[友ヶ島] ラピュタっぽい雰囲気漂う元軍事要塞の島:和歌山観光

[友ヶ島] ラピュタっぽい雰囲気漂う元軍事要塞の島


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[友ヶ島] ラピュタっぽい雰囲気漂う元軍事要塞の島

和歌山観光】   2015/11/14 22:05

  • 最初にまとめると…
  • 和歌山県にある友ヶ島にいってきました
  • 元は軍事要塞だった島で遺跡がたくさんあります
  • ラピュタっぽい雰囲気で撮影しがいがありました
  • クソゲー帝王と呼ばれるデスクリムゾンの聖地でもあります

和歌山にある友ヶ島にいってきましたー
元は軍事要塞だった無人島で、使われなくなった戦争遺跡と自然の融合で絶妙な景色を生み出しているのです。

「ラピュタっぽい」とか「進撃の巨人っぽい」とか言われています~



友ヶ島とデスクリムゾン

友ヶ島というと、「クソゲー超魔王」などと讃えられるデスクリムゾンというクソゲーのオープニングムービーのロケ地として、一部で有名なのですよ。

動画のOPを見てもらえればわかると思うのですが

  • OPの突っ込みどころ
  • 本名が越前康介で、コードネームが「コンバット越前」と、ぜんぜんコードネームになっていない
  • しかも「越前」と呼ばれていて、完全に本名
  • コンバット越前の声がやたらと甲高くて傭兵とは思えない
  • 「上からくるぞ、気をつけろ!」といいつつ、なぜか上にのぼっていく
  • 「なんだこの階段はぁ!?」「とにかく入ってみようぜぇ」と話しながら、話し終わるときにはすでに入っている
  • 「せっかくだから、オレはこの赤の扉を選ぶぜ」といってるが、何が「せっかくだから」なのか意味不明
  • 扉は赤くない
  • そもそもムービーでは扉は1つしかない
  • とまぁ、あまりに突っ込みどころだらけで、語り草なのです。

    そんなわけで、今回、デスクリムゾン好き仲間と一緒に、聖地巡りを楽しんできたのでした。

    友ヶ島へ着くまで

    友ヶ島へは、南海電鉄の加太駅から行きます~
    大阪からだと、難波→和歌山→加太で、2時間くらいかかります。
    東京行くのと変わらないくらい時間がかかるという…

    ちなみに駅は明治の名残を残しているそうな。
    そのせいか、トイレは水洗でなく汲み取り式。
    洋式がないどころか、汲み取り式だなんて、カルチャーショック受けました(;´Д`)
    田舎おそるべし…

    駅の近くにある「CuFFEE 姫路」。
    和歌山なのになんで姫路?
    …そもそも、CuFEEって?
    って、Oの上半分が消えてるのか!(;´Д`)

    とまぁ、突っ込みどころ満載のお店。

    なお、この辺にはコンビニが1つもありませんでした。
    友ヶ島では何も買えないだろうし、途中でコンビニでも行こうと思ってたら、まさかの「コンビニが無い」という展開。
    田舎おそるべし…

    仕方ないので、とりあえず腹ごなしに港の近くのお店でカップ焼きそば食べていきましたー
    こんなんでも200円取られました(;´Д`)
    田舎って…

    なお、カップ焼きそばのお湯はそのまま海に捨てるというワイルドさでした。

    ともかく、船に乗って友ヶ島に向かいますー
    結構な人数乗りました。


    なお、往復2000円。
    友ヶ島自体は無料で楽しめるんで、友ヶ島を観光するのに2000円かかると考えるといいかも?

    ちなみに「4日間有効」ということで、向こうに泊まれます。
    …いや、泊まれるっていっても、ホテルもないし><

    キャンプする人がいるっていうことでしょうかねー

    友ヶ島レポート

    さてさて、友ヶ島へ到着~♪
    無人島に来るのははじめてかも。

    案内センターがあるのですが、ここに人がいるのか未確認。
    …確認してくればよかった…

    とりあえず景色が最高ヽ(´▽`)ノ
    とっても気持ちが良いのです。

    島はこんな感じになっていて、砲台跡とか灯台があります。
    結構歩きますねー

    道は舗装されていないので、結構歩きにくいのです。
    なのでスニーカー推奨。
    でも、この日はロリ服で撮影が目的だったので、歩きやすいパンプスで行きました~
    ヒールは無理><

    でも、自然がいっぱいなおかげで、思ったよりも疲れなかったです。
    たまにはこーいうハイキングも気持ちいいですねー

    ちなみに、こんなかんじで案内があります。
    でも、今回は一緒にいった友人にまかせっきりでした。
    そーなると、わたしはだいたい思考停止に陥ります(笑

    歩いていると、軽食を食べるところや旅館がありましたー
    …まぁ、廃墟なのですが><

    昔は南海電鉄によって観光開発されて賑わっていたそうですが、2000年頃には最盛期の5分の1くらいになって、観光事業から撤退しちゃったそうな。

    で、こちらが砲台跡。
    デスクリムゾンのOPムービーでは「こっちだぁ、越前!」の場所ですねー
    残念ながら中には入れませんでした。
    入れたら「こっちだぁ、越前!」とか言いながら入りたかったのですが(笑

