ジャンルを偏らずに色んな本を読むようになると、なんか読みたい本だらけになりまして。
あまりに自分が知らないことばっかで、たくさん本を読みたいーという気持ちに。
しかし、1冊の本を読むのに2時間以上はかかるわけで。
速く読めるようにならないとキツイ><
というわけで、1ヶ月1000冊以上読んでいるらしい、すごいやら頭おかしいやらの人の無料セミナーにいってみたわけです。
で、個人的に得られた情報はというと
「とにかく速く読め」
「ゆっくり読んでも速く読んでも理解度は同じ」
「ゆっくり読んで得られるのは満足感だけ、どうせ覚えてない」
「わからない本でも、速く読んで読み返せばわかる」
「速く読むのに慣れましょう」
「速読を学ぶのは無駄、それより速く読む練習した方がいい」
「一度読んだ本で速く読む練習をするといい」
「3度読み直しましょう」
というかんじで、参考になるんだか、ならないんだか(;´Д`)
要は結局「速く読め」というだけなんですよね。
まぁ、世の中こんなもんですよね。
この世界には、一瞬で何かが劇的に変わる特効薬なんて存在ないわけで、速く読めるようになるには、速く読むしか無いのかもしれない。
字面だけみると、卵が先か鶏が先かレベルだ…
ちなみにそのセミナーは動画で公開されてますので、興味がある方はどぞー。
で、「あんまり役に立たなかったなぁ」と思いつつ、とりあえず挑戦してみたわけです。
・飛ばし読みはしない、きっちり全部読む
・とにかく文字を見て認識できたら、どんどん次に行くようにする
・出来るだけスピードを意識する
・理解できなくても次にいく
・1度読んだ本や読みやすい本で試す
・集中力を上げてやってみる
そうすると、いくつかわかってコツがつかめてきました。
わからない内容も再読すればわかってくる
1回ゆっくり読んでちんぷんかんぷんだった本を、スピード上げて再読しても、やっぱりわかりませんでした。
ですが、3回読んだらだいぶわかりました。
ゆっくり読んでもわからないものはやっぱりわからないわけです。
でも、回数をこなせばわかるようになるわけで。
それだったら、速く読んで回数こなすほうが手っ取り早いし理解力も上がるようです。
これは、全体像がつかめたり、どの部分がわからないかがわかるからかもしれませんね。
わからないときって、理解しようとしながら読みたくなりますけど、もうわからんもんはどーせわからんということで、もう流しちゃって、もう1回最初から読んだほうが理解度が高くなりますね。
認識と理解は別物
文字が目に写った時点で情報としては認識できているんですよね。
だから、頭のなかで音読する必要は当然ないし、認識できているか確認しなくても、次の文字列に目をやっちゃっても大丈夫。
慣れるまではきついですけど、慣れれば情報としての認識自体は出来ます。
問題は理解。
認識しても、書いている内容を理解できるかは別問題。
なので、知っている内容が多い本だと、理解スピードが速くて、どんどん読み進めていっても大丈夫。
だけど、難しかったり、知らない内容の多い本だと、理解スピードの方がおいつかないんですよね。
これは多読して知識を増やすのと、あと慣れで理解スピードも上がるのかもしれませんね…
読んでる分量は変わらないので超疲れる
こんなかんじで、実際にやってみると、めっちゃ疲れました><
あたりまえだけど、速く読んでも、読んでる量そのものは変わらないわけです。
むしろ、いつもより意図的に速く読んでるので、すごくしんどい…
かなり脳に負荷がかってるので、1冊読み終わるころには頭がクラクラします(;´Д`)
まぁ、ジョギングだって続ければ楽になるわけだし、慣れなのかもしれませんね…
とりあえず、がんばれば、そこそこ速く読めるのはわかりました。
そう考えると、「速く読めるようになるには、とにかく頑張って速く読めばいい」という情報を得られたのは収穫でしょうか。
コツは「出来るだけ読みやすい本で練習してスピード感をつかむ」ということでしょうか。
どんどん慣れていって、さらに速めていけば、月100冊位なら読めるようになるのかなーと思います。
ただし、最初はめちゃくちゃ疲れますね…
内容とは関係ないんですけども、
ゆきにゃんのくりくりヘアーが可愛い☆
真っ直ぐ過ぎるわたしの髪はくりくりしてくれんのです(>_