聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY 感想:聖闘士星矢

聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY 感想


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聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY 感想

聖闘士星矢】   2014/06/25 23:38

聖闘士星矢のCG映画を見てきました
見どころはCGの美しさと蟹座(笑)

聖闘士星矢のCG映画「LEGEND of SANCTUARY」を見てきたのでかるーく感想を。

とりあえず、ネタバレ無しで書くと、映像がめちゃくちゃ綺麗で感動したけど、ストーリーはまぁまぁというかんじですねー
総合的には結構楽しめました~

言ってみれば、聖闘士星矢っぽいストーリーで美しいCGとを鑑賞する映画。
原作とは別物と割りきって見た方がいいです。

沙織さんは威厳のある女神から、不思議な力を持っているけど隠していた、比較的普通の女子高生に変更。
声はももクロの人ですが、ところどころ気になった部分はあるものの、作品の質を下げるほど下手ではないかなと思いました。
作品の質をあげるほど上手くはないですけどね~

で、原作では主人公のくせに一番キャラが薄いかんじだった星矢がきっちり主人公してました。
お調子者で熱くて、どんなことがあっても守ってくれるイケメン。
なにこの都合のいい王子様(笑)

沙織さんが普通の女子高生になったせいで、「普通の女の子が、自分がアテナと知らされて戸惑ってるところに、守ってくれるイケメン騎士4人が現れて、一緒に異世界に行って戦ってもらう」というラノベも真っ青な展開になっちゃってます。
沙織さん目線でみたら、急にイケメンたちにお姫さま扱いされて、守ってもらってるわけで。
なんかそのまんま乙女ゲームにできそうだ…
まぁこれもまたご愛嬌。
聖闘士星矢を現代風にアレンジしたかんじですね~

そういう意味ではキャラデザや聖衣のデザインを原作とかなり変えてるのは大正解ですね。
別物と割り切ってみることが出来ます。
原作のことは置いておけば、映像は綺麗だし、アクションの迫力もすごくて楽しめました~

話的には「原作をこうアレンジしてきたか」という感じで見てました。
ただ、結構はしょってて説明不足なので、原作を知らない人が置いてけぼりになったりしないのかなーと思って見てました。
後から感想を見たところ、原作知らない人も楽しめてたみたいですけどね~

あとは原作でも相当にあれだった蟹座が大きな見どころでしたね(笑
詳しくはネタバレ感想で書いてます~

それにしても、よくよく考えてみると、名作のコミックをこんなふうにアレンジしてCGアニメにしちゃうっていう試みって今まであんまりなかったんじゃないかなーと。
聖闘士星矢は、聖衣などの美しさや雰囲気、アクションなど、CGアニメ化するのにピッタリな作品だったのかもしれませんね。
そういう「新たな試み」という点で評価されてもいいと思います。

セーラームーンとかこれで見てみたいかも、と思いました。
変身シーンのキラキラ感とか、必殺技とか綺麗になりそうだし、キラキラしたところで戦うのが似合いそうだし。

ちなみに聖闘士星矢見た後、さらにアナと雪の女王を見たのですが、こちらもCGが綺麗で面白かったです(*´▽`)
迫力を楽しむ星矢とミュージカル物語として楽しむアナと雪の女王ということで、別ベクトルでの楽しさでしたねー

以下、映画館での展示紹介と、ネタバレ感想です。



映画館での展示

やたらと宣伝に気合が入ってて展示も凝ってました

今回、梅田ブルク7という映画館で見たのですが、なんかものすごい展示が凝ってたのですよ。
現在、梅田ブルク7の主役は聖闘士星矢という状態です。

写真のように、聖闘士聖衣神話が飾ってありました。
でも、ポーズに愛がなく、素立ちでした(;´Д`)
ファンとしては、もうちょいかっこよく飾って欲しいなぁ…

キャラの等身大POPや大スクリーンでの予告編も。

声優陣のサイン入りアフレコ台本も展示されていました。

名シーンを切り出したパネル。
こうしてみると、やっぱ絵を見る映画なのかもしれない。

キャラ紹介が映し出されたスクリーン。
手を前後に動かすことでスクロールできるのです。
ほんと凝ってました。

ネタバレ感想

とりあえず、最初の青銅聖闘士登場シーンはめっちゃかっこよかったです。
星矢たちの強さが存分に描かれて、あのへんはわくわくしましたねー
個人的には、サンクチュアリに入るまでは、完璧といって良い出来だったと思います。

