完全にwant toで生きることで、
マグマのようなエネルギーが爆発する
「やりたいこと」と「やらなければならないこと」の話の続きです。
前回は
・「want to」は内側から発生するもの
・「have to」は外側に仕掛けられたもの
・ゴールは心からwant toで設定しよう
というお話をしました。
今回は、「とにかくやりたいことだけやれ、やりたいこと以外やっちゃいけない」というお話です。
わかりやすく、ディズニーランドや就職活動などでたとえていきます~
なお、写真は「こんな格好で大阪城に行って写真撮るくらい、want toで行こう!」というメッセージをこめて選びました(笑
完全にwant toで生きるのが正解
とりあえず、結論から言うと、徹底的に「want to」で生きるのが正解です。
365日 24時間、死ぬまでやりたいことだけやってください。
むしろ、やりたくないことは、一切やっちゃだめです。
コーチングでは、これを徹底することが大切です。
「そんなの現実的に考えて無理だよ」と思う人は「完全にwant toで生きる」というのをゴール設定にしてみるといいでしょう。
ゴール設定って、なんにでも使えて便利ですね(笑
ディズニーランドでは、みんな「want to」で並んでいる
ここでカンチガイして欲しくないのは「やりたくないことは何もやらなくていいんだー」ということで、全部放りだして怠けたり、なんか願えば叶うとか、そーいう変な方向に行かないことです。
完全want toって何なのかというと、ディズニーランドを例にして解説してみますね。
ディズニーランドにいったら、楽しいアトラクションに乗りたいわけです。
ですが、それに乗ろうとすると、長時間並ばないといけません。
で、その場その場で「これやりたい!あれ嫌だ!」といっていると、「並ぶの嫌だからパス!」になりますよね。
でも、どのアトラクションに乗るのも、結局は並ばないといけないわけで。
その結果、「どれも乗れずにさっさと帰りました」とかなったら、「何のために来てるねん!」という話。
まぁ普通に考えると、どーしても乗りたいので、並ぶのはガマンするということになりますよね。
「並ぶ」と「乗る」がセットになって「ディズニーのアトラクション」が構成されているわけです。
で、「ディズニーのアトラクション」を楽しみたいわけで、結局は好きで並んでいるわけです。
「別に頑張って並ばなくてもいいよ、乗らなきゃいいだけだし」と言われても、「いやいや、せっかくディズニーまで来たし、楽しみたいから、並ぶし!」と、自ら進んで、長蛇の行列に並びたがっているわけです。
とはいえ、これが5時間待ちとなると、コストと対価の関係が釣り合ってないので、パスとなるわけですが。
どうしても並びたくないというなら、
マグマのようなエネルギーを爆発させろ!
仮にここで「ちょっとでも並ぶのイヤ><」という人がいたとします。
それでも、「どーーしてもアトラクションを楽しみたい」といってるんですよ。
15分並んだら目眩を起こすとか、なんかそういう設定でもつけておきましょうか。
これを「みんな我慢して並んでるんだから、ワガママ言うな!」が「have to」の強要なんですよ。
これが一番やってはいけないことなんです。
乗り物乗りたいけど、並びたくないなら、それを認めてあげればいいんですよ。
ただし「頭を使って良い方法考えろ!」というわけですね。
「どーーーしても、乗りたいけど絶対にぜーったいに並びたくない!」という場合、want toのエネルギーに火が着いて、素晴らしいアイデアを引っ張り出してくる可能性があります。
これこそが、未来を切り開く素晴らしい力なわけです。
手っ取り早く思いつく方法は、大枚はたいて、貸しきってしまえばOKですね。
調べてみると、4000人以上集めて、2000万くらいあれば、貸切に出来るみたい。
4000人も集めたら並ぶことになるかというと、ここは主催者権限で「自分は並ばなくても乗れますルール」を作っちゃえばOK。
それに納得する4000人を集めればいいのです。
なおかつ4000人に2500円くらい自前で出してもらえれば、1000万で乗りたい放題できます!
むしろ、なにか付加価値をつけて、4000人に5000円出させれば、タダで並ばず乗りたい放題です!
最高!!
付加価値をつける方法がイヤな場合、1000万とか高いけど、どーーしてもディズニーを貸切にしたくて、それがマグマのようなすさまじいエネルギーであれば、このエネルギーを爆発させましょう。
ディズニー貸切という夢のためにお金持ちになることもだって可能です!
…わたしは、こんなことするくらいなら、並びますわ(笑
というわけで、結局は「好きで並んでいる」ということに。
まぁでも、もっと考えれば、何か良い方法があるかもしれませんね~
でも、わたしは、別にそこまで「並ばずに乗る」がwant toじゃないんで、もう普通に並べばいいや…
ゴールを達成するためには対価が必要なので、
対価を支払うことを含めて「want to」かが重要
そんなわけで、ゴールを達成するためには、やっぱり対価が必要なのですよ。
良くも悪くも、これがこの物理世界のルールなのです。
「そんなめんどくさいルールなんて、壊して見せる。変えて見せる!」
…という壮大な人がいた場合、この物理世界を書き換えるという壮大すぎるゴールになります。
それはきっと、とてつもない対価が必要になるわけで、結局は対価を支払う必要があります(;´Д`)
自分はコストを支払うの嫌だけど、他人にやらせればOK!
…という場合は、他人を納得させるという対価が必要になります。
対価が必要だからこそ「want to」のゴールを作りましょう、ということですよね。
そのゴールは本当に望んだゴールなのか
わたしは、就職活動が出来なかった人でして。
「大変な思いをしてシューカツをする」という対価を支払った結果が「会社員になって、毎日縛られる」ということを考えると、絶対無理でした。
わたしがよく感じるのは、「みんな、ほんとに会社員になりたいの?」という疑問ですね。
そのゴールは本当に自分が望んだゴールなのか、と。
「そうしなきゃ生きていけないから」と考えている場合、「就職しなくても生きていける」という可能性を見落としています。
もし「絶対に働きたくないでござる!」というくらいに「want to」であれば、マグマのように噴き出すエネルギーを活用することで、未来はいくらでも切り開けるのですよ。
右の画像の剣心のような迫力で「働きたくない!」を爆発させればいいのです。
これを抑えつけようとするからおかしくなるのです。
というわけで、コレを読んでいるあなたも、「マグマのようなエネルギー」さえ見つければ、たいがいのことは出来ます。
ゴールに到達するには、対価を支払う必要がありますが、そこは無尽蔵にあふれるwant toのエネルギーを使えば大丈夫!
で、じゃあ「自分のどこにマグマのようなエネルギーが眠っているのか」という話になるわけで、結局みんなそこで悩むのですが、それはまた別の機会に。
ゆきにゃーさんの言うとおり、ディズニーなどの良いアトラクションに乗るためにはお金を払った上に、長時間並ばないといけませんよね。そこに自分の発想力や行動力を上乗せすることで突破口を切り開けるかもしれない。
人生の上でも、お金を得て生きていかなければならないけれども、就職は向いてない。そんな人たちは数多くいますよね。自分が何に向いているのか、どんなことになら情熱を持って続けていけるのかを再確認するのは大切なことだと思います。
自分も今、自分の人生のかじ取りを何とか考えてみることにします。