[大阪府立弥生文化博物館] 弥生時代に親近感を感じました:大阪 博物館

[大阪府立弥生文化博物館] 弥生時代に親近感を感じました


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[大阪府立弥生文化博物館] 弥生時代に親近感を感じました

大阪 博物館】   2014/07/09 22:56

弥生時代専門の博物館で、近くに遺跡もあります

今日は大阪府立弥生文化博物館にいってきましたー
大阪市内からは少し離れたところにある博物館で、弥生時代専門という珍しい博物館です。

弥生時代の服が着れたり、土器にさわらせてもらえたり、当時の生活の模型とかがあって、ここに来るだけで、なかなかイメージのつかない弥生時代に親しみが持てるようになります~



実物に触ったりする体験コーナー

土器のレプリカや本物にさわれるコーナー。
本物に触れるのは嬉しいですね(*´▽`)

本物の銅鐸もさわっておっけーです。
さすがに持ち上げられないようにしてますけどね~

そーいや、大阪歴史博物館にいったときも土器を触って来ましたが、こっちのほうが色々あるかんじですねー

ちなみに弥生時代に親しめるように、マスコットキャラを使った4コマ漫画が貼りだされていましいた。
かわいいし、楽しみながら弥生時代を知ることができるので、これはいいですね~
なお、公式サイトでも全話掲載されていて、これを読んでから行くと、より楽しめそうですねー
わたしはこの漫画の存在を博物館で知ったんで、読んでからいけばよかったなーと。
公式サイトのわかりやすいところにリンクがあれば良かったんですけども…

ちなみに弥生時代の服を着ることが出来ます~
子供用なので小さかったですが(笑
このクワも当時の実物らしいです。

ちなみにこの服、長方形の布に1つ切込みを入れただけの服なんですよ。
どんな形か写真に撮っておけばよかったです><

第一展示室 目で見る弥生文化

展示室は3つあって、メインの第一展示室は弥生時代全般の展示でした~

トンネルに入って弥生時代にタイムスリップ!という演出。

弥生時代の人々の暮らしを再現。

土器の上に貝殻がおいてあったりと、当時の食生活がよくわかります~
こんな時代があったんだなぁと考えると、なんだか不思議な気分に。
狩猟時代はなんとなくイメージ出来るし、聖徳太子以降の時代もなんとなくわかりそうなんだけど、その間の弥生時代ってイメージないんですよねー

ここでもキャラクターが見どころを解説してくれてます。
この博物館、こーいうわかりやすさに気を配っていていいですね~

弥生時代の人々は靴を履いてなかったんで、足の指が開いていたそうです。
靴を履かないで歩きまわってたらケガしそうなんだけど、足の皮も分厚かったのかなぁ…

せっかくだから記念撮影~

弥生時代バージョンでも記念撮影(笑

弥生時代の家を後ろから。
犬を飼って、番犬にしたりしてたそうですー

後ろ側の全体図。
これが「竪穴住居」というやつですね。

弥生時代の稲作の模型。

この時代は里芋を植えて食べていたそうです。

収穫の季節の模型もありましたー

銅鐸を作る型。
銅鐸は印象あるけど、こんな型で作ってたんだーというのは新鮮。

土器いっぱいヽ(´▽`)ノ
土器って教科書で見た印象が強いんで、実物がたくさん並んでいるのを見ると「おお、これが実物かー!」とテンション上がります(笑

平成の時代に作られた銅鐸。
派手なものがない当時にこんな綺麗なのがあったら、それはもう、すごかったでしょうねー

銅鐸と撮影。
大きいもの見ると一緒に撮りたくなります(笑

卑弥呼の屋敷の想像模型。
高床式の家が立ち並んでいます。
中国は三国志の時代で、派手な屋敷とかあったことを考えると、えらい違いですね。

当時の船。
こんなので海を渡っていたとか考えるだけで恐ろしい。
絶対乗りたくないですね><

上に鏡があって、それで中がどんなかんじになってるのかを見れます。

教科書で習った有名な「漢委奴国王印」…のレプリカ。
本物は福岡市博物館にあるそうです。

当時の棺。
木棺と土器の棺がありました。
土器の棺は身分の高い人が入れられたんでしょうか…

歴史の授業で習った高床式倉庫。
米とか入れてたんでしょうけど、持ち上げるの重そう…
まぁ当時の人は今と違って、みんなたくましかったんでしょうね…

第二展示室 池上曽根ワールド

第二展示場は、近くの池上曽根遺跡から出土したものを飾っています。
池上曽根遺跡にも、復元された建物と井戸があるらしく、機会があれば行ってみたいですねー

遺跡の発掘の風景の模型。
いつも思うけど、こんな地道な作業続けている考古学者ってすごい…
よっぽどすきじゃないと出来ないですよね~

弥生時代最大級のくり抜き井戸枠。
遺跡でこんなのが残ってるんですね~
なお、当然レプリカ。

ここにも土器いっぱい。
それぞれが何に使われていたか書いています。
弥生時代の生活風景を見た後だと、土器をどういうふうに使っていたか、ちょっとイメージ出来て楽しいです。

龍が描かれた土器。
この龍を元に博物館のマスコットキャラが作られたので「おお、これが元の土器かー!」というかんじで見れました。
このへんも、この博物館は上手いなーと。

超大きい土器。
子供の遺体が埋葬されてたそうで。
「こんなの見るのはじめて」と係員の人に話したら、やっぱり相当珍しいものらしいです。

その他

第三展示室ではメソポタミア文明の特別展が開催されていました。
ですが、残念ながら撮影不可。
こちらには土器が弥生土器にそっくりだったり、縄文時代の土偶そっくりのものがあったりして、とても興味深かったです。

あと、休憩室が会って、ここには小学館の歴史漫画とかがずらーり。
近くに住んでたら通って読むふけってますね、これ(笑


というかんじで、弥生文化博物館、とっても楽しめましたヽ(´▽`)ノ
来るときは「別に弥生時代に興味ないけど、大阪のだいたい行って、これくらいしか残ってないし…」というかんじで来たんですけど、来てみれば弥生時代に興味津々になりました(笑
都会から外れたところにあったので、電車降りてから「うーん、これはあんまりたいした博物館じゃなさそう」とか思いながら歩いてたんですけど、入ってみるとよく出来た施設で、なんか「大阪府立」なだけあるなーとか思いました。

なんか色々なイベントを開催してるらしいですし、池上曽根遺跡も見てみたいなーと思ったんで、また来てもいいなーと思いました(*´▽`)


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