そっから色々雑だったんですけど、原作通りに戦い続けてると時間もかかるし、飽きそうだなーとも。
それにしても後半は巻きすぎで、アフロさんの扱いがひどすぎましたが(;´Д`)

最後のいて座星矢と女神沙織のシーンは絵的にとても美しかったですね~
映画のサガの可動フィギュアがでるみたいですが、それよりも最後の星矢と沙織の無可動のフィギュアが欲しいなと思いました。


黄金聖闘士キャラ語り

☆牡羊座ムウ
なぜかメガネww
物分かりがよくて知的なかんじだったけど、原作に比べると地味。
まぁ可もなく不可もない感じでしたねー

☆牡牛座アルデバラン
なかなかキャラが濃くて良いおっさんでした。
敵と思いきや味方で、セブンセンシズのことも教えてくれたし、見た目もあって最後まで目立っていましたね~

☆蟹座デスマスク
さすが蟹座、おいしすぎでした。
巨蟹宮の死者の顔が歌い出してミュージカルになるわ、清々しいまでの外道っぷりを発揮してくれるわで、ある意味一番優遇されてたような。
キャラの濃さで一番きわだってましたね。

☆獅子座アイオリア
原作から大きな変更も無く、役割も同様でした。

☆乙女座のシャカ
ものわかりがよすぎて、戦闘シーンなし。
よくわからないけど、ものわかりがよくてアイオリアを止めてくれた人、というかんじですね。

☆蠍座のミロ
なぜか女性になってたんですけど、必然性がなかったような。
女性だから云々のエピソードもなかったし、むしろめちゃくちゃ強くて、最初のスカーレットニードルで一行を隣の人馬宮にまで吹き飛ばしちゃった上に、その後も圧倒的な強さで星矢を倒してしまいました。

☆射手座アイオロス
アイオリアと同じく原作イメージどおりでしたねー
原作イメージと同じだと語ることがないという。

☆山羊座シュラ
出番が増えてミロと同様に強さが際立ってましたけど、キャラ的には地味だったかな…

☆水瓶座カミュ
扱いてきとーすぎ。
肩にキャノン砲みたいなみずがめがあったけど、あれは一体…
原作だと天秤宮に飛ばされた氷河を圧倒的な強さで氷漬けにしましたが、映画だといきなり宝瓶宮の戦いでオーロラエクスキューション対決で相討ち。
このへんはさすがに適当すぎだ…

☆魚座アフロディーテ
あまりにあんまりでした(;´Д`)
デザイン的には一番良いアレンジだったと思うんですけど、出陣することすらなく、サガにアナザーディメンションで飛ばされて、こともあろうに転落死。
車田正美は魚座が嫌いなんだろうか…
どうせなら、転落死をまぬがれて、ムウたちに事情を聞いて、仲間になってくれるとかでもよかったのでは。
もしくは、他の黄金聖闘士の動きを知って、教皇がおかしいと察して問い詰めに行って、正体をあらわしたサガと激闘を繰り広げて死ぬとか。
最低限の見せ場が欲しかったなぁ…
ここは作りなおして欲しいですね。

☆双子座サガ
ラスボスなんだけど、なんか「力に惑わされて悪人になったけど、最後に悔いて死んだ」というかんじで、ものすごい適当なかんじに。
しかも最後、なんか巨大モンスターみたいなのの真ん中に入って戦ってるし…
まぁラスボスのビジュアルとしては、これくらいわかりやすいほうがいいんでしょうけどね…

