんは「同士アトランティスよ、見事な散り方だったぜ」と道連れにしたことに誇らしげ。
テリーマンは「同士が死んだというのに涙ひとつこぼさないなんて」といってますけど、アトランティスの死が判明した瞬間は牛さんもバネさんもつらそうな感じでしたよね。
そもそも、その辺は正義超人だって割と同じようなもんかと。
王位編でウォーズマンがマンリキに殺されかけた時なんて、まだ戦ってる最中なのに、スグルもテリーもロビンも助けようとせずに、ひどい発言してたんですよね…
「終わりだ…ウォーズマンは間違いなくマンリキに殺される。
せっかく正義超人に戻ったのにまた殺されるとは、なんて不運な男なんだ」
という、とんでもない畜生発言がありました(；´Д｀)
なにこのものすごい他人事な発言…
そう思うなら、まだ殺されてないし、割って入って助けてやれよ…
ラーメンマンがプリズマンに殺されたと思い込んでた時なんて、生きてるとわかってラーメンマンに声かけたロビンに対し、スグルは「ラーメンマンの死体に何を喋っておるのだ！」とか、これまた仲間と思えないような言いようしてたし(；´Д｀)
ええと、粗探しに近い突っ込みはここらにして、話を戻しますと。
グランドキャニオンでは武道さんがご立腹。
あそこまでいって逆転されるとは実力がなかったということ、完璧無量大数軍を名乗っていたことを恥じろと、手厳しいです。
でもまぁ、あの状況で逆転されちゃあ仕方ないかも？
テリーは武道のこの発言にもついていけません。
「あれだけ堂々と戦い死んでいった仲間にねぎらいの言葉一つ無い…やはり完璧と悪魔の考えは正義超人には理解しづらい…」
でも、武道はマックスラジアルについてはねぎらいの言葉ありましたよねぇ…
別に完璧超人も勝敗がすべてなわけでなく、ほぼ勝ってる状態で詰めが甘くて相打ちになったという内容そのものを批判してるんで、これはこれでわかるような。
むしろ、ビッグボンバーズがはぐれ悪魔コンビにセレモニー中にやられても、誰一人声をかけようとしなかったことのほうがずっと酷いと思うのです。
…なんかどうも私は正義超人に不信感を抱いてるようだ(；´Д｀)
さて、両国国技館。
スグルがピークアブーに攻勢。
バッファもうれしそうですが、バネさんの「正義超人と完璧超人の戦いなど興味ない」ということばに、表情を戻して「そうだともよ」と返答。
なんかこいつらふたりとも、空気読みあって無理してるよね(；´Д｀)
バネさんはステカセがやられて焦ってたけど、バッファの言葉で「そのとおり」というかんじで合わせたし、今回はバッファがバネさんに合わしてる…
バッファが悪魔ぽくしようとして、バネさんもそのペースに合わせようとしてるかんじ。
なので、実はバネさんは悪魔の仲間大好きで一喜一憂してるはずなのに無理してるという。
で、それに対してバッファがさらに合わせるという悪循環。
実に息苦しそうなコミュニケーションだ…
言ってみれば、中学校になって小学校時代に好きなものを、実はまだ好きなのに「子供っぽい」と無理して否定してる感じの雰囲気。
ともかく。
スグルはブランクが長かったものの、やっとエンジンがかかってきたかんじ。
それに対しキン肉マンコールで盛り上がる場内。
しかし、ピークアブーはどう見ても素人超人な動き。
しまいにゃ赤子のように泣く始末。
「泣くな～～」とかいったら、場内は「相手は赤ん坊なんだからあやしてやれよ！」とかいう、イミフすぎる反応。
ゆで世界の観客の知能指数どうなってるんだ。
で、ピークアブーは今までのスグルの攻撃を学習して、きっちりと急所をせめてくるのでした。
という感じで次回に続きます～
ちなみに今回出てきたピークアブーの素顔は「闘えラーメンマン」のシューマイをいやらしくしたような感じで、なんかイマイチでした…
感想とか
とりあえずこの試合はスグル勝利で相手がイロモノの消化試合っぽいかんじですねー
悪魔VS完璧の勝敗の読めない上に新鮮だった戦いにくらべると、ぱっとしないかんじが。
