改修工事で大天守が公開された姫路城を見てきました
しばらく改修工事をしていて大天守が見られなかった姫路城ですが、今年になって見られるようになったのですよ。
それに加えて、大河ドラマの軍師官兵衛関連の展示があったりして、ずっと行きたいなーと思ってたのです。
というわけで、10月初めに見に行ってきました~
ちなみに関西に住んでいるのに姫路城に行くのははじめてだったりします。
こーいう「結構近くに住んでいるのに行っていない」というのを制覇していきたいなーと思って色々まわってます。
お城が白くてとっても綺麗
さてさて、姫路城の紹介です~
まずは橋をわたって入っていきます~
この橋も風情があって良いですよね(*´▽`)
池もまた風流でいいですね(*´▽`)
正門をくぐって中に入っていきます。
あんまりおもしろくなかった「大河ドラマ館」の案内もありました(笑
石垣凄いですー
お城をいくつか巡るようになって、石垣の魅力がわかってきました。
いやまぁ、でっかい石がこんなふうに積まれていてものすごいなーというだけなんですけども(笑
白漆喰を塗って、真っ白になった大天守。
白鷺城と呼ばれるゆえんですね。
とっても綺麗でした。
ちなみに来年3月26日まで大天守周辺に入れないそうです。
季節も良さそうな4月中旬くらいに行こうかな…
でも人いっぱいだろうなぁ…
桜満開の姫路城で撮影を目標にしてみようかなー
それなら、お城に合わせて、白のロリィタ服とか良さそうですね。
石垣はこんなかんじ。
これって石を上手いこと配置してるだけですよね?
それでしっかりするんだから、想像もつかない技術ですよね…
そんなわけで、またまた城門から入っていきます。
改めて大天守の外観。
ちなみに小天守の方も数年前に塗り替えられていたらしいんですよ。
でも、1年半で黒ずんでしまったとか…
そんなに早く黒ずんじゃうんですね><
というわけで、姫路城を見に行くなら、早めにいったほうがよさそうですね。
白いタイミングで見に行けて良かったです~
ちなみに現在は入れるのは西の丸だけです。
屋根はこんなかんじになってるのですよ。
これを手作業でやっているとか、想像もつかない労働量ですね。
ほんと、今のうちに見れてよかったですよー
広いので、西の丸に行くだけでも結構歩きます。
千姫ゆかりの西の丸
ボリュームたっぷりで展示もたくさんありました
というわけで、西の丸の百間廊下に入っていきます~
ここは千姫ゆかりの場所らしいんですよ。
なので、千姫関係の展示がたくさんありました。
姫路城の歴代城主の紹介パネル。
黒田官兵衛が姫路城の城主だったのは、大河ドラマを見るまで知らなかったですね~
百間廊下はこんなかんじ。
姫路城は大阪城や名古屋城のような再現したお城ではなく、江戸時代のままのお城なんですよね。
もちろん改修工事はたくさんしているものの、当時のお城に入れるっていうのは、とても貴重な体験ですよね。
鬼瓦。
狭いので注意。
窓からのぞくと漆喰がよく見えます~
2年後くらいには黒くなっちゃってるのかなぁ…
いまのうちに天守の写真撮りまくったほうがいいのかも。
百間廊下の名前の通り、かなーり長いです。
こんな広いと思いませんでした。
家紋を写しとって遊んだり(*´▽`)
なんかこの古びた感じが怖いですね。
夜に1人で行くとお化けにでくわしそうだ…
場内から見る風景が綺麗ですね~
千姫と本多忠刻風の記念写真パネル。
千姫がここでかるたしてたんだよーっていう展示。
これが千姫の見ていた景色なんでしょうね~
長かった百間廊下を抜けて降りていきます。
改めて真っ白で綺麗な天守。
向かって左側の小天守も数年前に白く塗られていたというのがびっくりですね。
