1ヶ月前に公開された天守閣に行ってきた
2015年3月27日に公開された姫路城の天守閣にのぼってきましたー
姫路城にいくのは、去年の10月以来の半年ぶりなのですが、さすが人の多さがぜんぜん違いました。
そんなわけで、2度目の姫路城レポートなのです。
姫路駅FESTAのタコピアの明石焼きがおいしかったです
姫路駅についたら、まずはお昼ご飯を食べようということで、食べログで調べて「タコピア」という明石焼きのお店にいきました~
なんか愛され続けて50年なんだそうです。
そんなに伝統のあるお店だったのかー!
かわゆい(*´▽`)
で、これが明石焼き。
400円だったんですけど、かなりのボリュームでしたし、ふわふわで、とっても美味しかったです(*´▽`)
コストパフォーマンスはびっくりするくらい良いですね。
ちなみに、ソースもつけてから、だしにつけて食べるらしいんですけど、それを知らずに普通にだしだけで食べてしまいました><
まぁ姫路はまた行く機会もあるだろうし、次はソース+だしで食べてみよう。
こっちはイカ焼き。
200円で、もっちもちで、これまたとっても美味しかったです(*´▽`)
イカ焼きの方は一緒に来た人と1つずつ食べたんですけど、それでもお腹いっぱいでした。
正直、明石焼きだけでも膨れるくらいのボリュームです。
姫路にお越しの際はぜひ食べてみてくださいヽ(´▽`)ノ
改装した姫路城は見事なまでに白くて感動的
姫路城へは、姫路駅から徒歩15分もしくはバスにのって行きます~
今回はバスに乗りました。
おねだんは100円なり。
で、バスで降りたらすぐに堀があって石垣が見えます。
さすが、平日にもかかわらず、結構な人がいました。
知人に聞いた話だと、桜の季節の土日は、城内に入るための列がすごかったらしく、城に入らず帰ったとか。
入らなくても真っ白な姫路城は堪能できますからねー
姫路城のゆるキャラ、しろまるひめ。
かわいいですよね~
去年の10月に来た時はいなかったですー
今は改装して人が多いから、平日でもいるのかな?
ちょっと遠くて撮るの難しいのですー
2015年3月27日に公開された姫路城天守閣
最上階には神社がありました
さてさて、この美しい天守閣にのぼっていきます。
去年いったときは、まだ工事中で内部公開されていなくて、入れなかったんですよね~
おかげで人がさほど多くなかったのですが。
天守閣に向かって歩くだけでも、結構つかれます。
上りになってるし、いろんな門をくぐっていかないといけないし、たいへん。
攻めこまれないように作っているわけですもんね。
適当に撮影。
姥ヶ石。
秀吉が石垣を集めるときに苦労して、欠けた石臼をもらったという話。
…なんだけど、そもそもこの石垣は池田輝政が作ったものなので、つくり話なのでした。
秀吉って聞くと身近で「おおっ」というかんじだけど、池田輝政と聞くと「よく知らないなぁ」となっちゃうなぁ…
写真はあんまり撮ってなかったんですぐでしたけど、ここまで結構たいへんでした。
ともかく、ここから天守閣に入っていきます~
ちなみにすでに良い景色です。
石垣の上ですもんね~
まずは、小天守の方から入っていきます。
そこから大天守につながっているのですよ。
姫路城は大阪城とかと違って、当時の天守の姿でのこっているお城なので、内部も当時の材料で作られています。
現存している天守は12個しかないそうなので、非常に貴重ですね。
ちなみに戦前は20個あったのに、戦争で8個焼けたらしいです。
名古屋城とか、残ってたらしいんですけど、焼けちゃって残念><
ちなみに50年に一度の修理なんだとか。
なので、真っ白な姫路城が黒くなっちゃうと、また50年後くらいにしか白い姿は見れないぽいです。
写真撮ってみたけど、暗くて難しいのです。
階段をのぼっていきますー。
この階段、かなり急で手すりが無いと怖いくらいです。
あと、背が高い人は頭をぶつけそうです。
調べてみると、昔の人は背が低かったそうですね。
で、階段を上がると、そこは大天守の2階。
気が付かないうちに大天守に入ってたようです。
頂上は6階なので「あんな階段をまだそんなに登らないといけないのか(;´Д`)」という気分になりました。
でも、もちろん登ります(笑
座れるところがあったので、ちょいと一休み。
こうしてみると、いかに階段が急かよくわかるかなーと。
あと、この格好がいかに非常識かもよくわかってしまう(笑
で、4階までのぼったところで、長蛇の列が。
上に登るほどに狭くなっていくので、人数が入りきらないんですよ。
だから、上の人が降りてくるまで入場制限がかかっちゃうという。
こんなの初めてだ…
