時間は未来から過去に流れているという考え方:過去の束縛からの解放

時間は未来から過去に流れているという考え方


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時間は未来から過去に流れているという考え方

過去の束縛からの解放】   2014/02/25 22:27

過去の呪縛をぶち壊し、未来を見据えて生きる考え方

性別の悩み対策の一環として、「過去の束縛からの解放」という内容でしばらく連載していきます。

性別に悩んでいる人は、多くが学校という空間で苦痛を味わったと思います。
そういう過去のトラウマがありますし、わたしの場合「物理的に男性として生まれた過去」というものが「女性になりたい」という気持ちの大きな重荷になってました。
男性として育ったという過去を気にする性同一性障害の人とか多いと思います。

まあ、そうでなくても、ほとんどの人が過去に縛られて生きています。
過去に犯した失敗や過ち、過去に仲間はずれになったこと、今まで何も大きなことをなしとげていない凡人なんだという感覚。

とりあえず、この辺をぶち壊していきたいと思います。

時間の流れの意識を変えよう

時間は未来から過去に流れている

まず、すべての基本となるのが「時間は未来から過去に流れている」という考え方です。
この時間観は、Wikipediaの時間の項目にも載っている考え方で、仏教哲学で古くから述べられている考え方だそうです。
最近では、わたしがよく本を読んでいる苫米地英人さんがこの考え方を支持していて、それで知った人も多い考え方です。
わたしは、苫米地さんの本を読んだ友人が書いたブログ記事で知りました。

多くの人は、「時間は未来から過去に流れている」といわれると「あり得ない」と思いますよね。
ほとんどの人は「時間は過去から未来に流れている」と考えているんじゃないでしょうか。

この2つは表裏一体でして。
「過去から未来」だと「世界に存在している時間軸の中で、自分自身が過去から未来へ移動している」という考え方ですよね。

それとは逆に「未来から過去に流れている」という考え方では、わたしたちは時間という川に立っていて、上流から未来が流れてきて現在になり、わたしたちを通りすぎて過去へと流れ去っていくと考えます。

イメージしてもらえばわかりますが、「明日」という未来は、時間がたてばいずれ「現在」になって、そして過去へと流れさってしまうわけです。

この考え方だと、過去はどんどんと遠くに流れ去っていくものなので、全く気にする必要がないんですよ。
はっきりいって過去は全く関係ないのです。

2つの時間観の違い

勝手に流れてくる未来だけ見ていればOK

たとえば、過去に誰かに酷いことをした経験があったとします。
これが「過去から未来に流れている」という考え方だと、その過去は自分自身に染み付いていますよね。
ゆえに「あんな酷いことをしてしまった私は幸せになる権利はない」と考えてしまうかもしれません。
何かをしたいとしても「わたしは学校でも成績ビリで友達もいなかったし」と考えて弱気になって、行動できないかもしれません。
「過去から未来に流れている」という時間観は、過去を見て生きてしまうんですよ。

これが「未来から過去に流れている」という時間観だと、どうなるか。
「過去に誰かに酷いことをした」というのは流れ去ってしまって、どんどん遠ざかっていきます。
川の向こうに流れ去ったものをずっと見ていても無意味ですよね。
自分は取りにいけないんだから。
そうこうしているうちに、上流からどんどん未来が流れてくるんです。
取りにいけない過去を見ていても全くの無駄。
ほっといても勝手に流れてくる未来だけ見ていればOK。
「未来から過去に流れている」という時間観は、未来だけ見据えて生きていけるんです。

「学校でも成績ビリで友達もいなかった」とかでも、全く関係なし。
自分自身が夢を叶える未来を選べば、そういう未来が流れてきます。
心からかなえたい夢をかなえる未来を選んだ時点で、未来さえ見据えていれば、夢をかなえる方法が自然と見えるようになります。

現状から変化しないのは、未来を選んでいないから。
未来を選べないのは、流れている過去ばかり見ているから。

因果は未来にある、過去は関係なし

自分がどんな未来を選ぶかで決まる

川の上流から白いボールが流れてきたとして、それを受け取りませんでした。
そうしたら、しばらくして赤いボールが流れてきました。
赤いボールが流れてきたのは何故でしょうか?

これで「白いボールを受け取らなかったから」と答えちゃうのが、過去に因果を求める考え方。
川上から赤いボールが流れてくるのは、「川上で誰かが赤いボールを川に入れたから」ですよね。
白いボールを受け取らなかったから赤いボールを投げてくれたのかもしれませんけど、赤いボールを誰かが川に入れなきゃ話ははじまらないわけで。
未来という川の上流がどうなっているかで、現在が決まります。

因果は過去にではなく、自分がどんな未来を選んだかにあります。
わたしがこうして「時間は未来から過去に流れている」という記事を書いているのは、「過去に縛られて苦しんでいる人を少しでも減らしていく」という未来を選んだから。
未来を選ぶことで、現在の行動が変わる。
それで結果が変わる。
当たり前のことなのに、人は過去に因果を求めたがります。

極端な話、誰かを殺していても、服役して罪を償えば未来だけ見据えて幸せになれるんですよね。
殺人という過去は流れ去っちゃうんですから。
殺人犯が幸せになる権利があるのは納得いかないかもしれません。
ですが、殺人犯ですら未来を見据えて幸せになれるんだから、我々全員過去に一切とらわれずに幸せになる権利があるわけですよ。

