何度も読み直していて、
「この本に出会えてよかった」と思えた一冊です
しばらく読書感想文が止まってましたが、再開~
まぁ実は読書自体がすすんでなくて、ゆっくり自分のことを考えたりしてるからというのもあるんですけども。
で、今日紹介する本は、何冊か紹介してる苫米地英人氏の「本当はすごい私」という本です。
この本は、ゆっくり自分のことを考えるキッカケになったり、何度もこの本を読み直してるんで、他の本を読んでない状態だったりして、私にとっては、ものすごく影響力の大きい1冊でした。
なにしろ、電車に乗っておでかけするときは、常にカバンに入れてます。
気に入りすぎ(笑
まぁ毎回読んでるわけではないので、重くなってるだけのときも多いのですが(笑
内容の方はというと、苫米地英人氏の主張が凝縮されて、10枚のカードがついてます。
このカードがよくて、自分にとって良い影響を与える文面が書いているカードを毎日何度も見ることで最高の状態でいられるようになってます。
この本を本屋で見た時「このカードがいいなー」と思って買ったんですけど、思いのほか中身が良かったです。
カードの文面はこんなかんじ。
☆過去の自分という物差しを捨てる言葉
私は、「過去の自分が選択しなかった可能性」から完全に解放されている。だから、いつもごく自然に最良の状態でいられて、毎日がとても快適だ。
☆バイオパワーに惑わされない言葉
私は、私以外の何ものからも完全に自由なので、いつも自分が心から望む選択を安心してできる。したがって、結果に100%責任を持つことが出来るので、日々自信をに満ちて心がすがすがしくとても気持ちがいい。
☆未来の縁起に働きかける言葉
私は、自我とは宇宙から自分にとって重要な「関係」を選び出す斧であると知っている。だから、自分にとって重要な事柄を変えたとたんに、宇宙が一変するような毎日の体験が、とても自由で楽しい。
こんな感じの文面のカードが10枚ついてます。
私は苫米地氏の考え方がものすごい性に合っているので、カードに書いている文面がすっと入ってきて、迷っている時とかに重宝してます。
たとえば、本当はそうしたいのに、人の目を気にしてしまって行動できないは、上記の文面が役立ちます。
自分は、自分以外の何者から完全に自由であり、そして自分にとって重要な事柄を「人の目」から「自分の気持ち」に変えると、何もかもが一変するということを確認することが出来て、行動に移せるようになるとか。
で、このカードが本体と思って買ったんですけど、本の中身が思いのほか良かったのです。
基本的には苫米地氏が他の本でいっていることと同じようなことなんですけど、今まで読んだ中では、この本が一番キレがいいです。
かなりくだけた雰囲気で語っていて、無茶苦茶な言い方に思わず笑ってしまうことも多々あります。
バイオパワーというものの記述はとてもためになりました。
いわゆる「お天道様はみているよ」的感覚で、監視されていないのに監視されてるように感じて、がんじがらめの自己規制縛られるかんじです。
別に好きにすりゃいいのに、なぜかできなくなる原因の1つですね。
資本主義的価値観の中での夢を「奴隷の夢」といいきっちゃったり、本来自分のやりたいことを見失って理想的な奴隷で生を終えたなら「一生を棒に振ったと同じこと」といったり。
「大企業の社長になろうと、ノーベル賞級の学者になろうと、総理大臣になろうと、それが本来の目的でなければ、この世に生まれてきた事自体がムダだった、ということになります」という一文はなかなか衝撃的でした。
たぶん、現時点でのわたしに必要な一文だったんでしょうね…
これ以外にも、色んな面でとにかくキレがいいです。
何冊か読んだ苫米地氏の本の中でも1番と思えた1冊です~
「自己啓発系はこれ1冊で十分で、何度も読み返していこう」と思えるような本に出会えたのは幸運でした。