シュタインズゲートを通じて過去を受け入れようと奮闘中
現在、緑内障を治すべく、自分の人生の過去すべてを受け入れようとして、作中でそういうメッセージがこもってる「シュタインズゲート」というアニメを見なおしてるんですよ。
緑内障と過去を受け入れるのと何が関係あるかというと、心と体の繋がりで、過去のたまりにたまったマイナスの感情が筋肉に緊張が生まれていまして。
ストレスで体中が緊張している状態で、おそらくそれが原因で目に必要な血液が行っていないのではないかな、と。
過去を全部うけいれることで、その辺のロックが外れそうな気がするので、自分の人生を総ざらいして、感情を解放して、現在はあとは過去を受け入れるという最終段階なのです。
…ここまで来るのに半年かかったよぅ><
で、話をシュタインズゲートに戻しまして。
この作品は、物語としては一番好きな作品でして。
タイムマシンを偶然作ってしまった主人公が、過去改変をしてしまったことで、様々な試練に立ち向かうことになる物語なのですが。
改めて見ると、ものすごいなーと。
今の「過去に起きた出来事すべてを受け入れる」ということがテーマの自分にとって、すごく助けになる作品でした。
困ったときは、自分の好きな物語からメッセージを受け取って、力にすると、本当に心強いですね。
というわけで、「自分の過去を全て受け入れる」というテーマで、シュタゲを通じて色々と感じたこととか。
なお、中途半端にネタバレです。
私が何度も繰り返し聴いた劣等感についての音声を紹介
過去の束縛から解放されようという話、その2です。
私自身、この1年で心に抱えてた問題をだいぶ解決できて、劇的に楽になりましたんで、自分がやってきたことを出来るだけ書いていきますねー
今回は「劣等感を消し去る話」です。
劣等感に悩んでいる人って多いと思うんですよね。
常に他人と比較して苦しくなってしまったり。
わたしもそのタイプだったのですが、斎藤一人さんの劣等感の話の音声を聞いて、ほぼ解放されました。
めちゃくちゃ楽になって、未来だけを見据えて生きられるようになりました。
ただ、斎藤一人さんって、「生まれ変わり」「輪廻転生」「魂の修行」とか、その辺のスピリチュアルな話を出してきまして。
個人的には、あの世の論理で語るのは、この世に救いを感じられない気がして、あんまり好きじゃないです。
なんか究極的にはこの世で救われないし、そんな修行なんてやってられないじゃないですか><
一番苦しかった時にスピリチュアル系の価値観を吸収してみて、多少楽になりはしましたが、結局それでは救われませんでした。
なにせ、スピリチュアル的な価値観で考えたら、「こんな輪廻転生めんどくさいんで魂消してください、もううんざり」と神に頼む方向になっちゃいましたし(;´Д`)
今でも人生は1回で十分と思います…
リセットされてもう1回最初からっていうのはちょっとパス(笑
私はそんな感じで考えているんですが、それでもこの音声は、劣等感について、とてもわかりやすく説明していてオススメです。
何度も何度も繰り返し聴いて、少しずつ劣等感が抜けて行きました。
箇条書きの内容で気になれば聞いてみてください
とりあえず、どんなことを言ってるのか箇条書きしておきました。
これで気になった人はぜひ聞いてみてくださいー
・親が子供に劣等感を与えている
・自分が無価値だと思うと、なにか良いことをしなければ価値がないと考えてしまう
・劣等感があっておとなしい子は鬱になる
・いじめる子は劣等感がある、いじめられる子も劣等感がある
・攻撃的な人間は自分の劣等感を埋めようとして叱るという名の憂さ晴らしをする
・こういう人たちは自分の劣等感に気がついていない
・親のがっかりした顔が劣等感を与える
・あなたが劣等感を持ったのは周りが未熟だから
・周りは本当にあなたのためだと思っているから、わかりづらい
・本当にあなたのことを考えてくれている人が何人もいるのに、なぜあなたは不幸なの?
