25人に1人と言われるサイコパスという人種の話
良心を一切持ち合わせない危険な人間の存在を知ろう
久々に読書感想文です~
今回、「良心をもたない人たち」という本を読んで、いろいろとスッキリしましたし、これは多くの人が知っておいた方がいい話だということで、紹介なのです。
文字通り、良心というものを一切持ち合わせず、平気で嘘をつき、人を物としてしか見れないような悪魔の様な人間の話です。
ジャンルを偏らずに色んな本を読むようになると、なんか読みたい本だらけになりまして。
あまりに自分が知らないことばっかで、たくさん本を読みたいーという気持ちに。
しかし、1冊の本を読むのに2時間以上はかかるわけで。
速く読めるようにならないとキツイ><
というわけで、1ヶ月1000冊以上読んでいるらしい、すごいやら頭おかしいやらの人の無料セミナーにいってみたわけです。
で、個人的に得られた情報はというと
「とにかく速く読め」
「ゆっくり読んでも速く読んでも理解度は同じ」
「ゆっくり読んで得られるのは満足感だけ、どうせ覚えてない」
「わからない本でも、速く読んで読み返せばわかる」
「速く読むのに慣れましょう」
「速読を学ぶのは無駄、それより速く読む練習した方がいい」
「一度読んだ本で速く読む練習をするといい」
「3度読み直しましょう」
というかんじで、参考になるんだか、ならないんだか(;´Д`)
要は結局「速く読め」というだけなんですよね。
まぁ、世の中こんなもんですよね。
この世界には、一瞬で何かが劇的に変わる特効薬なんて存在ないわけで、速く読めるようになるには、速く読むしか無いのかもしれない。
字面だけみると、卵が先か鶏が先かレベルだ…
ちなみにそのセミナーは動画で公開されてますので、興味がある方はどぞー。
で、「あんまり役に立たなかったなぁ」と思いつつ、とりあえず挑戦してみたわけです。
・飛ばし読みはしない、きっちり全部読む
・とにかく文字を見て認識できたら、どんどん次に行くようにする
・出来るだけスピードを意識する
・理解できなくても次にいく
・1度読んだ本や読みやすい本で試す
・集中力を上げてやってみる
そうすると、いくつかわかってコツがつかめてきました。
わからない内容も再読すればわかってくる
1回ゆっくり読んでちんぷんかんぷんだった本を、スピード上げて再読しても、やっぱりわかりませんでした。
ですが、3回読んだらだいぶわかりました。
ゆっくり読んでもわからないものはやっぱりわからないわけです。
でも、回数をこなせばわかるようになるわけで。
それだったら、速く読んで回数こなすほうが手っ取り早いし理解力も上がるようです。
これは、全体像がつかめたり、どの部分がわからないかがわかるからかもしれませんね。
わからないときって、理解しようとしながら読みたくなりますけど、もうわからんもんはどーせわからんということで、もう流しちゃって、もう1回最初から読んだほうが理解度が高くなりますね。
認識と理解は別物
文字が目に写った時点で情報としては認識できているんですよね。
だから、頭のなかで音読する必要は当然ないし、認識できているか確認しなくても、次の文字列に目をやっちゃっても大丈夫。
慣れるまではきついですけど、慣れれば情報としての認識自体は出来ます。
問題は理解。
認識しても、書いている内容を理解できるかは別問題。
なので、知っている内容が多い本だと、理解スピードが速くて、どんどん読み進めていっても大丈夫。
だけど、難しかったり、知らない内容の多い本だと、理解スピードの方がおいつかないんですよね。
これは多読して知識を増やすのと、あと慣れで理解スピードも上がるのかもしれませんね…
読んでる分量は変わらないので超疲れる
こんなかんじで、実際にやってみると、めっちゃ疲れました><
あたりまえだけど、速く読んでも、読んでる量そのものは変わらないわけです。
むしろ、いつもより意図的に速く読んでるので、すごくしんどい…
かなり脳に負荷がかってるので、1冊読み終わるころには頭がクラクラします(;´Д`)
まぁ、ジョギングだって続ければ楽になるわけだし、慣れなのかもしれませんね…
とりあえず、がんばれば、そこそこ速く読めるのはわかりました。
そう考えると、「速く読めるようになるには、とにかく頑張って速く読めばいい」という情報を得られたのは収穫でしょうか。
コツは「出来るだけ読みやすい本で練習してスピード感をつかむ」ということでしょうか。
どんどん慣れていって、さらに速めていけば、月100冊位なら読めるようになるのかなーと思います。
ただし、最初はめちゃくちゃ疲れますね…
読書の重要性について第2回目ですー
写真の本のうち2つは「学校は奴隷要請工場だ」とか「経済支配の洗脳を解こう」とか、そーいう本です(笑
陰謀論的な考えですが、それくらい大きな視点で見ることで、いかに社会の常識というのがバカバカしいかを感じて、もっと自由に生きようという考えが得られました。
やりたくもないことをやらないようにするための読書
考えてみれば「なんのために読書をして、知識を増やすのか」っていうのを失念しがちですよね。
私が提唱するのは、なんかこう「仕事に役立つ」とか「賢くなれる」とか、そーいうのでなくて「やりたくもないことはやらずに、やりたいことを出来るようにする」ために本を読みましょう、といったところでしょうか。
例えば「働いたら負けだ」と思うなら、たくさん本を読むと、良い解決方法が見つかるというわけです。
それは、不労所得を得る方法だったり、負けだと思うようなことはせずに、好きなことをやって収入を得る方法だったりするわけで。
…どうやら、わたしはよっぽど働きたくないらしい…
