写真集がなんとか完成して発売しましたので、ちょっとしばらく、制作において苦労した点とか、どういうことに気を使って作ったかとか、写真集を販売したい方向けにどうすればいいのか、といったことをまとめていくますー
で、初回として、「今回制作にあたり、ここがまずかったなぁ」という点をまとめてみました。
☆いきなりちゃんとした写真集を出そうとしてしまったがまずかった
今思えば、利益は数百円でいいから、32ページほどで、できの良い写真を適当にぶちこんだ簡易的なものを最初に作ればよかったなーと。
ほんとは下着写真だけ入れて、そんなかんじで作る予定だったのですが、「同じ衣装だとページ多すぎて飽きる」と感じて修正しだして、きっちりした作品に仕上げる方向にいっちゃったんですよね。
でも、それがまずかったなぁと。
軽いものを作って、そもそもそれで売れるかどうか、誰が買ってくれるのか、初動はどんなものか、何を求められているか、ちゃんとリサーチするべきでした。
最初のプロトタイプで買ってくれた人は、ちゃんとした次回作で割引する形にすればよかったのです。
いきなり出来のよい作品を作ってしまって、結果的に多大なエネルギーと時間がかかってしまったから、「売れるのかな」と不安になったり、販売後は投資したエネルギーを早く回収したくて、気長にのんびり売れるのを待つのがしんどくなるのです。
☆初手は2週間ほどに抑えて、それでいけそうなら勝負をかけるようにするべき
正直、長期戦で後半創る方もうんざりして、疲れて飽きてきてしまって、たぶんそれがなんとなく感じられてたから、見る方も飽きてきて、欲しいのピークすぎてしまったんじゃないかなーと感じたり。
売れるとわかってれば長期戦でもいけるけど、わからない場合の長期戦はテンション持ちませんね…
今回はもともと短期決戦の予定が長期戦になってしまったのですが、長期戦になりそうに感じたら、軽いものをさくっと作って販売してみて、反応を見るようにするべきですね。
プレミアム版の特典で悩んだり、デジタル版も作るのに悩んだり、初回で売れるかどうかもわからないのに、きっちり作り込みすぎました…
まぁそんなかんじで反省点だらけですが、なんとか完成したので、もしよろしければ買っていただけるとありがたいです。
今回は反省点でしたが、次回以降は、具体的にどんなサービスを使ったのか、どういう部分に注意して作ったのか、作る際に必要だったものはなにか、などなど制作にまつわる役に立つ楽しい話をしていきますねー