あなたが本心から望む未来を選択しましょう

未来を選択すれば、脳が活性化して道筋を考えてくれる

過去から未来の時間観と、未来から過去の時間観は表裏一体です。

因果を過去に求めようと思えば、わたしがこの記事を書いているのも「私自身が過去に縛られていて、この考え方で楽になったから」ともいえます。
ですが、未来に求めたほうが「自分が何を選んだか」と考えられますし、自分は自分の望む未来を選べばいいわけで、そっちの方が楽しいですよね。

別に性同一性障害で男性だった過去があったとしても「全く気にせず素敵な女性になっている未来」を選べば、いくらでも幸せになれるわけです。
そして、本心から望む未来を選んだ瞬間、わたしたちの脳は全力で活性化して「この未来に向かうためには、今何をしていればいいだろう、これからどうすればいいだろう」と考え始めます。
脳は課題を与えると、その解放を得るためにフル回転してくれますからね。
逆に課題を与えないと、出来るだけ楽しようとしてしまいます。

なんなら「今日はどうしてもお寿司を食べたいので、お寿司を食べよう」とかそんなんでOK。
そう思った瞬間、脳がフル回転して、どうやったらお寿司を食べられるかを叩きだしてくれます。
誰しも、こういう「脳に課題を与えたら、すごい思考力で解決してくれた」という経験はあるんじゃないでしょうか?
それのちょっとスケールの大きいバージョンと考えるといいでしょう。

これが本心から望む未来でなければ、脳は全力で回避しようとします。
わたしが「男らしい未来」を選ぼうとしても、本心は断固拒否するので、その未来を回避する方向にしか脳は働きません。
あなたが本心から望む未来を選択するのが重要です。

わかりやすいマンガを紹介

未来から過去に流れる時間観をわかりやすく解説したマンガ

最後に「立ち読みしなさい!」という本に、この時間観について、わかりやすく解説しているマンガがあるので紹介しておきます~

わたしはこの時間観を知るまで、ものすごい過去にとらわれてたんですけど、この時間観を知って、少しずつ感覚が馴染んでいって、最終的にはほとんど過去のことを気にしなくなりました。
たまーに過去のことを気にしても「ああ、なんか過去のことを考えてるなぁ」と自覚できるんで、すぐに未来に目を向けられるようになりました。
Wikipediaに「この感覚は一度理解できると意外なほどに腑に落ちるという」と書いてますが、まさにそれでして。
正直、人生一番の衝撃的転換でした。


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08 │2014年02月26日 00:21

時は進むとか戻るとか線ではなく
点の集合であると思います
前も後ろもない一点の時間

通りすがりのおっさん │2014年02月26日 13:02

ここに書かれていることは時間の概念ではなく、個人の過去と未来の捉え方ですね。
生き物は少なからず過去の経験を未来への知恵として活用してきました。ここで描かれていることは、あくまでもネガティブな過去について言及していると解釈します。

過去の成功体験が勇気を与えてくれたという話は、誰しもが感じたことがあるはずです。

時間の方向性は相対的な話(どちらが固定されているかで変わる)なので、重要なのは向いている方向が一方向だけではなく、360度見えているのだから、そちらも見ましょう、ということですね。

ゆきにゃん │2014年02月26日 14:19

☆08さん
時間って不思議で色んな捉え方がありますよねー
個人によっていろんな考え方がありそうですね。

☆通りすがりのおっさんさん
おっさんさんになってしまったけど「おっさん」と呼ぶのもためらわれます(笑
まぁ結局は表裏一体で認識の問題ですね。
過去の成功体験が自信になる時もあるし、過去の栄光ばっかみてしがみついている人になるかもしれない。
過去の成功体験をどう解釈するかも、未来の自分はどうあるかという選択次第。
だから、もちろん過去は影響するけど、決定的な因果になるのは未来という考え方ですね。
時間については色々な考え方があると思うんで、自分が一番快適にすごせる考え方をすると良さそうです。

Tozzi │2015年10月23日 08:09

初めまして、ゆきにゃんさん。
ゆきにゃんさんほどではありませんが、私も苫米地氏の本は何冊か読んでいて、確か「頭のゴミを捨てれば脳は一瞬で目覚める!」に時間は未来から過去に流れるという考え方が出ていて、衝撃を受けました。
私は自営業ですが、最近、あてにしていた大きな仕事が流れてしまい、気持ちがうまく切り替えることができず、思考の転換が必要と思い「時間は未来から過去に流れる」と検索をかけたところ、ゆきにゃんさんのブログがヒットした次第です。こういう意図しない出会いのようなものがあるところが、ネットの面白いところです。
私も結構長く生きて来たので、過去のことをほじくり返すとキリがありません。単なる人生論ではなく、日々新たに清新な気持ちで生きていく為に、根本的な発想の転換が必要と感じています。
早速「立ち読みしなさい!」を注文しました。
引き続き宜しくお願いします。
Tozzi

ゆきにゃん │2015年10月24日 22:10

☆Tozziさん
はじめましてのコメントありがとうございますー
「時間は未来から過去に流れる」という考え方、とても面白いですよね。
気持ちの切り替えでお役に立てたのなら嬉しいです~

過去を見つめなおすことも時には必要ですけども、それも未来あってのものですよね。
お互い未来を見据えて生きていきましょう(*・ω・*∩
そんなわけで、こちらこそよろしくでーす☆








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