ドラゴンボールの映画の感想
ドラゴンボールの新作映画「ドラゴンボールZ 神と神」を見て来ました~
見てきたのが平日の昼間かつ封切り1か月後くらいだったんで、ガラガラでした。
もうほんとにガラガラ。
映画館の1割も埋まってないほどに(笑
でも、ガラガラのほうが広々と落ち着いて見られていいなーと。
で、感想ですけど、なかなかおもしろかったのでドラゴンボール好きにはオススメです。
ドラゴンボールではベジータが一番好きなんですけど、そのベジータの出番が多かったり色々面白すぎたりして最高でした。
あと一応、それなりの見せ場もありましたし。
テイスト的には数年前に公開されたアニメ「オッス!帰ってきた孫悟空と仲間たち!!」と似たような感じですね。
ブウ編後の物語で、割とゆるくてギャグの多いノリ。
いかにも鳥山明らしいかんじで、シリアスさはあんまり無いです。
右の画像はそのアニメのアニメコミックへのリンクですー
どうやらDVDはジャンプで誌上通販されただけで、普通には発売してないみたい…
面白かったのに勿体ないです><
ええと話を戻しますけど、「帰ってきた孫悟空と仲間たち」を見て面白かったという人なら楽しめると思いますー
そちらの方ではベジータの弟ターブルが出てくるのですが、一応今回の映画でも「ベジータに弟がいる」という設定は語られてます。
あと、その時もベジータがターブルの奥さんにびっくりしたときの反応が面白かったり、悟空に寿司をとられて切れてたりと、ベジータのギャグキャラ化が著しかったんですが、映画の方もだいたいそんな感じ。
もうベジータの扱いが「帰ってきた孫悟空と仲間たち」そのまんまなんで、ギャグキャラ化するけど、昔の映画のような必要以上の噛ませ犬ヘタレ扱いはされないです。
…扱いの悪さが深刻なのは悟飯の方だったり><
ベジータはキャラとして扱いやすくて、悟飯は扱いにくいんだろうなぁ…
敵キャラの破壊神ビルスも画像ではじめて見た時は「なんだこのデザイン」と思いましたが、映画で見てると気になりませんでした。
結構いいキャラしてて気に入りました~
以下、ネタバレ感想。
ある意味ベジータが主役かも
ベジータのビンゴの歌&ダンスにワロタww
プライドも何も合ったもんじゃないけど、ベジータ様のお料理地獄を思うと、あれはあれでアリな気がする…
でも、アレも全ては地球を守るためなのね><
とっても健気な愛妻王子様です。
…なんかあのベジータみてたら、ブウ編で昔の自分に戻りたかったっていう気持ちがわからなくもない(笑
よく考えると、ベジータって悟空よりよっぽど常識人というか、成長が見られますよね。
悟空はもうほんとに闘うことしか頭にないし…
あんまり成長してない(笑
見る前はベジータの扱いが不安で「大丈夫なのかコレ、原作者自らの原作レイプじゃないのか」と不安もありましたけど、だいじょぶでしたー
あくまで地球と家族を守りたいという強い気持ちからくるものだったり、反撃する時は想像以上にがんばってくれて、一時的には悟空を超えたりもして、十分見せ場がありましたー
ブロリーのときといいフリーザのときといい、絶対かなわないと思ったら、完全に諦めちゃって戦わなくなる人ですからね…
そう考えると、あれはあれで精一杯がんばってるといえますね><
こうして思い出すと、なんかこの映画、半分以上はベジータで構成されてる気がする…(笑
悟空VSビルスについて
超サイヤ人ゴッドになってのラストバトルは、迫力があるにはあるんですけど、インフレ具合からして、殴りあっただけでその衝撃で街がつぶれそうな。
震災のことを考慮して街を破壊しないようにということだったらしいですけど、街が無傷なのが不自然で気になりました…
地球全体の防御力が上がっているのだろうか…
宇宙にいってからの戦闘シーンはその辺ひっかからずに楽しめたかんじですねー
瞬間移動をふんだんに使った演出はよかったです。
ビルスを倒しちゃわなかったのは、むしろ良かったかなーと思いました。
あまりにインフレしすぎてて、あっさりと破壊神まで超えちゃったら、ほんとにもうなんなんだと(笑
なんかあれくらいがちょうどいい落とし所かつ、「またビルス様と戦いたい」的な終わり方は悟空らしくてよかったですし。
自分より強い相手がいる状態のほうが悟空は生き生きしてるし、それが星を破壊する神とはいえ邪悪な存在じゃなかったんで、なんか平和的解決感もありましたしね。
さらに、ウイスがビルスの師匠でこの宇宙は12ある宇宙の1つにすぎないという、まだまだインフレ可能な余地を残したというのも続編に希望が持ててよかったなーと。
興行収入いいみたいですし、ぜひ続編がみたいですねー
アルティメット悟飯の扱い悪すぎ><
…それにしても悟飯の不遇さ加減は異常…
なんだろう、ベジータのは「プライドをかなぐり捨ててまでも家族を守る」という強い意志のあらわれだからいいけど、悟飯のイタさは「もともとの性格+お酒に酔ったから」とかwww
あと、アルティメット状態でもあっさりとやられちゃって見せ場も無かったし…
どうしてこうなった!
最後にちょっと悪かったところ
ピラフのシーンはちょっと冗長にかんじましたねー
もうちょいコンパクトにして、他のキャラの活躍増やして欲しかったかも?
ヤムチャと天津飯とかほとんど空気でしたし…
あと、ブウ編から4年後なのに悟天とトランクス変わってないw
4年後なら子供だとかなり成長してそうなんだけども…
まぁ悟空も18歳くらいになってから急激に成長したし、サイヤ人は子供の時代が長いのかもしれませんね…
あと、ビーデルのおなかの中にパンがいるのに、ブラが生まれてないのっておかしいんじゃ…と思ったんですけど、パンのほうが1歳上っぽいですね。
原作の印象だと、なんかブラのほうが大人なかんじなんですけど…うーん。
気にしないでおこう><
ともかく、全体的には楽しめましたー
続編があったら、また見に行きたいですー
自分もドラゴンボール楽しめましたよ、今までの劇場版では単に悪者を倒してお終い、のワンパターンだったので、今回の和解エンドは中々面白かったと思います。
また劇場版やったら、そのときは悟飯やピッコロとかももっと活躍させてほしいです!
映画は見てないんですが面白そうですね(^^)
帰ってきた孫悟空ではベジータと料理の取り合いをして「ケチケチすんなオラとおめぇの仲じゃねぇかー!」というシーン(そしてそれを否定しないベジータ)が最高に笑えました(笑)
☆パッショーネさん
なんか悪いやつを倒して終了じゃなかったのがよかったですよねー
ぜひまた劇場版やってほしいですよね。
☆ジュリエットさん
おもしろかったですよー
ベジータと悟空の料理の取り合いシーンおもしろかったですよね(笑
ベジータも「それとこれとは別だ」とかいって、すっかり仲を否定しなくなってたし(笑
なにせたった2人の純血サイヤ人ですもんねぇ…
実は、バトルマニアの価値観がわかりあえるただ一人の仲間ですからねー