イタリア館からさらに坂を登った先にある4館
うろこの家は一番上にあります
北野異人館街レポートその3です。
異人館に入る際は、今回紹介する坂の上の異人館・うろこの家と、前回紹介した山手八番館・北野外国人倶楽部の4館と、うろこの家美術館の5館を合わせたチケットを購入しました。
合わせて2100円なり。
これらの家がグループになってるみたい。
当時の中国領事館なので中国風
お次は坂の上の異人館です。
ここは元々は中国領事館だった場所なので、異人館としては珍しく中国風なのです。
玄関では玄武がお出迎えしてくれます。
洋館が続いたので、中国風は新鮮な感じです。
和風ともまた違った雰囲気。
床が綺麗に輝いていたのが印象的でした。
これは周の時代のものだそうです。
ええと…2500~3000年位前のものなわけで…ひえええ、すごい。
この辺にあるものの中で一番古いものなのかもしれませんね。
なんかものすごい装飾の壺。
どうなってるのかさっぱりわからない…
なんか船の装飾がものすごいです。
当時のバスルームはこんなだったんですねー
飾り付けの花が綺麗(*´▽`)
お約束の天蓋ベッド。
中国人もこんなので眠ってたんですね~
お庭もすごいです~
お庭のところで1枚撮っていきました(*´▽`)
ここの館は中国風の衣装を着て撮影したいですね~
とっても雰囲気の良い洋館です
ラストはうろこの家とうろこ美術館です。
このイノシシの鼻をなでると幸運に恵まれるそうで、みんなが触って鼻のところだけテカテカになってます。
もちろん触ってきました~
この電話ボックス、当時のロンドンで使われていたものらしいです。
なんかポストみたいな色合いですよね~
雰囲気がとっても綺麗です(*´▽`)
外装がうろこみたいだから「うろこの家」と呼ぶそうです。
でも、中国領事館だった坂の上の異人館の外装もこんなんだったような…
入り口には何かの紋章があります。
というわけで、入っていきます~
めっちゃ雰囲気のいい洋館でテンションアップヽ(´▽`)ノ
展示もとっても綺麗です。
キャビネットにはたくさんマイセンという美術品が入っています。
17世紀当時、東洋の白磁がヨーロッパで憧れの的だったそうで。
ザクセン公国のアウグスト2世という王が錬金術士に開発を命じて出来上がったそうです。
その錬金術士は、技術がもれないように幽閉されて若くして亡くなったとか。
理不尽すぎる話ですね><
そういった話を絵物語で展示してありました~
マイセンはとっても綺麗です(*´▽`)
異人館にある美術品の中で一番分かりやすく楽しかったのがマイセンでした。
時間があるときにゆっくり見ると楽しそうですね~
せっかくきれいな部屋なんで、鏡を利用して自撮り。
iPhoneのバッテリーがすぐに切れるようになっちゃったんで、iPadminiを使って撮ってました。
テーブルのこういう飾り付けがとっても綺麗で素敵ですよね(*´▽`)
2階に上がっていきます~
ステンドグラスが綺麗ですね。
2階もとっても素敵なお部屋です(*´▽`)
展示されてるお皿もとっても綺麗。
なんかよく出来た船の模型が置いてありました。
ちなみにここは天蓋ベッドじゃありませんでした(笑
なんかものすごいソリ。
王家のそりらしいです。
2階からの景色。
一番上だけあって、とっても見晴らしがいいです~
ここまで登るの大変でした><
わざわざこんな不便なところに家をたててまでして、見晴らしを楽しみたかったんですね…
では、次はお隣にあるうろこ美術館へ。
大きな絵がたくさん展示してあって大迫力
最上階からの眺めもバツグンです
お隣のうろこ美術館。
なんか場に似つかわしくない仏頭が飾ってありますねー(笑
とっても綺麗な飾りに目を奪われます~
中にはすごい大きな絵があったりして迫力があります。
でも、時間も遅くなってきて寒くなってたので、あんまりゆっくり見る余裕がありませんでした。
美術館には遊び心があって、1ついたずらのある絵画があります。
このウインクしてるモナリザですね(*´▽`)
で、ここが最上階。
ものすごく景色がいいですヽ(´▽`)ノ
苦労して登った甲斐がありましたー
というわけで、最後にうろこの家の前で∩( ・ω・)∩バンジャーイ
ほんとに写真映がする洋館ですね~
そんなこんなで、神戸北野異人館めぐり、とりあえずこれにておしまいですヽ(´▽`)ノ
素敵な洋館ばかりで、とっても楽しかったです~
まだ下の方に色々あったんですけど、もう遅くて閉まっていたんで、入れませんでした。
また次の機会に行きたいですね~
その際はロリ服を着て撮影したいですヽ(´▽`)ノ
というわけで、やりたいことリストに「神戸異人館街でロリ服を着て撮影する」というのを追加したのでした☆