    まぁデスクリムゾンはともかく、とっても絵になる風景なのです。
    白いロリ服できたのは正解でしたヽ(´▽`)ノ

    ちなみに砲台跡は風化がすすんでいて危険なんだそうな。

    それにしても絶景で、とっても気持ちがよかったです~

    こちらは灯台。
    なんか作業員の人がいましたー

    ちなみに展望台に行くと、上空に飛行機が。
    「上からくるぞ、気をつけろぉ!」とか言って遊んでました(笑

    こちらは展望台。
    絶景が楽しめます~

    というわけで、展望台でお昼ご飯。
    せっかくだから、コンバット越前の好物の「焼きビーフン」を食しました~
    主人公の好物が焼きビーフンというのも、かなり変な設定。
    なお、美味しかったです(笑

    こちらは、ラピュタっぽいという評判の砲台跡。

    このくぼみのところに砲台があったそうなのです。
    しかし、廃墟となって、植物が生い茂った結果、すっかりラピュタな雰囲気に。

    この周辺が友ヶ島の一番のみどころですねー
    この雰囲気は一度来る価値ありなのです。

    そんなわけで、ロリ服で撮影。
    ものすごく良い雰囲気で撮れました(∩´∀`)∩ワーイ

    ちなみに階段があって、真っ暗な地下トンネルを通っていったりしました。
    歩いていると、足元に盛り上がってる部分があって、めちゃくちゃびっくりしました><

    地下トンネルを振り返るとこんなかんじ。

    そして、ここはOPムービーの「なんだこの階段はぁ!?」の階段。
    もちろん「なんだこの階段はぁ!?」「とにかく入ってみようぜぇ」といいながら降りて行きました(笑

    なお、近くに同じような階段が複数ありますー

    デスクリムゾンは別に関係なしに、こんなかんじで良い写真が撮れて大変楽しかったですー

    階段を降りた先はこんなかんじ。
    実はさっき紹介した真っ暗な地下トンネルとつながってるんですよ。
    文章だけでは位置関係を説明しにくいのですが><

    そんなわけで、地下トンネルを探索。
    ほんとに光が届かなくて真っ暗なんで、普通に歩くと何も見えません。
    スマホのライトを使って散策していました。

    下の写真はフラッシュを使って撮った写真なのですよ。

    真っ暗闇な中、ライトをつけながら、こんな狭い通路を散策できます。
    探検気分でたのしいのですー

    狭い通路をすすむと、階段を発見!
    なんだこの階段はぁ!?

    とにかくのぼってみると、上の方から光がさしこんでいました。
    でも、なんにもないので上がりようがないのです。
    コレは一体どう使ってたんだろう…

    そして、こちらもとっても絵になる撮影ポイント。

    デスクリムゾンでいうと「上からくるぞぉ」といいつつ階段を登った後に駆け抜けたところですねー
    素晴らしく絵になるポイントです。

    で、こちらの階段が「上からくるぞぉ、気をつけろぉ!」の階段。
    越前はここを登っていったわけですねー

    なお、今は柵がありますが、昔は柵がなかったそうで。
    昔は「上からくるぞぉ」とかいいながら、登って遊べたそうな。
    うーん、ざんねん。

    それにしても絵になるポイントですねー
    撮っててすごく楽しかったですー

    とても良い撮影スポットだけに色んな人がここで撮っていましたー
    というわけで、ちょっと撮影が大変でした><

    なお、中に入って行くとこんなかんじでした。
    これが赤の扉の内部です!

    ともかく、本当に素晴らしい撮影ポイントでした。
    ぜひまた来たいですねー

    こちらは別の階段ですが、これまた良い雰囲気でしたー

    あと、防空壕らしき穴がありました。
    なんか戦争の跡を感じてしまいますねぇ><

    ちなみに廃墟の数々。
    ぼろぼろで、まさしく廃墟なんですよね。
    夜中にこんなところにいったら怖くて仕方ないだろうなぁ(;´Д`)

    友ヶ島の感想

    そんなこんなで、友ヶ島レポートでしたー

    観光地にはいろいろ行きましたが、さすがに無人島は普段行かないような場所なので、とても新鮮でした。
    ラピュタっぽい雰囲気の場所は感激しましたし、写真を撮っていてすごく楽しかったです~

    あと、デスクリムゾン好きとしては、前から行きたかったので良かったです(笑

    結局、この島の砲台は使われなかったわけですが、それはこの島で誰も犠牲にならなかったというわけで。
    それが一番良かったということですね。
    それにしても、こんなところに砲台跡って、ここまで攻めこまれたら、もう終了なのでは…


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    パッショーネ │2015年11月17日 19:17

    無人島とは面白い観光地?を紹介してくれましたね、ゆきにゃーさん。この島、どっかで見たことあると思ったら、ヤングマガジンで連載されている彼岸島というマンガの実写映画に使われた場所だそうですね。

    彼岸島のマンガの方ははダークホラーバトルすぎてとてもゆきにゃーさんの趣味に合わないと思いますが、もし興味があれば、映画彼岸島を一度試聴してみると、面白いかもしれません。でも数年前の映画だし、今はレンタルとかやってるところ少ないかな・・・

    ゆきにゃん │2016年01月13日 23:55

    ☆パッショーネさん
    無人島に行く機会ってなかなかないですからねー
    貴重な経験でした。

    彼岸島という映画で出ていたのですか。
    見たら「おお、あこだー!」という感じで楽しそう(*´▽`)








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