「本を読む」というと堅苦しそうだけど「こんな世の中、まともにつきあってられない!」ということで、まともに付き合わないですむ知識を得るといえば、楽しそうかなーと。
性別に悩んでいる人とか、正攻法でいくと不利過ぎます。
そんな不利なものにわざわざ付き合うことはないのです。
で、今回はなんで読書がいいのか、ネットじゃダメなのかという話です。
作者の深い思考に触れられる
読書とネットの最大の違いがこれかなと。
たとえば、2ちゃんねるのまとめサイトって、一人一人の浅い思考がたくさん見れる場なんですよね。
それはそれでおもしろいし、いろんな知識が得られるんだけど、深い部分にはなかなか触れられません。
たとえスレ主の体験談まとめで、結構長かったとしても、さすがに本200ページほどはないわけで。
ブログも同様で、せいぜい数記事完結で書いている記事と、200ページほどの本できっちりまとめた内容だと、やっぱり深みが違う気がします。
もちろん良質なブログもたくさんありますし、本でもうすっぺらいものもありますけど、本のほうが深くなる傾向が高いです。
そもそも、本を書くという時点で、著者はその分野について深い知識があるわけで。
さらに編集とか加わってる分、かかっている労力も違いますし。
そういう人の深い思考に触れられるというのが、ネットとの最大の差だと思います。
ネットだと、あまり知識のない人がまとめていることも多いです。
私の脱毛サイトも、作りながら知識をつけていって、結果として詳しくなったんですよね。
最初にまとめている段階では、たいした知識がなく、検証しながら詳しくなっていったんですよね。
そこまでいけばいいけど、作りこむ前に放置しちゃうこともあるわけで…
ネットだと気が散りやすい
あと、これはあくまで私の感覚ですけど、ネットだと気が散りやすい気がするんですよね。
Wikipediaとか、ぐるぐる回っちゃうんですよ。
キン肉マンについて見てたら、松山千春に飛んで、そこから暴力団にとんで、えたひにんにとんで、気がついたら士農工商について学んでました。
もうわけがわからないです(笑
ありがちなのが、まとめサイトのRSSでぐるぐる回されて、最初に見ていたのが何かわからなくなる状況。
あれは時間の浪費でよろしくないです。
RSSのタイトルも刺激的になるようにしてるんで、見ることで気が散りやすいんですおね。
まとめサイト側としたら、ああやってぐるぐる回してアクセスを回し合うのが目的なんですけどね…
それに比べて、読書はあっちこっち行くことがないので気が散りにくいです。
このへんも良い所かなーと。
まとめると、別にネットでも知識は得られるけど、読書の方がじっくりと深い知識を得やすいというところでしょうか。
効率的なことを考えると、読書の方が手っ取り早いということですねー
最近は読書にはまってまして。
1月に本を約40冊ほど読みましたし、最近は1日2冊くらいのペースで本を読んでます。
それで、読書の重要性にいまさらのごとく気がついたので、読書の良さについて語っていきますー
iPadminiには電子書籍がたくさん。
場所もくわないし、途中で別の本を読みたくなったらすぐに切り替えられるし、めちゃくちゃ便利です。
読書の目的は視野を広げて自由になること
まず、読書の目的ってなんなのかという話。
私の場合、たくさんの知識をつけて、常識からの束縛から逃れて、悩みから解放されて自由になるということかなと。
先日、「性別の悩みを和らげる話を書いていきたい」と書きましたが、私にとって読書はその手段の1つになっています。
基本的に、現在自分が抱えている問題は、今の自分のままでは解決できないことがほとんどです。
解決できるなら、すでに解決しちゃっているわけですし。
そうなると、知識をつけるとか、お金を稼ぐとか、人と出会うとか、新しい何かが必要となってくるんですよね。
で、一番手っ取り早くて効果的なのが「多読で知識をつける」だと思うのです。
知識をつけて、出来るだけ視野を広げる。
視野を広げていくと、今まで見えなかった解決方法が見えてくる…という感じでしょうか。
知識がなければ、色んな生き方があるのが頭ではわかっていても、実感としては感じられないんで、遠い世界の話になっちゃうんですよね。
結局、選択の自由がほとんどない状態というか。
たとえば、今の世の中、別に雇われなくても生きていく方法はいくらでもあるわけで。
無数の方法から自分にあった方法を選べばいいんですけど、知識がないと見えないんで、存在しないのと一緒になっちゃう。
だから、とりあえず就職するとか、バイトや就職するのが嫌だからニートになるとか、そういう方向になっちゃうんじゃないかなと。
で、これが私のように性別に悩んでいる人だと「女性として雇われる」や「風俗・水商売」という方向にいっちゃう。
別にヤフオクで生活してもいいし、少ない資金でもお店を開業する方法もあるだろうし、それ以外にも今見えていない可能性ってたくさんあるわけです。
その可能性が見えるようにするのが、本を読む目的の1つかなと。
ここで重要なのが、知識を偏らせないようにすることです。
たとえば「出来るだけネットで収入を得たいけど、ノウハウも何もないし、ヤフオクで稼ごう」と思った場合。
そういう本ばっかり読むと偏りまくります。
知識を広げるのが目的なのに、どんどん知識が狭まっていっちゃいます。
で、それが自分にあってない場合、「ヤフオクで稼ぎたいから、ヤフオクで稼ぐ塾に入ったけど上手くいかない」みたいに難民化しちゃうんですよね。
なんというか、「ヤフオクで稼ぐ」に縛られちゃって、結局別の可能性が見えなくなっちゃう。
なので、自由を得るためにはジャンルが偏らないように多読するというのが重要かなと。
これが結構難しく、どーしても今の自分にとって興味のある分野を手にとりがち。