☆天秤座
ほとんど「無かったこと」にされてました(;´Д`)
紫龍の師匠が天秤座というのが一言あっただけ。
魚座の扱いもひどいけど、地味に天秤座の扱いもひどい…


青銅聖闘士キャラ語り

☆ペガサス星矢
ネタバレ無し感想で書いたとおり。
きっちり主人公してて魅力的でしたし、射手座の聖衣を着た姿は絵になりますねー
映画サガのフィギュア出るけど、映画星矢出したほうがいいのでは…
むしろ映画のフィギュアは、ペガサスと射手座だけでいいような…

☆ドラゴン紫龍
「普段から聖衣を着ている」という、ある意味真逆のキャラに。
それでもデスマスク戦できっちり脱いでましたが。
ボケキャラで面白かったですね~
星矢の次に目立ってたかなー

☆キグナス氷河
いきなり師弟対決だったのもあって、なんかよくわからなかった感が。

☆アンドロメダ瞬
「優しくて知的な雰囲気のキャラ」だったんですけど、結局シュラにぼこられただけで、戦績なし。
まぁ知的で良い子でした。

☆フェニックス一輝
群れないで後から大物っぽく現れた人。
そのわりにシュラにぼこられて終わり。
あんた何しに来たの…
アフロさんと同じく扱い最悪だった1人ですね。

☆城戸沙織
原作とは完全に別キャラ。
原作の女神の沙織さんもよかったけど、今回の沙織さんのほうが守ってあげたくなりますね~
このキャラ改変はありだと思いました。
原作はいきなり大将が前線にいって囚われるパターンばっかだったし(;´Д`)


こんなかんじで、まぁなんだかんだで映像がものすごく綺麗でバトルで吹っ飛んだりする描写が迫力満点で、なかなか楽しかったですー
原作へのこだわりは置いておけば、結構たのしめると思います。
ストーリーそこそこ楽しめるものの、映像見せるためについてるもの、というかんじですね。

聖闘士星矢を知らない層が知るキッカケになったりするわけだし、良い映画化だったと思います。
聖闘士星矢Ωみたいに、直接の続編にしておきながら、一部キャラの扱いがあまりにひどかったりするのよりは、こんなふうに別物にしたほうがいいなーと思いました。


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パッショーネ │2014年06月27日 19:18

自分も今週行ってきました。もう少し尺を長くして、黄金との白熱バトルをしっかり描いてほしかったです。

沙織の改変は有りだとは思うのですが、そのせいで十二宮に乗り込むまでが妙に長く感じたのも事実です。
一輝対シャカ、瞬対アフロディーテは削らないでほしかった…

もし次にポセイドン編とかまたCG映画でやるとしたら、敵の人数的にちょうど良いかな、海闘士好きなんでぜひやってほしいです!

ゆきにゃん │2014年06月28日 14:02

☆パッショーネさん
さすがに尺が足りなかったですよねー
一輝と瞬は対戦相手がいなかったせいで「何しに出てきたの」というかんじでしたよね。
一輝はいなくても話に全然影響しないしw
ポセイドン編だと尺的にいけそうですね~

おまけ │2014年07月02日 21:59

聖闘士星矢は子供の頃、姉が好きだったので一緒に見ていた記憶があります。
ただ小さい頃テレビで放送した番組なので最終回までは観たのですが、ほとんど覚えてないんですよね。
覚えているのはたしかポセイドン(だったかな?)というラスボスと部下がいたのと紫龍が超必殺の自爆技(名前忘れた)で戦闘不能になっていたのと星矢が必殺技撃っていたことがインパクトがあったかな。

ただ当時は聖闘士星矢の玩具があったり、聖闘士星矢ごっこをして遊んでいた覚えがあります。








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