・劣等感がない人間は劣等感のある人間のところに行くと逃げようとするけど、劣等感がある人が劣等感のある人間のところに行くと好かれようとする
・劣等感の環をどこかで断ち切るためには、劣等感持つのやめて、人にもやらない、それで終わり
・劣等感は出世や周りの人にちやほやしてもらうことでは解決できない、心の中にあるから
・やたら怒っている人は相当に劣等感が強い、これが攻撃型劣等感タイプ
・内向型イライラタイプはイヤミなどがねちねち長い
・こういうタイプの人は「劣等感が強いんだな」と思って哀れんであげればいいです、まともに受け取る必要なし
46分からの「悪徳裁判官」の話はとてもわかりやすくてオススメです。
ここから聞くのもあり。
・劣等感がある人は心のなかに悪徳裁判官がすみついている
・悪徳裁判官は一度の罪で何回も何回も捕まってしまう、償っても永遠に許してくれない
・悪徳裁判官は他人の罪までも自分の罪にしてくる
・あなたは「嫌な思いをした」ということですでに罪をつぐなっている
・そもそも無実の罪
・自分の中に悪徳裁判官があらわれたら、縁を切ってください
・「私の罪は償ったし、もっと言わしてもらうと、一番最初の罪は私の罪じゃございません」
・「やめてください、もうあなたとは縁を切ります」
・悪徳裁判官とお別れしたら、心にあいたその穴をプラスの言葉でうめる
・それでも心が満たされない場合、あなたに劣等感を与え続けている人と一緒に生活している場合が多い
・あなたを90虐待する人がいると、あなたはあなた自身を100虐待することで耐えようとしている
・自分を愛して、自分を尊重すればいい
・出来ない理由は完璧主義者だから、そして完璧じゃない人間が完璧になる努力をしてはいけない
速聴バージョンもあります。
速聴は脳の回転を速める効果があるらしく、実際に高速音声を聞いた後は脳の回転が早くなって、脳の回転とキーボードを打つ速度が違って、非常にやりづらかったです(笑
まぁ、それとは別に、長い話なので1度聞いたら2倍速で聞いたほうが手っ取り早くてらくちんですー
こちらの方に文字起こしもあるので、あわせてどうぞ(*・ω・*∩
過去の呪縛をぶち壊し、未来を見据えて生きる考え方
性別の悩み対策の一環として、「過去の束縛からの解放」という内容でしばらく連載していきます。
性別に悩んでいる人は、多くが学校という空間で苦痛を味わったと思います。
そういう過去のトラウマがありますし、わたしの場合「物理的に男性として生まれた過去」というものが「女性になりたい」という気持ちの大きな重荷になってました。
男性として育ったという過去を気にする性同一性障害の人とか多いと思います。
まあ、そうでなくても、ほとんどの人が過去に縛られて生きています。
過去に犯した失敗や過ち、過去に仲間はずれになったこと、今まで何も大きなことをなしとげていない凡人なんだという感覚。
とりあえず、この辺をぶち壊していきたいと思います。
時間は未来から過去に流れている
まず、すべての基本となるのが「時間は未来から過去に流れている」という考え方です。
この時間観は、Wikipediaの時間の項目にも載っている考え方で、仏教哲学で古くから述べられている考え方だそうです。
最近では、わたしがよく本を読んでいる苫米地英人さんがこの考え方を支持していて、それで知った人も多い考え方です。
わたしは、苫米地さんの本を読んだ友人が書いたブログ記事で知りました。
多くの人は、「時間は未来から過去に流れている」といわれると「あり得ない」と思いますよね。
ほとんどの人は「時間は過去から未来に流れている」と考えているんじゃないでしょうか。
この2つは表裏一体でして。
「過去から未来」だと「世界に存在している時間軸の中で、自分自身が過去から未来へ移動している」という考え方ですよね。
それとは逆に「未来から過去に流れている」という考え方では、わたしたちは時間という川に立っていて、上流から未来が流れてきて現在になり、わたしたちを通りすぎて過去へと流れ去っていくと考えます。
イメージしてもらえばわかりますが、「明日」という未来は、時間がたてばいずれ「現在」になって、そして過去へと流れさってしまうわけです。
この考え方だと、過去はどんどんと遠くに流れ去っていくものなので、全く気にする必要がないんですよ。
はっきりいって過去は全く関係ないのです。
勝手に流れてくる未来だけ見ていればOK
たとえば、過去に誰かに酷いことをした経験があったとします。
これが「過去から未来に流れている」という考え方だと、その過去は自分自身に染み付いていますよね。
ゆえに「あんな酷いことをしてしまった私は幸せになる権利はない」と考えてしまうかもしれません。
何かをしたいとしても「わたしは学校でも成績ビリで友達もいなかったし」と考えて弱気になって、行動できないかもしれません。
「過去から未来に流れている」という時間観は、過去を見て生きてしまうんですよ。
これが「未来から過去に流れている」という時間観だと、どうなるか。
「過去に誰かに酷いことをした」というのは流れ去ってしまって、どんどん遠ざかっていきます。
川の向こうに流れ去ったものをずっと見ていても無意味ですよね。
自分は取りにいけないんだから。
そうこうしているうちに、上流からどんどん未来が流れてくるんです。
取りにいけない過去を見ていても全くの無駄。
ほっといても勝手に流れてくる未来だけ見ていればOK。
「未来から過去に流れている」という時間観は、未来だけ見据えて生きていけるんです。
「学校でも成績ビリで友達もいなかった」とかでも、全く関係なし。
自分自身が夢を叶える未来を選べば、そういう未来が流れてきます。
心からかなえたい夢をかなえる未来を選んだ時点で、未来さえ見据えていれば、夢をかなえる方法が自然と見えるようになります。
現状から変化しないのは、未来を選んでいないから。
未来を選べないのは、流れている過去ばかり見ているから。
自分がどんな未来を選ぶかで決まる
川の上流から白いボールが流れてきたとして、それを受け取りませんでした。
そうしたら、しばらくして赤いボールが流れてきました。
赤いボールが流れてきたのは何故でしょうか?