偏らないようにしても「興味のある中で色んな分野を読む」というふうになるかなと。
わたしが最近読んだ本だと、哲学・紅茶・経済・日本史・アンチエイジング・数学・憲法の口語訳・宗教・火山・孫子の兵法・ネトゲ廃人とか、結構いろんなジャンルを読んでます。
火山なんてぜんぜん興味なかったけど、阿蘇山に観光にいきたくなりました。
ネトゲ廃人は、人生が10回くらいあるなら、1度なってみたいんですけど、1回しかないので断念してます(笑
これらの本は、Amazonのkindle本でセールになっているものやランキングから、気になるものを読んでるかんじですね~
お金がないなら古本屋を使うと良さそうです。
そうやって知識を増やしていくと、視野が広がって色々な可能性が見えるようになって、自由に近づく…というかんじですね。
私は過去に縛られまくりで苦しんでいたのですが、読書で解決した感じです。
この場合は、自分の悩みの元がわかっていたんで、ピンポイントで選びましたんで、もちろんそれもありです。
最初のうちはそういうふうにして、慣れてきたら色んなジャンルを読んでいくのがいいのかなーと思います。
とりあえず、自由を得るためには読書が必要不可欠の気がするのです。
まぁ、私の読書量が足りなくて、読書以外の道が見えていないだけかもしれないですが。
でも、むしろ読書すればするほど読書に縛られるわけだから、だめなような(笑
まぁ、一番手っ取り早いのが、色んなパターンの自由人に会いまくって話をするということなんでしょうけどね…
それが出来ないから本ですませているわけですね。
46時間ノンストップで320kmを走り抜いた人の冒険譚
最近はノンフィクションの本を読むのにハマってまして。
最近読んだのをあげると、
「酔った勢いで自衛隊に応募しようとして、予備自衛官になった女の人の体験談」
「吃音という、話すときにどもる症状があって死にたいと思った人が、治す方法を探すために医者になった話」
「恩師がルー・ゲーリッグ病になって、一緒に人生について深く語り合った教え子の人の話」
といったかんじの話。
自分じゃ絶対体験しないようなことをしている人が、どういう気持ちで何を考えて生きているのかというのが知れて、とてもおもしろいのです。
で、その中でも極めつけで、絶対やらないし、やりたくもないし、意味がわからないの極地なのが、このウルトラマラソンマンという本。
サブタイトルが、「46時間ノンストップで320kmを走り抜いた男の記録」です。
もうほんと意味がわかりませんし、想像するのも不可能なレベル。
そもそも46時間寝ずに起きいてたことすらないです(笑
この人、普段はサラリーマンをやりながらトレーニングを続けていて、過酷なレースに出場し続けている人でして。
過酷なレースをクリアするたびに、さらに過酷なレースを求めて、どんどんエスカレートしていきます。炎天下でひたすら過酷なレース、南極でフルマラソンを走るとか、もうあり得ないことの連続。
しまいには12人で360キロ走るレースに1人でエントリーしてしまいます。
走っている時の心中とかが書かれていて、ゴールに近づいていくと「おおおおお、がんばれー!」という気持ちに。
…いやむしろ、寸前の苦しさがすごすぎて、達成することの難しさをしみじみと感じてしまいます。
時に感動的だったり、狂気の沙汰でもはや意味がわからなかったり。
南極でフルマラソンをする前に吹雪いてるせいで1週間足止めくらってる話とか「もう帰ろうよ…」と思ってしまう軟弱者の私…(笑
むしろ、よく生きて帰りましたわ…
実際に読んでみてわかったのが、やっぱりめちゃくちゃ苦しいみたいです。
うん、そりゃそうだ(;´Д`)
ですが、なんかこう「自分の限界を越えていくことこそが至高」という考えみたいで。
ゲームのハードモードをクリアしたら、ベリーハードに挑戦して、さらに次はエクストリームに挑戦して。
クリアしきったら普通の遊び方では満足できないので、今度はエクストリームで縛りプレイをはじめて、それクリアしたら、ゲーム改造してまでして難易度上げて…みたいな感覚でしょうか。
これをリアルな肉体でやっちゃってる感じ。
なんかこう考えると、理解できなくはないですね…
やっぱり絶対やりたくないけど。
はじめて過酷なレースに挑戦するときの高揚感とか、そのレースを走りきった時の満足感とか、その辺がすごい臨場感あふれていて、読んでて楽しかったですー
そして、富や名声でなく、自分の限界をひたすら追求し続ける姿は、とても深いものがあります。
なんか人間の本質的なものを感じるというか。
やってることは狂気の沙汰だけど、たぶんこの人は本当に幸福だと思うのですよ。
やりたいことに向かってトレーニングして、目標をクリアする喜びを感じて、そしてすぐ次に新たなゴールを設定する。
そこには誰かに勝った負けた、誰より優れている、儲けた損したなど皆無。
ただストイックに自分を高めていくだけ…かっこよすぎです。
以下、アマゾンのレビューから拝借した、この本の名言リストです~。
「足で走ろうと思うな。ハートで走れ」
「もっとも大事なのは絶対に諦めないこと。ゴールに辿りつくのにどれくらい掛かろうと構わない。やり遂げることが大事なのだ。」
「スタートラインに立つことは偉業だと思う。見事ゴールしたものは別の人間になっているだろう」
「65マイル(104KM)も走ると、自分の体の感覚が麻痺してくる。こうゆう状態では、体調をチェックし脳に異常を伝える仕組みが機能しなくなる。身体が脳を騙すようになる。」
「痛みは体が弱さを取り除こうとする方法なのさ。苦痛を克服するのではなく、苦痛を味わい楽しむべきなんだ」
「苦痛は意識の唯一の起源である。苦痛が始まると感覚が研ぎ澄まされ、苦しみこそ幸福に至る秘密が隠されている」