平日でこれなんで、土日とか3階くらいから並んでそうです><
まぁ、そんなにいうほど待ち時間は長くなかったですけどね~
で、最上階。
長壁神社という神社があるのですよ。
神社でお参り。
窓からの景色は絶景なりヽ(´▽`)ノ
近くにあまり高い建物を建てないようにしているのでしょうね。
そして、白い漆喰がよくわかりますね~
しゃちほこもいます~
こうしてみると、本当に気持ちがよい眺めです。
こっちは降りてきた時の写真。
厠があるんですけど、戸に鍵がかかっててはいれませんでした。
残念ですー
出てきたところで撮影ヽ(´▽`)ノ
ある程度顔も見えるように撮影。
石垣が高いせいで、写真撮るのがむずかしかったですー
正面から。
改装したてというのも会って、お城の側面もきれいな真っ白で、めちゃくちゃ綺麗でした。
播州皿屋敷のお菊井戸
播州皿屋敷の物語に出てくるお菊井戸。
「いちまーい、にまいー、さんまいー」とかお皿を数える声が井戸の中からするアレです。
実は、今の今まで、四谷怪談のお岩さんとごっちゃになってました><
お皿の話って、姫路城が舞台だったんですねー
と思って調べたら、いろんな伝説があるそうで、彦根の長久寺にはお皿があるそうな。
あと、東京都内にはお菊さんのお墓が50箇所もあるそうな。
なんてテキトーな(笑
ちなみに皿屋敷物語も四谷怪談も、両方共創作だそうです。
秀吉時代の石垣
他にも色々おもしろいところがありまして。
こちらは、秀吉時代の石垣と、今の姫路城の石垣の境目がわかる石垣です~
右が秀吉時代で、左が池田輝政時代ですね。
やっぱり戦国時代が馴染み深いんで、秀吉時代のものがあると嬉しいですね。
百間廊下
百間廊下は去年行った時に見たので、今回はざーっと見ました。
というわけで、詳しいレポートは前回のレポート記事をどうぞ。
思ったのが、前回は天守閣に入れなかったので感激したのですが、天守閣に入った後だと感動がないということです(笑
姫路城は、昭和以降に再建された大阪城や名古屋城と違って、当時の姿のままなんですよね。
だから、この百間廊下も当時のつくりのままだったわけで。
わたしはそこに感激したのですが、天守閣も当時の姿のままなんで、天守閣に入ってからだと、その感激がないんですよねー
というわけで、一緒に行った人は「百間廊下はたいしたことなかったかな」という風に感じてました。
当時の姿のままで長い廊下が残っているのはすごいことなんですけどね…
なお、天守閣の公開のおかげで人が多すぎて、展示のパネルもじっくり見れる状態じゃなかったです><
去年行っておいてよかったかも…
大河ドラマで使われた官兵衛時代の姫路城の想像図の模型もありました~
あと、姫路城の模型もあったけど、色が違いすぎる(笑
百間廊下から出たところの庭園です~
最近、日本庭園がどんどん好きになってきました(笑
とにかく真っ白な天守閣が美しかったです
こっからは適当に写真はっていきまーす。
とにかく真っ白でめちゃくちゃ綺麗なのですよ。
しかも、見る角度によって真っ白だったり、そうでなかったりするのです。
こんなお城、他にないと思いますー
私の中でおすすめのお城ランキングぶっちぎりのナンバーワンなのです。
でも、たぶん数年したら黒くなっちゃうんですよね…
白いうちに何度か見に行こう…
なんかお城をバックにロリ服で撮るという妙な組み合わせに目覚めてきました(笑
最後に入り口のところでパシャリ。
木のせいで天守閣が見えないのが困りモノです><
なお、この後に場内にある動物園に行ってきましたんで、またそちらもレポートしまーす。
日本のお城が大好きになってきました
やっぱり真っ白の姫路城は綺麗ですね~
白いうちにまた姫路に遊びに行って、何度か見ておきたいですね。
そして、いくつかお城をめぐっているうちに、日本のお城が大好きになってきました。
もともと西洋風のものが好きだったので、ヨーロッパのお城の方が好きだったんですけど、いろいろ行ってるうちに和に目覚めたらしく、むしろ日本のお城のほうが好きになってきたかも。
といいつつ、西洋のお城にいったら大喜びしてそうですが(笑
行動範囲が広がった感じです
あと、今回はじめて姫路まで電車で行ったんですけど、意外と近いなーと。
新大阪から1時間くらいでいけるんで、大阪の南の方にある博物館より行きやすいことがわかりました。
そのかわり、往復3000円くらいかかるんで、結構高いんですけどね(;´Д`)
ただ、自分の中でロックがはずれて、神戸や京都までだった行動範囲が広がった感じですね~
とりあえず、行動範囲を広げて、彦根城とか和歌山城とか高野山とか比叡山延暦寺とか、ちょっと遠めの有名どころにも行きたいですねー