まぁ２週くらいのんびり見ましょうか。
前回のコメントから色々
どうもコメントのレスがきっちり出来てないので、次の回のレビューのときにコメントのレス読んで思ったことを色々書いていこうかなーと。
悪魔田死神さんのこのコメント、「ああなるほどなぁ」と思ったですよ。
テンポよかったけど２週で決まったりすると「引きで有利な方が負ける」とか「先に技出したほうが負ける」とかばっか気になってたんですよねぇ。
アトランティスVSマーリンマン戦は、一進一退の攻防だったり、４週かけてじっくりやってたこともあって、試合内容そのものをすごく楽しめたなぁと。
あと、カナスペの活躍が見たいっていう話が出てましたけど、カナスペに関しては、ここまでネタ要員にされちゃうときつそうだなぁと。
活躍するのをちょっと見てみたい気もするけど、もはや活躍させちゃダメな領域になっちゃってる気がする…
レオパルドンの試合をいまさらきっちり描くわけにもいかないのと同じ感じ。
いや、レオパルドンの試合、きっちり描いてくれるんなら見たい気持ちも大きいんですけど、でもやっぱレオパルドンは「次鋒レオパルドンいきますグオゴゴゴノーズフェンシングギャアー」だからいいわけで、それ以上は蛇足のような気がするジレンマ。
…というくらい、カナスペは活躍させちゃいけない役回りの気が（笑
それから、ペンタゴンの登場が明言されてるみたいですが、四次元殺法コンビを再結成したりするんですかね？
ブラックホールが生き残ったことですし、ぜひ結成して欲しいですねー
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- 次の記事 ： 第24話 “学習”された必殺技!!の巻
今週は中休みって感じの回でしたね。
前回のコメントについて、ありがとうございます。
ただ、ちょっと、誤解が…^^；
まずはじめに、私はカナスペの活躍が見たいとは書いていません。（私ですよね？）やられても垂れ流しが可哀想だと書いたと思います。
また、彼らは（スペだけだったかな？）黄金のマスク編で、キン肉マンが悪魔将軍と戦っているとき、最後までリングを支える役目を果たしています。
例えば、このことをとってみても、彼らが数多い正義超人の中でもある程度の位置にいることがわかります。
だから、このクラスにもう少し、善戦させてあげると、強さのインフレ感覚も少し和らぎ、読みやすいものになるかな、ということを書いたと思います。
それから、レオバルドンが好きな人もいるかもしれませんが、カナスペとレオパルドンはちょっと違うのではないでしょうか？
カナスペは副主人公とも個人的な交わりがあり、物語にも地味に貢献しています。
例えば、テリーマン対スカイマン戦は、スペシャルマンのおかげでテリーが勝ったような描かれ方をしていましたし。
そういった意味でも「活躍させちゃいけない」ってことはないのでは・・・
以上、細かいこと、申し訳ありません^^
それはそれとして…
しかし、魔雲天の前にキン肉マン戦を持ってきたのは意外でした。もしかすると、魔雲天は最後に何かしてくれるのでしょうか、それとも、木端微塵にされるのでしょうか？
また、バッファとバネのウルフキッス（？）懐かしかったですね。
そして、ペンタゴンは今シリーズ活躍してほしいと思っています。
今後、物語がどう展開するのか楽しみです！
わたしはピークアブー、ちとこわいです…
あれって、キン肉マンの攻撃を受ければ受けるほど、学習して強くなってくパターンじゃないですか？
ブランクある、とかいってるし、案外スグルが負けそうでドキドキしてます…
…劣勢になったら、バッファローマンが加勢に駆けつけるとか、あってもいいかなぁ。
ゆでの観客の酷さはジャンプ連載時からでしたよねーw
今週で自分の中にあった「ピークアブーが厄介な奴」説が崩壊した気がします。