これで「白いボールを受け取らなかったから」と答えちゃうのが、過去に因果を求める考え方。
川上から赤いボールが流れてくるのは、「川上で誰かが赤いボールを川に入れたから」ですよね。
白いボールを受け取らなかったから赤いボールを投げてくれたのかもしれませんけど、赤いボールを誰かが川に入れなきゃ話ははじまらないわけで。
未来という川の上流がどうなっているかで、現在が決まります。
因果は過去にではなく、自分がどんな未来を選んだかにあります。
わたしがこうして「時間は未来から過去に流れている」という記事を書いているのは、「過去に縛られて苦しんでいる人を少しでも減らしていく」という未来を選んだから。
未来を選ぶことで、現在の行動が変わる。
それで結果が変わる。
当たり前のことなのに、人は過去に因果を求めたがります。
極端な話、誰かを殺していても、服役して罪を償えば未来だけ見据えて幸せになれるんですよね。
殺人という過去は流れ去っちゃうんですから。
殺人犯が幸せになる権利があるのは納得いかないかもしれません。
ですが、殺人犯ですら未来を見据えて幸せになれるんだから、我々全員過去に一切とらわれずに幸せになる権利があるわけですよ。
未来を選択すれば、脳が活性化して道筋を考えてくれる
過去から未来の時間観と、未来から過去の時間観は表裏一体です。
因果を過去に求めようと思えば、わたしがこの記事を書いているのも「私自身が過去に縛られていて、この考え方で楽になったから」ともいえます。
ですが、未来に求めたほうが「自分が何を選んだか」と考えられますし、自分は自分の望む未来を選べばいいわけで、そっちの方が楽しいですよね。
別に性同一性障害で男性だった過去があったとしても「全く気にせず素敵な女性になっている未来」を選べば、いくらでも幸せになれるわけです。
そして、本心から望む未来を選んだ瞬間、わたしたちの脳は全力で活性化して「この未来に向かうためには、今何をしていればいいだろう、これからどうすればいいだろう」と考え始めます。
脳は課題を与えると、その解放を得るためにフル回転してくれますからね。
逆に課題を与えないと、出来るだけ楽しようとしてしまいます。
なんなら「今日はどうしてもお寿司を食べたいので、お寿司を食べよう」とかそんなんでOK。
そう思った瞬間、脳がフル回転して、どうやったらお寿司を食べられるかを叩きだしてくれます。
誰しも、こういう「脳に課題を与えたら、すごい思考力で解決してくれた」という経験はあるんじゃないでしょうか?
それのちょっとスケールの大きいバージョンと考えるといいでしょう。
これが本心から望む未来でなければ、脳は全力で回避しようとします。
わたしが「男らしい未来」を選ぼうとしても、本心は断固拒否するので、その未来を回避する方向にしか脳は働きません。
あなたが本心から望む未来を選択するのが重要です。
未来から過去に流れる時間観をわかりやすく解説したマンガ
最後に「立ち読みしなさい!」という本に、この時間観について、わかりやすく解説しているマンガがあるので紹介しておきます~
わたしはこの時間観を知るまで、ものすごい過去にとらわれてたんですけど、この時間観を知って、少しずつ感覚が馴染んでいって、最終的にはほとんど過去のことを気にしなくなりました。
たまーに過去のことを気にしても「ああ、なんか過去のことを考えてるなぁ」と自覚できるんで、すぐに未来に目を向けられるようになりました。
Wikipediaに「この感覚は一度理解できると意外なほどに腑に落ちるという」と書いてますが、まさにそれでして。
正直、人生一番の衝撃的転換でした。