「100マイルは脚で、次の90マイルは精神力で、そして最後の10マイルは心で走る」
「人生は一度きりだが、うまくやれば一度で充分だ」
「幸せはお金で測ることは出来ない、仕事は家族を養い、ランニングは僕の情熱を満たしてくれる」
「走っている時の孤独感のおかげで、人と一緒の時間をもっと楽しめるようになる」
実に深いです。
「人生は一度きりだが、うまくやれば一度で充分だ」というのはすごくいいですねー
2013年もそろそろ終わりなんで、今日は今年読んで良かった本をあげていきますー
罪と罰
まぁそもそも読んだ小説が数冊なんですけど、小説部門ではコレが1位。
やっぱり歴史に名を残している名作なだけありました。
ふだんろくに小説を読まないのに名作古典に挑戦してみて「大丈夫かな-」と不安でした。
で、最初は酔っぱらいが1人で延々と話してて、なかなか入り込めなかったんですけど、途中からはものすごい臨場感を感じられて、主人公がやっちゃったことを、まるで自分のことのように感じられて、物凄い経験したなーというくらいの気持ちに。
今は、色んなジャンルの小説を読んでみようということで、名作古典はこの後読んでないんですけど、また何か読みたいですねー
道化師は恋の語りべ
最近はまってるハーレクインコミックスから。
昨日読んだ本なんですけど、とってもよかったですー
逃げ出したお姫様が身分を隠すために男装して、宮廷道化師と旅をするというお話。
身分違いの報われない恋で、旅が終われば別れなければならないという宿命にきゅんきゅんしまくりでした。
全3巻で1巻は導入という感じだったんですけど、2・3巻は涙腺ゆるんだりきゅんきゅんしたり、展開にドキドキしたりと忙しかったです(笑
ハッピーエンドなのがわかってるんで、展開は大体読めましたし、最後の方は「なんというご都合主義ww」とも思いましたが、それもまたよし。
どうも自分の感性はまるっきり女性のようなので、女性向けの恋物語を読むといいんだなーと気づけたのは良かったです。
お姫様になりたい願望なんだから、お姫様気分になれる本を読めばよかったのね…
もちろん、今まで読んでた系統の漫画も楽しく読みますんで、楽しみが増えたかんじですねヽ(´▽`)ノ
本当はすごい私
立ち読みしなさい!
今年一番影響を受けた苫米地英人氏の本の中でも、わかりやすくて何度も読みなおしている2冊が同率1位。
「時間は未来から過去に流れている、過去は過ぎ去ったものなので全く関係ない」
「夢をかなえるためには、まずゴールを設定する」
「ゴールはかないっこないくらい壮大な夢にするのがベター」
「夢をかなえた状態を強くイメージして現状と認識すれば、現状維持機能が働いて自動的にそうなる」
「失敗は存在しない、人生は成功の連続」
「have to でなく want to で行動すると大きな力を発揮できる」
といった考え方を脳の仕組みを交えて書いていて説得力があるんで、ただの「くよくよしないでいい」「自分らしくいよう」とは一線を画しています。
あと、物の言い方が面白いというか、無茶苦茶言うなぁこの人…でも核心ついてるわ…という感じで実にユニーク。
彼の考え方に触れたおかげで、今まで自分を縛っていた過去の呪縛からときはなたれた感じですねー。
最近は、何をするにもとにかくゴールを明確にすることから考えています。
おかげで自己啓発本は不要になりました。
昨日の「立ち読みしなさい!」の書評の続きで、「わたしにとってのゴール」を考えてみたという話です。。
この本、自分の夢を書き出すパートがあって、それをやってだけでも色々気付きがあったんですよ。
こういう書きだす部分って「めんどくさいから後回し」とか言っちゃって、先を読んじゃうんですよね。
でも、この本を読む意味って、そもそも「夢を叶えるため」なわけで。
きっちりとステップを踏んで実行していかなきゃ、何の意味もないなと。
ということで、先を読もうというのを思いとどまって、実際に夢を書いていきました~
で、書いてる時は、自分の「こうなりたい」という願望をひたすら書いていくんで、ワクワク感がありました(笑
そうして書いていて気づいたこと。
ずっと、わたしの夢は「女性になりたい」と思ってましたが、どうやら実は「お姫さまになりたい」だったようです(笑
書き出すことで「ああ、考えてみればそうだよね…」という感じで、めちゃくちゃしっくり来たんですよね。
姫部屋は、私の精神世界の具現化なんだろうなーと思ってましたけど、こう考えるとわかりやすいですよね。
どーりで姫部屋にこだわってたわけです。
で、ゴール設定を「お姫さまみたいな人になりたい」にしたら、色々見えてきたのですよ。
今までは「女性になりたい」という気持ちが強くて、「女性らしくなりたい」と強く感じてたんです。
でも、「そもそも女性らしさって何?」と思うと、よくわからないわけだし。
それが、要は「お姫さまになりたい」だったわけで、そうするとなりたい姿が明確にイメージできたんですよね。
姫部屋できれいなドレス着てて、物腰柔らかで優しいかんじのイメージ(*´▽`)
ひたすらかわいいものに囲まれて、出来れば姫な女子会も開いたりしたい。
こういう妄想をするとうきうき気分になるのです。
で、これだと実は体をいじる必要はなく。
アニメキャラで考えると「お姫さまは実は男の娘でした!」というのはアリです(笑
私の夢を叶えるためには、女性になるのはベターではあるけど、マストではなかったんですよね。
となると、そのゴールに到達するために色々考えていけばいいわけです。
まず、「姫部屋」というのは重要なので、ここは我慢せずにお金をかけてもいい部分。