いや、ここから「実はあれはオーバーボディで」なんてことも・・・ないか。
それはさておき、アブーとスグルの試合ですが、
個人的にこの試合でゆでが描きたかったテーマが見えてくるんじゃないかなと思ってます。
これまでの展開、
ラージナンバーズも悪魔超人もそれぞれの属性の「在り方」を示してきました。
・・・ということは、この試合においてスグルが「これぞ正義超人」という在り方を示すのではないかなと思ってます。
そうやってそれぞれの属性の在り方が出揃って初めて本当の三つ巴の戦いがはじまるんじゃないかなぁと・・・。
そういう意味ではこの試合注目できるかもしれません。
・・・正直アブーの能力にはガッカリでしたがｗ
武道が腹立ちを覚えるのは、悪魔将軍や六騎士等の
悪魔超人の中枢がまだ潜んでいる事に対する焦りでしょうか？
完璧陣営はラジアル、ダルメシ、マーリンマンと幹部が
既に三人も倒れている状況ですし。
話の流れでアブーがスグルに負けたら、
完璧陣営は本番を前にして半数以上がやられた事になります。
無量大数の兵士達も、数的にはともかく質的に使えるか
どうかわからないでしょうし。
遅れて駆けつけ来た正義陣営や悪魔将軍率いる悪魔本営との
戦いになれば当然、支障がでますから完璧としては
これ以上の仲間の犠牲は免れたい一心なんでしょうね。
アブーは「学習する超人」ということなので、嘘を教えれば、簡単に勝てるんじゃないかと思ったけど、今までのところを見ていると、身をもって体験したことのみを学習していくようですね。
だとしたら、何も学習させない間に、フィニッシュ技を出して、仕留めてしまおうとすると…どうなるのでしょう？
物語的にはつまらないですけどね。
俺には何かピークア・ブーって気持ち悪いな、生理的に。
スグルが勝つには勝つが、変な事になってしまいそう。
（ミキサー大帝に火事場のクソ力を取られた、
みたいな感じで）
とうぶんスグルは戦線離脱になっちゃいそうな予感が。
アトランティスはロビンマスクをリスペクトしていて、
ステカセキングはウォーズマンをリスペクトしていて、
その両者はキン肉マンとも闘っているわけですが触れられていませんねぇｗ
むしろウォーズマンはステカセキングに瞬殺されてしまっただけで関わりもほとんどない訳ですがねｗ
それならカーメンＶＳブロッケンの方がよっぽど関わりが深かったように思いますが。。。
まぁ、ブロッケンはいずれ出てくるであろうザ・ニンジャとということでしょうね。
いずれにしても今のゆでの画力で描写されている悪魔超人がかっこよすぎますね。
アトランティスはロビンマスクとリスペクトしていて、
ステカセキングはウォーズマンをリスペクトしていて、
ザ・ニンジャもブロッケンをリスペクトしているでしょう。
魔雲天も複雑にテリーをリスペクトしていると思います。
でも、スプリングマンは……
ウルフマンを覚えているでしょうか？
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- 第31話 新たなる無量大数軍!! の巻
- 第30話 悪魔と完璧の“因縁”!! の巻
- 第29話 ７人の“悪魔”たち!!の巻
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- 第26話 “急成長”の盲点!!の巻
- 第25話 “急成長超人”の実力!!の巻
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- 第8話 壮絶！完璧超人の掟！！
- 第7話 執念のテキサスブロンコ！！
- 第6話 恐怖の完烈地獄！！
- 第5話 たったひとりの正義超人軍！！
- 第4話 １ｖｓ７の全面対抗戦！
- 第3話 その名は完璧無量大数軍！！
- 第2話 真の完璧超人、襲来！！
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