抽象度のお話つづきですー
今回は、抽象度をあげるにはどうすればいいかというお話です。
・まずは、抽象度を上げようと思うこと
・抽象度の高い人と仲良くなろう
・抽象度の高い情報に触れる
・抽象度の高い創作物とは
・普段やらないことをしたり、普段行かないところに行く
といった内容になります。
まずは、抽象度を上げようと思うこと
とりあえず、一番大事なのは「抽象度を上げようと思うこと」です。
当たり前すぎますが(笑
ゴール設定として「抽象度を上げる」というのを作っておくといいでしょう。
まぁそのためには「なぜ抽象度を上げたいのか」という理由付けが必要なわけで。
抽象度を上げるメリットについては、次回に詳しく話していきます。
抽象度の高い人と仲良くなろう
一番手っ取り早いのは、抽象度の高い人と仲良くなって、出来るだけ一緒に過ごすことです。
自然と影響を受けて、引っ張りあげてもらえます。
抽象度の高い人というのは、結局は「視野の広い人」なわけで。
一緒にいると、視野の広さや考え方の違いに気がついて、自分もそっちに上がっていこうとしますからね~
そういう人がどこにいるかというと、抽象度の高い学びの場とかに多いですね。
わたしは、コーチング関連の高額講座を受講していたのですが、やはり高いお金を払ってコーチングを学ぼうとする人たちなので、たいへん抽象度が高いです。
そういう意味でも、良い自己投資だったと思います。
逆に言うと、抽象度の低い人とあまり関わらないようにするというのもいいですね。
抽象度が下がってしまう対策になります。
抽象度の低い人を探すのは簡単ですが、コーチング講座とは逆に、アフィリエイト講座は抽象度の低い人が多かったです。
お金儲けしたい一心で入ってますからねぇ><
もっとも、中にはたいへん抽象度の高い人もいましたけどね。
抽象度の高い情報に触れる
人と出会えないなら、抽象度の高い情報に触れるといいでしょう。
たとえば、このブログのコーチングやアフィリエイトの記事とか(笑
自分で言うのもなんですが、抽象度の高い情報を詰め込んでます。
小手先のものじゃなくて、本質的なもの、というかんじですね。
まぁ、手っ取り早いのが本とか。
そもそも「抽象度」の概念を提唱している苫米地英人さんの本は、とうぜん抽象度が高いですね。
なんか抽象度高そうな雰囲気の人の本を読んでみるといいでしょう。
池上彰さんとか、「難しいことを、わかりやすく説明する」というのが得意ですよね。
彼は、抽象度の上げ下げが上手なんだと思います。
抽象度の高い創作物とは
ビジネス本とかじゃなくても、マンガや音楽などの創作物でもいいでしょう。
音楽で言えば、クラシックとかは抽象度が高いです。
「抽象度=普遍性」ともいえるので、時代を超えて受け継がれているものは、極めて抽象度が高いものばかりです。
勝手なイメージですが、AKBなどの流行りのJPOPばっか聞いている人と、クラシックばっか聞いてる人って、後者のほうがやっぱり知的そうじゃないですか。
ただ、クラシックばっか聞いてるのもなんか固そうだし、抽象度の幅を持っている方がいいと思いますけどね~
マンガでも、おそらくは「20年30年と受け継がれている名作」は抽象度が高いのでしょう。
たまたま時代にあっただけのものは、残念ながら風化してしまいます。
そんなわけで、語り継がれているヒット作を見てみるのはいいかもしれません。
「ベルサイユのばら」は読んでみてよかったなーと思いましたね。
キン肉マンとか、一見幼稚そうに見えるんですけど、抽象度高い何かが混められているんだと思います。
実は、キン肉マンをまじめに分析すると、キン肉マンから日本の神話、八百万の神々、江戸時代の妖怪ブーム、初音ミク、さらには世界平和まで繋げることが出来ます(笑
またいずれ、その辺も語ってみようかなと。
逆に抽象度が低いと思うのが、ゴシップネタや2ちゃんねるまとめブログの大半。
普通に考えて、抽象度が高い人がゴシップネタを好むとは思えません。
抽象度の高い人は、国際情勢のニュースとか見てそうです。
まとめブログは、見てて抽象度が下がる気がします(笑
そもそも、もととなってる匿名掲示板にいる人の抽象度が低い場合が多いですからね。
ただ、歴史系とかのまとめブログだと、みんなやたらと詳しくて「この人達何者!?賢すぎ!」となることもあります(笑
まぁ、別に抽象度の低い情報に触れるのがいけないわけではありません。
その時代だから楽しめるものを楽しむのも大切ですからね。
ただ、出来れば抽象度の高い情報にも触れましょう、ということですねー
普段やらないことをしたり、普段行かないところに行く
それから、視野を広げるために大切なのが、普段と違う行動をすることです。
行動パターンを変えてみることで、視野が広がって、多角的にものごとを見られるようになります。
「家から駅まで歩く」という何気ない行動でも、毎日同じ道しか通っていなくて、その道しか知らなければ、抽象度は低いままです。
ちょっと道をそれるだけで、今いる場所がわからなくなってしまいます。
色んな道を歩いてみることで、周辺に対する知識がたまり、「この場所からコンビニで用事をすませて、駅に行くにはどう行けばベストか」というのを、俯瞰して考えられるようになります。
わたしは1年半ほど前から、観光名所めぐりを趣味にしていますが、抽象度を上げる効果があったと思います。
博物館やお城などに行きまくった結果、いろんな知識が繋がってきていますからね~
人間関係も、色んなジャンル・タイプの人と付き合うのが重要ですね。
そうすれば、心理的盲点がはずれて、色々なものが見えてきます。
最近だと、コーチングだけでなく、東洋医学やスピリチュアルなどを学ぶことで、さらに多角的に物事を見られるようになりました。
コーチングだけを突き詰めると、コーチング以上の抽象度にはいけないのですが、色々なものを学ぶことで、1つ上の抽象度まで上がることが出来た感じですねー
まぁそんなかんじで、「抽象度を上げるにはどうすればいいか」というお話でした。
次回は、「抽象度を上げるメリット」について詳しく書いていこうと思います~
僕もゆきさんと同じ意見でおおむね正解です。
僕の考えでは抽象度を上げるには積極的にいろんな場所に行ったり、たくさんの本を読みいろんな業種の人と付き合いネットワークを広げる事ですね。
ただゆきさんブログには書かれていないので書きますが、例えば人間関係を良くするには、集団でいる時は周りが自分に合わせるのではなく、自分が周囲に合わせる事ですね。(いかに相手の話を聞き的確に話すか)
後は人に対して長所や褒める事を中心にしたり、相手が何を求めてるのかを考えニーズに応えるのが正しいと思います。
こういうタイプの人は飴と鞭の使い方が非常に上手く、カリスマ性も高いです。
僕の場合キリスト教関係の人と付き合いが出てきたので、今読んでいる本が聖書なのですが、長すぎて読みきれる自信がないかもです・・・・
☆おまけさん
集団でいるときは難しいですねー
わたしは合わせられないワガママな人なんで、その集団のゴールを考えて抽象度を上げることで納得しようとするかなぁ…
「なんだかんだで、みんな自分のやり方で人の役にたったり、世の中を良い方向に持って行きたいんだな、自分も結局同じだな」というかんじで。
聖書は全部読むのは大変そうですね><