「きれいなドレスを着る」というのも、わたしが一番着たいのはそれだったわけだから、なんならまたウェディングドレスを買っちゃえばOK。
あと、「お姫さまになりたい」というか、そういう世界観を表現したいのかなーと。
なので、写真やイラストでそういう世界観を表現していきたいし、そういうサイトを作っていけばいいんだな、とか。
で、思いついたのが「プリンセスのための脱毛講座」というサイトを作るとか。
既に作っている脱毛ブログも女性的なデザインですけど、リミッターを外して、徹底的に姫系にして「無駄毛をなくしてつるつるお肌のお姫さまになりましょう☆」というコンセプトで作ったら楽しいだろうなーと。
なんかこう、世界観をこめたサイトを作りたいのです。
あと、絵も「姫系の世界観をだしたい」というのが目的みたいで、構図に関してあまり興味がもてなかったりするのも、あんまりその部分はこだわらなくてもいい部分なんだろうなーと。
色使いとかキラキラ感とかで世界観を表現したかったみたいですね。
こんな感じで、とにかく色々しっくり来たのです。
自分のゴールは何かを深く考えて、書き出していくって重要なんだなーと思いました。
もちろん、その他にもゴール設定はいろいろあって、とにかく常識にとらわれず自由な発想で考えていくことにしたのでした。
夢を叶える方法をわかりやすく解説した本
最近よく考えるのは「結局、自分は何をどうしたいんだろうか」ということでして。
で、そういうヒントになる本を色々と読んでいて、そんな中でも苫米地英人さんの本がお気に入りで結構読んでます。
今日紹介するのはそんな1冊。
苫米地英人著「立ち読みしなさい!」です。
ちなみにタイトルが「立ち読みしなさい!」なので、てっきり「立ち読みすることにより必要な情報が得られて脳が自動的に云々」とかいう話と思ってたんですけど、実は全然関係なく。
自分が心からやりたいことを見つけ出して、それを実現させようという「夢を叶える本」でした。
なぜこのタイトル…
本屋で「立ち読みしなさい!」という本があったら、「なんだこれ」と思って立ち読みするってのを狙ってるんでしょうけど、わかりにくすぎ(;´Д`)
結論からいうと、「夢を実現する方法」としては、コレ以上わかりやすく説明できないと思うくらいに、わかりやすく説明してました。
コミュ能力改善のために聞き上手になる本を読んでみた
コミュ能力の不足を感じて、聞き上手になることで話し上手になろうと思って読んでみました。
編集者の方が書いた本なので、編集者という立場での話が多い感じです。
誰が読んでも役に立つんですけど、編集者としての立場が強すぎかなーとも。
基本的に書いてることはテクニック的なことでなく、心構え的なことですね。
たぶん、こちらの方がより本質で、心構えをきっちり身につけた上でテクニック的なことを身につけていくといいんだろうなぁと。
とりあえず、実行していきたいなーと思うことは
☆いきなり相手の考えを否定しない
「Yes but」が法則で「そうだね。でも○○っていう考えもあるよね」みたいなかんじ。
これは重要ですね…
わたしもいきなり「それは違うよ!」とか論破したがる癖が。
☆「なんとかしてあげよう」と思いすぎない」
どーも「なんとかしてあげよう」と思いすぎちゃうんですよね。
余計なアドバイスをしたくなるのは、これがあるからかもしれない。
悩みとか愚痴って基本的に対処法を求めてるんでなくて、吐き出したいっていうのが大きいんですよね。
吐き出して受け止めてもらった上でのアドバイスなら聞けるけど、いきなり「そんなんこうしたらええやん」だと受け入れられないわけで。
話を聞いてる時点で、すでになんとかしているというくらいの認識でいいのかも。
とにかく、一歩引いて話を聞くようにしていきたいものです。
…で、読んだ後に気付いたけど「1対1のコミュニケーションだと割となんとでもなるけど、多人数の話が超苦手」ということでした。
あと、どっちかというと「自分から話題を振るのが苦手」なので、なんか自分の問題は別のところにあるような…
いや、一歩引いて聞く力を身に付けるのは大切なんで、それはそれでよかったんだけど、コミュ能力の不足は別問題でしたorz
自分から話題を振るのが苦手なのと、盛り上がるのが苦手というのがあるのかもしれません。
前者はそこまで困らないんだけど、後者は結構困ってまして…
どうも性格的に、やたらと何かを分析したいらしいんですよね。
なので、「出来事の話」とかが苦手なんですよね。
どうやら「なぜ○○は△△なのか」「○○を改善するのはどうしたらいいか」というようなことを話し合いたいらしい。
たとえば、オフ会が終わった後とか「オフ会をより良くするにはどうしたらいいか」とか話したくなるんですよね。
「どういうオフ会をしたら面白いか」とか。
水が出てきたら「もし自分が外人なら、水が無料なのに驚くはずだ。なんで日本は水がタダなんだろう、外人はどう感じるんだろう」とか、でてきた疑問を真面目に考えたい。
キン肉マンの矛盾点を、どうすれば整合性をつけられるのか真面目に考えるというのが、わたしの性格をよく示してます…
おバカな話をして盛り上がるのが苦手で、バカみたいなことを真面目に考えたいらしい…
あと、話題に入れない時は「それは違うよ」というチャンスを伺っているようです。
どうやら、そうやることで話題に入ろうとしているらしい。
これは良くないので黙っておいたほうがよさげ(;´Д`)
大勢で盛り上がるのが苦手な対策ってどうしたらいいんですかねぇ…
食品添加物のセールスマンが書いた本
知識として身につけておきたいと思いました
現場をよく知っている食品添加物のセールスマンだった人が書いた本で、非常に興味深い本でした。
そもそも、これを読もうと思ったキッカケが、酵素ドリンクでのダイエットをするべく、飲み比べイベントに行ったことでして。
