相変わらずの更新速度で申し訳ありません><
あちこち行ってるので、記録としてまとめようと思いつつも、行った場所を1記事ずつまとめるのは大変。
というわけで、1月に行った場所をまとめてみようとしたけど、それもしんどかったので、1日ごとに超ざっくりまとめて行こうと思いますー
行く前にめちゃくちゃ予習してるのですが、何で学んだかも紹介してます。
渡来人歴史館
朝鮮半島から来た渡来人の歴史を、縄文・古墳・安土桃山・近代といった時代ごとに解説してますー
無料で解説してくれるスタッフさんがいたので、ひたすらに聞きまくって3時間半くらいいたら、「最長です」と言われましたw
博物館についた時点では「特に興味ないけど、とりあえず来てみた」という感じだったのに、見始めると好奇心刺激されまくりで延々と長居するというのが、いつものパターンだったりします。
展示の写真がネット掲載不可だったのが残念。
全体的には、パネル展示メインで、実物展示はレプリカが少しあっただけでした。
ここのポイントは、やっぱりスタッフによる解説ですねー
以前、高麗美術館という所にいったときに朝鮮史を勉強してたので、だいぶわかりやすかったです。
朝鮮史の勉強に利用したのはこちらの動画。
地図とか表とかはあまり出てこないので、動画をみるというよりは、音声を聞く感じですねー
若干、嫌韓方面に偏ってますが、わかりやすかったし、他にいいのもなかったので、こちらのシリーズを2~3回聞いて勉強しましたー
Wikipediaで調べたところ、ちゃんとしてました。
こちらの博物館では、韓国寄りの解説だったので、両方の視点を得られるのが一番いいかも。
自分自身の意見はというと「一次資料を漁ったわけじゃないから、よくワカラン」という中立的スタンスでいることにしてます。
渡来人歴史館で興味深かった点をまとめ
①ソウルのお城に城壁があって、実際に行った解説があった
朝鮮国王は外国に攻められると、城捨てて逃げるのが王道パターンなので、よくよく考えると別に城壁いらなさそうなのですが、なぜか城壁がありましたw
民衆の反乱対策なんですかねー
②太平洋戦争期の朝鮮の扱い
終戦間際は少ないながらも空襲や赤紙があったらしいです。
朝鮮に住んでた日本人も多かったらしく、戦時中は本土より被害少なくて過ごしやすかったみたいですが、戦後は超大変だったそうな。
ソ連が北朝鮮占領して、38度線で分断してしまって、帰れませんからね…
③古代は倭国は強かったぽい?
イメージとしては大陸の方が技術先進国なので、朝鮮の方が進んでて強そうなんだけど、どうも倭国は蛮族なのか、強かったぽい。
百済の王子が大和に「質」として来てて、人質としか思えない。
あと、百済も高句麗もピンチになったら倭国に助けを求めてたそうです。
④朝鮮通信使が秀吉の唐入り時の捕虜を連れて帰った話
江戸時代に朝鮮との国交が復活した時に、朝鮮通信使というのがあったのは知ってたのですが、実は秀吉軍が朝鮮から拉致してきた捕虜を連れて帰っていった、というのははじめて知りましたー
ちなみに、朝鮮から連れてきた技術者のおかげで、日本で磁気が作られるようになったそうな。
大津市歴史博物館
無料でDSガイド借りられるのが嬉しい博物館。
あと、ジオラマがよくできてましたー
こんなかんじのいっぱいで、なかなか楽しかったですー
印象的だったのが、一休宗純が「一休」の号を与えられたのが25歳という話。
じゃあアニメの一休さん成立しませんやんw
まぁ足利義満が将軍の時点で時空がネジ曲がってるから同じようなもんですがw
一休さんの子供の頃は、すでに足利義満は出家してて、子供の足利義持が将軍様なのです。
どーでもいい話ですが、一休さんは中国でえらい人気だそうで、2014年に新作映画が公開されたそうな。
明国の王女がトンチ比べしたくて日本にやってくる話だそうで、見てみたいのですが、中国語のせいでちんぷんかんぷんですw
あと、一休さん人気のせいで、室町時代にやたらと詳しい中国人もいるそーな。
日本だと超マイナー時代なのに…
他に印象的だったのは、絵ハガキ交換会。
SNSがない時代、交換会というグループに入って、グループ内のみんなに絵ハガキを送って交換しあってたらしい。
今でいうインスタ的なものですねー
いつの時代も、人間やることは一緒なのね…
外注する人も多かったらしく、幕府なくなって困ってた長谷川派とかが描いてたそうな。
実物も展示されてて、なかなかおもしろかったのですが、撮影禁止だったのが残念。
とまぁ、こんなかんじで、今後は行った場所をゆるーく紹介していくことにしますー
詳しく書こうとするから更新できなくなってるぽい…