見ているときは「なんであっちのほうは塗らないのかなー」と思ってたんですよ。
さっき調べていて、実はもう塗られていたけど、1年半ほどで黒ずんだとかいう話で…
出来れば両方とも真っ白な状態で見たかったですね。
なんか黒ずまない方法ないんでしょうかねぇ…
この穴から鉄砲で撃つよーということだったんでしょうか。
なんで四角と三角があるんだろう…
なんかキリシタンの名残らしい十字紋の鬼瓦があります。
ちょっとわかりにくいというか、この写真じゃわかりませんね><
まぁ肉眼だと余計にわかりません。
でも、そういうのが残っているというのがすごいですよね~
ちなみに通路にはいたるところに瓦を埋めたあとが。
官兵衛関連の展示
鎧が迫力満点でした
さて、お次は官兵衛の歴史館に向かいます。
百間廊下から結構歩きました~
大河ドラマ館がいまいちだったけど、こっちはどうでしょうか…
入り口には江戸、明治、昭和のしゃちほこが展示されています。
結構形が違うんですよ。
同じ鯱をつくって再現してるわけじゃないんですよね。
もともと江戸時代のときから、しゃちほこを新しくする時、前と違った形だったみたいです。
中には黒田官兵衛ゆかりの品々が。
十字の模様がキリシタンらしいですね~
でも、官兵衛がキリシタンという印象、あんまり無いんですよねぇ。
大河ドラマでもキリシタンらしい場面ってほとんど無かったし。
そんなに入れ込んでなかったのかもしれませんね。
中国大返しの模型があったりもしました。
こっちのほうが大河ドラマ館より面白かったです~
黒田家臣団ゆかりの品々も展示。
向かって右側の変な兜がインパクト絶大ですね。
大迫力だったのが、鎧がまとめてたくさん展示されていた場所。
たぶん当時の鎧じゃないと思うんですけど、鎧がずらーっと並んでて、すごくかっこよかったですー
写真じゃいまいち魅力を伝えられなくて残念。
そして、なんと荒木村重の鎧もありました。
本人が着ていたものだというからビックリ。
荒木村重といえば、今回の大河ドラマのMVPといっていいくらいインパクトありましたね。
なので、本人の鎧が見られたのは嬉しかったですね~
脚本家が一番描きたかったのは、荒木村重の人生だったんじゃないかというくらいの扱いでした。
今後、荒木村重がこんなにクローズアップされるドラマは作られないでしょうね…
有岡城跡も行ってみたいなぁ…
歴史館から出たところから見た姫路城天守。
なんかゆるキャラもいるみたいですね。
しろまるひめ、かぁいい(*´▽`)
官兵衛が城主時代の石垣の名残もありました
さらに、官兵衛ゆかりの石垣もありました。
残っているものなんですね~
なんか下段の石垣が官兵衛ゆかりの石垣なんだそうです。
下段のちょっと粗めの石垣がそれなんですかね。
石垣の技術の進歩が見て取れますね~
帰りに黒にゃんこを見つけたので撮影~
いたるところに「ひめじ官兵衛」ののぼりがたっていました。
大河ドラマもそろそろ終わりですが、来年は姫路城天守公開で盛り上がりそうですね~
まだ白いうちに是非見に行くのをおすすめします
以上、姫路城のレポートでした~
とりあえず、白いうちに見に行くのを強くオススメします~
3月に入ると天守に入れるようになって人が多そうだし、関西に住んでる人はそれまでに行くのがオススメかも。
天守に入れなくてもボリュームたっぷりで、とっても楽しかったです(*´▽`)
天守がまだ公開されていないおかげで、入場料も安いんですよ。
まぁ、大体の人は交通費の方が高いんで、あんまり気にすることないんですけども。
逆に遠くから見に行く人は、天守に入れるようになる3月末以降がよいかもしれませんね~
わたしも、天守に入れるようになったら、また行きたいなーと思ってます。
その時はかわいい服で撮影したいなー