酵素ドリンクを飲み比べて、その後に比較記事を書こうと色々調べたのです。
私自身は、「おいしくて飲みやすいのが一番」と思ってたのですが、検索して色々調べてみると、添加物のことが気になりまして…
「胃腸を休ませて健康に痩せるために酵素ドリンクを飲んでるのに、添加物まみれだと意味が無いのでは」という主張に「そうかもしんないなぁ」と思って、ちょっと食品添加物について知識を得たいなぁと思って、この本を購入しました。
ちなみに、酵素ドリンクのサイトはこちらなのですが、作りかけで放置中…
せっかく添加物の知識が得られたので、ちゃんと作りたいなーと思いつつ、めんどくさくて放置になってます><
素朴な疑問を持つようにしようという著者からのメッセージ
さて、内容と感想。
著者の方は、最初のうちは食品添加物のセールスマンとして誇りを持って活動していたそうです。
自分の仕事で、多くの人の手間や保存などの悩みが解決しているわけですからね。
でも、自分の娘が自分の手がけたミートボールを食べようとしているのを見て、考えが180度変わって、会社をやめちゃったそうです。
ミートボールは、使い物にならないクズ肉から作られた添加物のかたまりだそうで。
家族に自分の作っている物を食べさせられない、自分も消費者なんだと意識をあらためたとか。
どうも、食品添加物の現場で働いている人は大体は自分のとこの商品を食べないそうで…
謎の白い粉で調合されたり、添加物で水増しされたり、ひたすら殺菌消毒をしたりした食べ物なんで、作ってる現場を見てると食べられないとか…
スーパーの特売品などは安いのには理由があって、添加物でコストを浮かせているそうです。
ハムとかも、添加物を使って無理矢理増量してるものもあるとか。
だから、値段だけ見て買わないで、と。
カット野菜が長期間鮮度をたもてるのも、徹底して消毒処理をしているからとのこと。
殺菌剤の入ったプールに野菜を放り込んで消毒するのを何度もしているとか。
現場を想像すると確かに怖い…
ファミレスなどにあるコーヒーフレッシュも実は添加物のかたまりで、ミルクなんか1滴も入ってないそうです。
なので「コーヒーミルク」ではなくて「コーヒーフレッシュ」なんですよね。
添加物のかたまりだから安くで作れるので、いくつもらってもタダと。
で、著者の主張としては「なぜ安いのか、なぜ鮮度が保てるのか、なぜ無料なのか」という素朴な疑問を持ってほしいということでした。
「安くてラッキー」ですませてしまうと、どんどんまがい物を買わされるハメになるということですね。
たしかに「安い理由」や「カットしてるのに鮮度が保てる理由」というのを考えてなかったなぁと。
木を見て森を見ずというか、本質が見えてなかったなぁと気付きました。
もっと上の視点から俯瞰して物事を見ないといけませんね…
あとは、添加物をまったく取らないことは不可能なので、裏側をとりあえず見る癖をつけて「台所にあるものか、ないものか」で判断するといいとのことでした。
それだけでも多少の意識が働くので「添加物をとりすぎだから、たまには手作りで」という気持ちになると。
確かにそれだけでも大きな違いですよね~
添加物をシャットアウトするのでなく、トータルでみて摂取するのを少なめにする意識が働けばそれでいいわけです。
だから、まずは知ること、素朴な疑問をもつことが重要と。
そして、忘れてはいけないのが「食品添加物には光と影があり、良い部分もあれば悪い部分もある」ということでした。
面倒な時、時間のない時は、ささっと作れるようなカップラーメンなどはとても便利ですからね。
そんなかんじで、現場の状況や現場に関わってきた人の考えを知ることが出来る良い本でした。
食は誰もが関わっていることですからね…
ちょっとたまには自分で出汁からとってみて料理するのもいいかもなぁと思いました。
めんどくさくてすぐやめそうですが(笑
何度も読み直していて、
「この本に出会えてよかった」と思えた一冊です
しばらく読書感想文が止まってましたが、再開~
まぁ実は読書自体がすすんでなくて、ゆっくり自分のことを考えたりしてるからというのもあるんですけども。
で、今日紹介する本は、何冊か紹介してる苫米地英人氏の「本当はすごい私」という本です。
この本は、ゆっくり自分のことを考えるキッカケになったり、何度もこの本を読み直してるんで、他の本を読んでない状態だったりして、私にとっては、ものすごく影響力の大きい1冊でした。
なにしろ、電車に乗っておでかけするときは、常にカバンに入れてます。
気に入りすぎ(笑
まぁ毎回読んでるわけではないので、重くなってるだけのときも多いのですが(笑
内容の方はというと、苫米地英人氏の主張が凝縮されて、10枚のカードがついてます。
このカードがよくて、自分にとって良い影響を与える文面が書いているカードを毎日何度も見ることで最高の状態でいられるようになってます。
この本を本屋で見た時「このカードがいいなー」と思って買ったんですけど、思いのほか中身が良かったです。
カードの文面はこんなかんじ。
☆過去の自分という物差しを捨てる言葉
私は、「過去の自分が選択しなかった可能性」から完全に解放されている。だから、いつもごく自然に最良の状態でいられて、毎日がとても快適だ。
☆バイオパワーに惑わされない言葉
私は、私以外の何ものからも完全に自由なので、いつも自分が心から望む選択を安心してできる。したがって、結果に100%責任を持つことが出来るので、日々自信をに満ちて心がすがすがしくとても気持ちがいい。
☆未来の縁起に働きかける言葉
私は、自我とは宇宙から自分にとって重要な「関係」を選び出す斧であると知っている。だから、自分にとって重要な事柄を変えたとたんに、宇宙が一変するような毎日の体験が、とても自由で楽しい。
