ひいいい、相変わらず全然更新できてないです、ごめんなさい(。>_<。)
更新するような小ネタはあるのですが、期間があけばあくほど、ネタがたまっていき、ちゃんと書かねばとなって、書けなくなって、余計に溜まっていってしまうという悪循環です。
というわけで、ゆるりと近況報告、西洋美術を勉強し始めて、特別展いってきたのでレポートを書いてみます。
・フェルメール展
・スコットランド美術館展
・ミュシャとおとぎの国の姫君たち
・絵師100人展
・366日 絵画でめぐるファッション史
というレポートになってますー
フェルメール展
博物館や美術館の展示をひたすらに見て回ってるのですが、今まで西洋美術はほとんど行ってなかったのですよ。
理由は、ぜんぜん知らないから。
ただ、ニコニコ美術館という、特別展を回りながら専門家が解説してくれる配信がありまして。
普段は、奈良国立博物館とか京都国立博物館のを見て、特別展にいってるのですが、フェルメール展の配信があったので、見てみたら、面白そうだなーということでいってきました。
めちゃくちゃ予習しまくってから行ったので、結果的に5時間以上見てました。
双眼鏡もっていって凝視してました。
疲れましたww
予習しまくったおかげで、見どころもわかったし、楽しく見れましたー
印象に残った絵をあげていって、感想書きたいところですが、気が向いたらということでカット。
現地で写真撮れなかったし、図録も買ってないですからね(。>_<。)
YouTubeで全作品を解説してるチャンネルがあったので、そこを図録代わりにしてますー
とりあえず、目玉のフェルメールの絵、めっちゃ良かったですー!
後ろのキューピットの絵がカーテンをしめようとしてる構図になってるのが面白いですー
あと、カーテンの影の感じとか好き。
スコットランド美術館展
で、その1週間後には、神戸でやってたスコットランド美術館展にいってきましたー
神戸市立博物館の年パスをもっていまして。
元々は、伊能忠敬展とエジプト展見るために作ったパスだったのですが、西洋美術展も開催されたので、「年パスあるから行くけど、ぜんぜんわからなさそうで、どうすんのこれ」と思いつつ。
でも、結局めちゃくちゃ勉強して行きました!
おかげで、合計7時間半見てましたwww
時代的に、ルネサンス→バロック→ロココ→19世紀西洋画 という順番に見れたので、一通りの西洋絵画史を理解できましたヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
20世紀以降のは難易度高すぎるけど、そっちはそっちで別の特別展があって、ニコニコ美術館でもやってるので、挑戦してみようとは思ってます。
でも、好きになれるかというと、なれないだろうなぁ…
ともかく、やっと「ルネサンス」とか「ロココ」がなんなのかわかった…
ナイアガラの滝なのですが、なんかマイナスイオン発生してそうな感じでめっちゃ良かったですー!
水しぶきがとんできそうな雰囲気でした。
水色って、なぜか癒される不思議。
この絵、めっちゃキレイなのですが、婚活写真にあたるものだったそうです。
おかげで3人共無事に結婚できたんだそうな。
なんかこの絵の向かって右側の女性はダイアナ妃の祖先になるんだそうな。
エルグレゴという人のキリストなのですが、なんか迫力すごかったです。
こんな人がめっちゃ理にかなったすごいこといってたら、そりゃ信者増えますわ。
あと、目元が涙袋メイクそのもので、まぶたの下にラメが入ってました。
最近はやりの涙袋メイクは、400年前にすでに完成していたらしいw
この日のMVPでした。
同じポーズて撮ってみたー
画家が自分の娘を描いた絵で、最後まで手放さなかったそうです。
でっかいサイズの絵は現地でみるとぜんぜん違いますねー
土曜の17時半以降は写真撮影OKだったので、名画と撮ってきたけど、一緒に撮ると絵の大きさが分かるのいいですねー
閉館間際の人が居なくなって名画独り占めな雰囲気めっちゃ好き。
しかしまぁ、イラストいっぱい描いてた時期にこーいうことすべきだったなぁと。
まだまだ語れる絵があるのですが、書いてたら終わらないので次!(。>_<。)
ミュシャとおとぎの国の姫君たち
大昔に紹介した堺アルフォンス・ミュシャ館の展示もみてきましたー
100年以上前の絵なのに、今見てもマンガの表紙とかにありそうなのすごい。
というか、マンガの方がミュシャの影響受けてるみたいですけどねー
西洋絵画 × 浮世絵 = ミュシャ
ミュシャ × 日本の漫画 = 70年代少女漫画
という流れなんだそうです。
なんとなく浮世絵感あるなとか、マンガにありそうとか思ったら、そういうことだったのかー!
