ネット収入を得るために、魂をこめたサイトを作ろうという話
ネットで収入を得る話で、以前から書こう書こうと思っていたのが「パワーブログを作ろう」という話なのですよ。
ですが、友人と話していて「パワーというより、ソウル。魂のブログだ」となったので、ちょっと「魂のブログを作ろう」という話をしてみます。
なお、ブログとサイトは、本質的に同じというか、正直違いがわからないので、ここでは「サイト」としてます。
そもそも何が目的か
まぁ、そもそも「ソウルサイト」という言葉自体、一昨日考えた言葉なんで、定義もなにもないんですが(笑
ネットビジネスをしている人の中では、「資産サイト」「パワーサイト」という言葉があるんですよ。
良質な記事がいっぱい入ってて、たくさんの人を集めることの出来る超強力なサイト。
わたしは「好きなことでパワーサイトを作りましょう」という方向で考えていたんですけど、ちょっと違うのかな、と。
パワーサイトのパワーは、力とか権威とかなんですよね。
なんか、別の目的があって、そのために創っているかんじ。
わたしが理想としている、魂をこめた「ソウルサイト」は、むしろ「作ることそのもの」が目的になります。
ミュージシャンにとっての音楽とメッセージの関係
たとえば、ミュージシャンにとって、基本的に音楽は表現の手段。
出来ればそれで生活したり、より広げるためにビジネスにするわけで。
何かの理念があって、音楽を作るわけではないのです。
音楽を作ることそのものが好きで、そこにメッセージを入れるわけです。
・音楽が大好きな人が、メッセージを音楽にこめたもの
・伝えたいメッセージがあって、とりあえず音楽という手段を利用して発信したもの
この違いなわけで、音楽としての純度がより高いものは前者なわけですし、ミュージシャンは前者の音楽の方を好むと思います。
勝手にそう思ってるだけで、違うかもしれませんがw
で、わたしは根本的に「好きでサイト運営してきた人間」なので、「何よりもまず表現ありき」な感覚なのです。
魂をこめるなら趣味全開でいけばOK
そもそも魂をこめるので、やりたい放題するのが正解なのです。
真っ白なキャンバスに「さあ、書いてみろ!」と言われたとして。
「ここをこういうふうにしたらよくて云々」は大人の発想であって、子供はいきなり好き放題むちゃくちゃ書くものなのです。
ネットという情報空間に己の存在を刻みつける
最初は一人でこっそり作ってたアーティストも、人に見せたくなるもので。
人に喜んでもらいたいと思うもので。
一人で好き放題真っ白なキャンバスに書いてても、大半の人は、結局は社会性をもとめるもんなんですよね。
サイト作成も同じなのです。
己の魂をインターネットという情報空間に全力で刻みつけろ、と。
広大なインターネットという海に向かって、己の存在証明をしてみろ、と。
そうなると、あたりさわりのない「今日は○○を食べました」とかいう日記では出来ないわけです。
存在証明をする以上、相手が必要なわけで、つまらなければ、見向きもされないわけです。
結局そういうサイトがファンもつきやすい
不思議なことに、読者はサイト運営者の考えてることって、結構わかっちゃうんですよね。
行間にこもっているものが全然違うんでしょうね。
それこそ、敏感な人は、2ちゃんねるまとめサイトのまとめ方ですら、考えてることがなんとなくわかります。
スレ選びやレス抽出の取捨選択だけでも、かなり思考がでちゃうんですよね。
なので、ブログに魂がこもってるかどうかは、やっぱ感覚的にわかります。
で、魂がこもっていれば、その熱でファンがつきやすいと思うのです。
全力でバカなことしてる面白い人にはファンがたくさんつきますよね。
ファンというものは、そーいうもんだと思います。
で、ファンをつければ、あとはなんとでもなると思うのですよ。
趣味全開のバカなことでもOK。
テーマが一貫してなくても人は寄ってくるし、
人が集まれば意外な情報を得られる
わたしはキン肉マンの感想記事を何年も書き続けていますが、そこからうちのブログを読み込んで読者になってくれて、わたし主催のセミナーに来てくれたという経験があります。
キン肉マンの感想には、崇高な理念も何もありませんでした(笑
そこにあるのは、己の存在証明であり、自分自身がひたすらに考えぬいた感想記事だったわけです。
最近は、コーチングにはまって色々分析して書いてますけども。
まぁたしかにマネタイズは大変なんですけど、ファンをたくさん作れるようになって、それからマネタイズしていけばいいと思うのですよ。
味方が多ければなんとかなります。
わたしは脱毛器のアフィリエイトをしていますが、ブログを見てくれている人に教えてもらって、レビューをもらったことがはじまりでしたから。
魂のこもったサイトを作って、自分の味方をどんどん増やしていきましょう、と。
とにかく味方を徹底的に増やせば、とりあえず人生なんとかなります。
作れる人と作れない人がいる
ただ、魂をこめたサイトは、作れる人と作れない人がいるんだと思います。
やっぱり人は適正をもって生まれてくるもので。
「ビジネスが大好きで、どんどん規模を大きくしていくのが楽しくて仕方がない」
こういうタイプの人もいますし、こういう人はおそらくは「ビジネス」というフィールドが己の存在証明なのでしょう。
そういう人に何人か会いましたが、わたしにはさっぱり理解できなくて、別人種と認識してます(;´Д`)
わたしの場合は、クリエイター気質で、ものづくりが好きなんでしょうね。
情報空間の中に、自分の好きなモノをつめこんだ博物館を作ることが大好きで、それが己の存在証明なのでしょう。
イラストが好きな人なら、イラストを描くことが己の存在証明。
だけど、pixivなどのSNSで発表しているだけでは勿体無いわけで。
結局、自己表現が好きなわけだから、自分の世界観の全てを表現したサイトを作ることも楽しめると思うんですよ。
だから、こういうタイプは作ることが出来ると思うんですよね。
リアルに居場所がない人こそチャンス!
じゃあ、どうやって作ればいいかというと、わかりません(笑
まぁ、とりあえず「己の存在証明を、全力でネットにきざみつけてみろ!」としかいえません。
わたしはそうしてきましたというか、インターネットという世界にしか居場所がなかったから、勝手にそうしてました。
だから、何か大きな闇を抱えていたり、リアルに居場所が作れない人ほど、適正があるのかもしれませんね。
まぁ、なんか「こういうふうにすればいいよ」というのが思いついたら、また書いてみまーす。
お疲れ様です。
以前、ブログに読者をつけるにはどうしたらいいか訊いてみた者ですが、まさか明確な答えが返ってくるとは思ってませんでした。
「己の存在証明を、全力でネットにきざみつけてみろ!」っていい言葉ですね。今のところせいぜい半分くらいの力しか使ってませんが(汗)。
僕の場合、剣心と違って絶対に働きたくないわけでもないのですが(笑)、やはり、まずは全力で記事を書くことですね。
☆genkiさん
ブログに読者をつけるにはどうすればいいかは、ある意味、永遠の問題ですからねー
まぁわたしも常に魂をきざむ勢いなわけではなく、行ってきた日記を適当に書いてるだけの時も多いです(笑
記事はやっぱり試行錯誤しながら書いていって、良い形を見つけていくのがいいんでしょうね。
いきなり上手くはいかないものですよー