こんな感じの文面のカードが10枚ついてます。
私は苫米地氏の考え方がものすごい性に合っているので、カードに書いている文面がすっと入ってきて、迷っている時とかに重宝してます。
たとえば、本当はそうしたいのに、人の目を気にしてしまって行動できないは、上記の文面が役立ちます。
自分は、自分以外の何者から完全に自由であり、そして自分にとって重要な事柄を「人の目」から「自分の気持ち」に変えると、何もかもが一変するということを確認することが出来て、行動に移せるようになるとか。
で、このカードが本体と思って買ったんですけど、本の中身が思いのほか良かったのです。
基本的には苫米地氏が他の本でいっていることと同じようなことなんですけど、今まで読んだ中では、この本が一番キレがいいです。
かなりくだけた雰囲気で語っていて、無茶苦茶な言い方に思わず笑ってしまうことも多々あります。
バイオパワーというものの記述はとてもためになりました。
いわゆる「お天道様はみているよ」的感覚で、監視されていないのに監視されてるように感じて、がんじがらめの自己規制縛られるかんじです。
別に好きにすりゃいいのに、なぜかできなくなる原因の1つですね。
資本主義的価値観の中での夢を「奴隷の夢」といいきっちゃったり、本来自分のやりたいことを見失って理想的な奴隷で生を終えたなら「一生を棒に振ったと同じこと」といったり。
「大企業の社長になろうと、ノーベル賞級の学者になろうと、総理大臣になろうと、それが本来の目的でなければ、この世に生まれてきた事自体がムダだった、ということになります」という一文はなかなか衝撃的でした。
たぶん、現時点でのわたしに必要な一文だったんでしょうね…
これ以外にも、色んな面でとにかくキレがいいです。
何冊か読んだ苫米地氏の本の中でも1番と思えた1冊です~
「自己啓発系はこれ1冊で十分で、何度も読み返していこう」と思えるような本に出会えたのは幸運でした。
さすがのわかりやすさでした
かなり中立的な観点なのも好印象
自分のあまりの基礎教養のなさを感じてるんで、集中読書で補い中。
経済について何も知らないので勉強してみようと思って、買ってみましたー
・経済って何か、経済学って何か
・お金の本質、貨幣の誕生
・マルクスの資本論
・公共事業を主とするケインズ経済学
・フリードマンの新自由主義
・比較優位での貿易の話からTPPの話題
こんな感じで、めちゃくちゃわかりやすかったです。
後半の経済学の発展の話がとてもおもしろかったんですね~
各章ごとに確認テストみたいなのがあって、それも知識の再確認にとても役立ちました。
なんか、テストの本来の使い方がわかった気がします。
全体的に中立的な観点で説明してて好印象。
ネットでは池上氏のテレビの解説は誘導してるようなことを言われてましたけど、本では良いところ悪いところを書いた上で「みなさんが判断してくださいね」といってます。
テレビだと、局や時間の都合でああなっちゃうのかもなぁ、と思いました。
一番おもしろかったのは、前にレビューした苫米地英人氏の「君は1万円札を破れるか?」とのアプローチの違いだったり。
お金の本質の部分は内容がかぶってただけに、アプローチの違いが如実に出ていて、そこが興味深かったです。
☆銀行がお金を作り出す制度について
池上氏「なんだか騙されてるかんじがしますね」
苫米地氏「合法的詐欺です、銀行は貸すだけで儲かるので返って来なくてもいいのです」
さすが、こどもニュースにも出てる池上氏はマイルド(笑
陰謀論者の苫米地氏はきっちり突っ込んでくれてます。
説明してることは同じで、たぶん思ってることも大差なさそうなんですけどねー
☆紙幣について
池上氏「お金はみんながお金と思ってるからお金なんです」
苫米地氏「お金に絶対的な価値はありません、支配者にそう思わされてるだけ、お金の洗脳をときましょう」
これは書いてる目的の違いが出てますね…
とりあえず説明だけする池上氏と、お金の支配から抜けようという苫米地氏。
まさか池上氏が「1万円札を破いてお金の洗脳から自由になりましょう」とかいうわけにもいかないですし(笑
そんなかんじで、アプローチの違いが面白くて「君は1万円札を破れるか?」の理解がさらに深まったのもよかったなーと。
さすがに説明そのものは池上氏のほうが上手でわかりやすさ抜群でした。
専門知識ゼロでも相対性理論がわかる本
とてもわかりやすくて面白かったです
なんか急に知識欲が出てきて本ばっか読んでます。
まぁ人生そういう時期もあるよねということで、ひたすら読書の日々。
相対性理論というと、わたしはシュタインズゲートに出てきた「相対性理論って、とても切なくてロマンチックなものだね」というセリフを思い出します。
「一緒にいたいのに、楽しく感じる時間は早く過ぎ去ってしまって悲しい」という意味合いのセリフなんですけど、「楽しく感じる時間は早くすぎる」というのと相対性理論がどう結びつくのか、いまいちしっくり来ず。
…アニメ楽しむのも教養が必要ですねぇ(;´Д`)
そんな感じだったので、「わかりやすい」と評判の本書を購入して読んでみました。
結論から言うと、とてもわかりやすくて説明してくれていて、面白かったです。
これなら中学生レベルでもわかるのでは。
数学の基礎知識は必要ないです。
あるに越したことはないですけどね…
以下、いろいろ感想。
有名なドストエフスキーの「罪と罰」を読んでみました。
普段、小説なんて全然読まない上に、名作古典を読むなんて初体験だったりします。
なんとなく最近「色んな物を読んでみよう」という気持ちになったので、読んでみましたー