こちらの動画で説明してくれてましたー
ちなみにこの人の動画をいろいろ見て、西洋絵画の勉強中です。
変人エピソードも結構あって、なかなかおもしろい。
世界史の勉強してるので、合わせて楽しめてる感じですねー
ちなみに展示のテーマが「ミュシャとおとぎの国の姫君たち」なんだけど、ほとんどバッドエンドの話でした。
姫君が幸せになる話がほとんどなかったですw
基本的に最後は死ぬか殺すかどっちかw
1900年くらいのパリでは、そーいうのが流行ってたのかなぁ…
この絵だと、ふんわりとしたハッピーエンドを期待したいんだけどなぁ…
なお、写真撮れなかったのですが、万博の壁画の下絵がめっちゃ綺麗で、今生きてたら、どんな彩色するのかなーとか思ったり。
ぜひ今風の鮮やかな彩色で見てみたい…
あと、エレベーターがえらいオシャレでした。
なお、6時間弱いてつかれましたwww
絵師100人展
西洋美術と違うけど、オタク系のイラスト展も行ってきましたー
開館から閉館まで7時間いて疲れたw
とうとう、最初から最後までいるようになってしまったwwww
なんか9月は絵を見てばっかになって、ルネサンス、バロック、ロココ、ミュシャ、現在のアニメ絵という順番で見れたので、変遷が感じられて面白かったです。
一応、昔に絵を描いてたから、この部分はこう塗ればいいのかーと参考にして見たりもしてました。
まぁ、7時間もいたら、疲れてきて、後半はそんなエネルギーなかったですけどね(。>_<。)
もう頭使いたくなかったw
目の調子をなんとか出来れば、また描きたいけど、なんとかなるのかなぁ、これ…
やってることは、今まで溜まりに溜まった目の疲れを吐き出し続けてるわけで、いつかは終わると思うんだけども…
展示で一番よかったと思ったてぃんくるさんのイラスト(図録より)
この画像だとそうでもないかもなのですが、現物は情報量すごくてB1サイズで展示されてたので、ひと目で圧倒されました。
すさまじかったです。
スコットランド美術館展のナイアガラの滝の時と同じようなもの感じました。
複製原画欲しくなったけど、B2でしか買えないのでパス。
B1だったら買ってたかもしんない。
なんか9月は絵を見てばっかになって、ルネサンス、バロック、ロココ、ミュシャ、現在のアニメ絵という順番で見れたので、変遷が感じられて面白かったですー
昔の西洋美術とくらべて
・ツールの進化で構図で凝りやすくなってる
・背景トレスやスタンプ素材のおかげで凝った絵が作りやすい
・やってることは美人画なので本質的には同じかも
・西洋美術と浮世絵から生まれたミュシャを日本人が少女漫画に加工して、そっからすさまじい進化を遂げたのが今の美少女イラストだとしたら、これはこれですごい進化系なのでは…
という感じで色んな進化を感じられて面白いなーと。
今まで西洋美術をろくに見てこなかったので、そーいう視点で考えたことなかったんですけど、当時は出来なかったことをツールの力で出来るようになったので、今のオタ系のイラストは、文明の利器補正でえらいことなってるんだな、と。
上のてぃんくるさんのイラストはまさにそれの到達点だなと思いました。
「366日 絵画でめぐるファッション史」という本を買ってみた
あと、西洋美術見るなら、服がわかってたら面白いなーと思って、本を買ってみました。
こんな感じで当時のファッション解説あっておもしろいですー
なんかモビルスーツみたいだwww
とまあ、今回はこんなところでー
ちなみに本日9月30日は、岡本太郎展に行く予定。
あの作風、理解できるのかなぁ…
わからないけど、とりあえず見に行ってきますー!