難しそうなイメージがあって、実際、時代背景とか主義的なことでよくわかんなかったことも多かったけど、大筋としてはそれほど難しくなくて読みやすく、ひきこまれましたー。
読んでいて「もし自分が殺人を犯したら」というのを、とてもリアルに感じることが出来ました。
うん、人殺すのは無理だ…
いや、別に殺そうとは思いませんが、それでもなおリアリティを感じられました。
人を殺した後の気持ちを追体験できたというのが、なんともすごいというか、良い体験したなーというか。
以下ネタバレ感想。
陰謀論をまじえながらお金の本質に迫る本
小学生の時は読書感想文とか大嫌いでしたが、不思議なもので、おとなになって自分からすすんで書いてます。
感想文を書くことで、読んだ本が自分の中にきっちりと根付きますからね~。
アウトプットってやっぱり重要。
そして、「自由な感想」を書けることのどんなに素晴らしいことか。
ところどころにふざけたことを好きに書ける楽しさ。
なんか小学校の読書感想文とか、暗黙の言論統制があった気がする…
大人の理想の子供を演じなきゃいけないというか。
さて、電通の本に続いて、苫米地英人氏の本です。
最近、彼の著書にはまってまして。
基本的に彼の主張は
・日本国民は支配者によって洗脳されている
・自分の中のコンフォートゾーンをずらすことで、盲点が消える
・視点の抽象度を上げて物事を俯瞰してみることで本質がつかめる
・時間は未来から過去に流れている
といったとこでしょうか。
陰謀論大好きなのと、コンフォートゾーンや抽象度の話は非常に理にかなっているというか、小さいことですけど、わたし自身がそれを実践して上手くいってるんですよね。
あと、特に「時間は未来から過去に流れている」という説は、人生観ががらっと変わって、過去にこだわらずに生きられるようになりました。
この話はまた今度じっくりしたいと思います。
そんなかんじで、彼の著書には生きるにおいて、大きなヒントになるエッセンスがたくさん詰まってるんですよね。
ただ、この苫米地英人氏、ぶっちゃけ非常にうさんくさい人なんですよね(笑
陰謀論を当然の事実のように話して、「それ無理でしょ、ギャグでいってるの?」というようなことをさらっと書いてたり、「奇跡の着うた」とかなんか怪しい商売してたり、やたら肩書き長かったり、「一体何者なんだこの人」という感じで。
いやもう、現代のマッドサイエンティストです、この人。
めったにテレビに出ない人なんですけど、こちらの番組が面白い上に、その怪しい商売にもツッコミが入って笑えます。
苫米地氏2回目出演の回はノリがすごくよくて面白かったですー
ただ、多分この人の言うことを全部真に受けないほうがいいとも思う…(笑
長くなりましたが、「君は1万円札を破れるか?」の感想ですー
私自身、お金に関する世の中の価値観に物凄い違和感を感じていたんで、なんとかしたいなーと思って、この本を買いました。
決め手はアマゾンのレビュー。
アマゾンがなければもはや生きていけない><
広告を通じて国民を操作している電通とは?
たまにネットで「電通が悪」みたいな話をみかけて、あまりよくわかってないけど、「電通=メディアを支配している諸悪の根源」「テレビの広告を一社でほぼ独占している」みたいな知識だけは持ってました。
きっちりと知りたいなーと思ったので、この本を購入。
この本、実は発売日にアマゾンで「入荷未定」になってて、作者の苫米地英人氏も「こんなのははじめて」と不思議に思ってたらしいです。
アマゾンや楽天ブックスでのレビューでも、その辺の謎現象について言及してるレビューがあります。
今は何事もなく普通にかえて、楽天ブックスで注文した次の日につきました。
内容としては
・テレビというメディアの支配力について
・電通はどんな会社なのか
・電通の成り立ち
・状況証拠から、おそらくGHQが電通を影で操っていたという推測
・電通と政治、テレビ会社、ビデオリサーチとの結びつき
・メディアのあるべき役割
といった感じです。
めちゃくちゃ深いわけではないんで、ネットの情報で詳しく知っている人は、たぶん「もう知ってるよ」という内容かなと。
ただ、なんとなく「電通がメディアを支配しているらしい」くらいの情報しか知らない人には、ぜひ読んで欲しい一冊です。
有名な著者が書いた一冊ということで、手に取る人も多そうということで評価。
私自身も著者の本は結構読んでるんで、その中の1人です(笑
私自身は、きっちりと知ることにより、テレビ、CM、視聴率といった部分に漫然と感じていた違和感の正体をつきつめられたかなと。
テレビの危険さはなんとなくは感じていましたけど、具体的にわかってくると、また違いますね~
私は昔からテレビをはじめとしたメディアに関する違和感や不信感は強く持っていたのですが、一方で「テレビの価値観は絶対」という真逆の価値観が抜けずに苦しい思いをしていました。
頭ではおかしいと理解していても、あまりに洗脳力が強くて抜け出せなかったんですよね…
わたしにとってテレビは「絶対におかしいとわかってるんだけど、絶対に正しいと脳裏にこびりついた恐ろしい存在」だったのです。
最近ではやっと抜けだせて来ましたが、テレビばっかみている親と離れることが出来たからってのもあるかもしんない。
この本を読んで、知ったから何が出来るかというと、具体的に大きなことは出来ないかもしれませんが、こういうことは、みんなが知ることが重要だと思うのです。
一人ひとりが知識をつけて賢くなっていくことが必要だと思いました。
すでに詳しい人ではなくて、なんとなく程度の知識の人にオススメ。
もともと詳しい人は特に得られるものはないかも?
ちなみに2時間程度でさらっと読めました。
買うのがもったいない人は立ち読みでもいいかも。