今週のキン肉マンです~
拾式奥義は完璧に決まったかと思いきや、シルバーマンの頭を激突させた場所は、さきほどのブロッケン戦で出来た穴でした。
おかげで技のかかりが弱くなってしまったようで。
ブロッケンのあの粘りは無駄ではなかったのです!
なんという予想外の答え。
別にマグネットパワーを混ぜたせいで、技が弱くなったわけではなかったようで。
マグネットパワーの海でこの穴が見えなくなってしまっていたわけですね。
「わかっただろ、どんなに万能に見える力でも、必ずどこかに落とし穴があるものさ」
マグネットパワーそのもののデメリットというより、そのせいで見えなくなった結果、初歩的なミスを犯してしまったという、ちょうどいい落とし所ですねー
「そこを見ようとしないキミは、あの日からずっと目を開けたまま眠り続けている。
そんなキミの目をさましてやることこそ、昔からずっと最大の友達で居続けてくれるキミに果たすべき僕の役目だよ」
なんと、シルバーマンも実はサイコマンのことを最大の友達と認めていたんです!
サイコマンの片思いじゃなかったようでよかったね!(ノД`)
そして、ここで友情パワーの光が発現。
なるほど、サイコマンへの友情がパワーになっているということですか。
しかし、サイコマンは
「トモダチ?
わたしとあなたがトモダチですって。
なんですか、それはーっ!」
なんか、トモダチという言葉を認識できないでいるようにもとれるけど、「友達ごっこで世界を運営しているわけではない」といっていたんで、トモダチという概念はわかってるぽい?
「そのままの言葉通りさ。
いくら道を違えても、何億年と会う機会を失っても、属性さえも違ってしまっても、その気持ちは変わらない。
キミは僕にとっていまでもずっと最高の友達さ!」
結構びっくりなシルバーマンの本音。
サイコマンがずーっとシルバーマンを信頼して、部屋もあの日のままにしていたように、シルバーマンもずーっとサイコマンのことを最高の友達と思っていたという。
結局、この場に来たのも、半分くらいはサイコマンのことを思ってのことだったということでしょうか。
ちなみに、まどマギ最終回の「わたしの最高の友達」を思い出しました。
ネットで見かけた意見なんですけど、まどか=シルバーマン、ほむら=サイコマンという図式が成立するんですよね。
後者が友達というか、むしろ愛になっていて、病んでるところとか、前者は後者のことを思ってはいるんだけど、なんか一段上の次元にいっちゃってるせいで、少々ずれちゃってるとことか。
まどマギの新編では、まどかに感情移入して、ほむらはちょっと病み過ぎで無理ィというかんじだったんですけど、キン肉マンではサイコマンの方に感情移入している不思議。
話を戻して。
サイコマンは、完璧超人にはトモダチという概念はないと話します。
「わたしがあなたに抱いているのは”敬意”!」
あ、愛じゃないのか(笑
シルバーマンは人格的にも能力的にも素晴らしく、
「天才である私が自分以上に素晴らしいと思える人なんて、この世の中に何人いるとお思いですか?
いませんよ、あなたほどに優れた人は」
どうやらサイコマンの中では、ザ・マンよりシルバーマンのほうが優れていると判断しているような。
どうもサイコマンの脳内の格付けでは
シルバーマン>>(無限大)>>ザ・マン>その他7人の始祖>>>>無量大数軍>>>>正義超人>ゴールドマン=悪魔超人
となっているっぽい?
ザ・マンについては、マグネットパワーを認めてくれたからいいものの、そんなにいうほどでもないのかもしんない。
実は、ザ・マンのことを一番思っているのは将軍様なんでしょうねぇ…
サイコマンは、自分たちの関係性について、下等超人の慣れ合いのような表現をされるなんてたまったものではない、と言います。
でも、友達と言われてから、ずーっと口がゆがんでるあたり、本当はうれしいっぽい。
ニヤニヤしそうなのを必死におさえてるんでしょうね。
ただまぁ、自分の大切なものを、自分が嫌っているものと同じと言われると、確かに否定したくなるのはわかります。
極端な話、イスラム教徒に「あなたたちが神を崇拝しているように、キリスト教徒やユダヤ教徒も同じく神を崇拝しているんだよ。」といっても、たぶん納得しない。
でも、シルバーマンに大切な人認定されたのは内心嬉しい。
で、にやけるのをガマンしながらおこってみる、と。
そんなサイコマンに対し、シルバーマンは「それは僕も同じ」と語ります。
「僕だってキミのことは尊敬しているんだから…」
見事な両思い。
何この愛の告白合戦。
「慣れ合いなんかじゃない、そうやってお互いが敬意を持って接しあい、高め合うことが出来る間柄。
完璧超人の世界にはそううい言葉自体がないからわからないかもしれないけど。
僕も下界に降りて初めてわかったこと。
そんな人と人との関係性を、下界のみんなはこう呼び大事にしているんだ。
”友情”とね」
おおー、ここで友情パワーの再定義!
そう来ましたか。
なるほど、完璧超人同士でお互い尊敬し合い高め合っている仲間という関係性も、友情というわけですね。
そう考えると、ゴールドマンのことをずーっと心配してたカラスマンとか、ゴールドマンのやったことが無駄じゃなかったことを納得したペインマンも、友情に厚い超人だったということですね。
たしかに、裏切って去っていって何億年たっても、心配し続けていたわけで、実は下界の友情パワーよりずっと仲良しですよねぇ。
あと、打倒ゴールドマンを意識しつづけていたアビスマンもまた、友情という関係性で結ばれていたんかもしれません。
ザ・マンの完璧の教えにこの辺が欠けていたのが問題だったのでしょうねぇ。
サイコマンは、真面目すぎて、完璧の教えに忠実にあろうとしすぎる部分があるのかもしれません。
その点、ジャスティスマンは一歩上から冷静に見られてますよねぇ。
ただまぁ、たまに下界のみんなは友情が行き過ぎて慣れ合いになるわけですが…
マグネットパワーに依存するのも問題ですが、友情パワーに依存して慣れ合い化するのも問題。
友情パワーについては、アタル兄さんが警鐘を鳴らしてくれたから良かったけど、マグネットパワーについては、ザ・マンが判断してたんで、その辺上手くいかなかった感じですね。
で、シルバーマンはサイコマンがマグネットパワーに頼っている限り、自分の超えたい目標になりえず、それが不満でならないと語ります。
「本当のキミはもっと強い、こんなものじゃないはずだ。
肉体的にも精神的にも、今はすべてがとまっている。
その元凶がまさにそれ…マグネットパワーのせいさ!」
実はめちゃくちゃ高かったシルバーマンの中でのサイコマンの評価。
なんかこう言われてしまうと納得してしまいそうだ…
コメントで、「サイコマンは劣等感があって、認められたいという一心でマグネットパワーを研究したのでは」という話がありました。
たしかに言われてみればそうだなーと思ったのですよ。
そう考えると、「マグネットパワーを通じて認めてもらいたい」と思っていたけど、実は「認められたいも何も、すでに一番認められたい相手から最大級の尊敬を得ていた」ってことですよね。
で、逆に認められようと必死にマグネットパワーを研究して依存してしまったがゆえに、不満に思われるようになったという皮肉。
劣等感が招いたすれ違いなのかなぁ…
サイコマンは拾式だけあって、最後に選ばれた始祖ということにコンプレックスがあったのかもしれませんね。
でも、それゆえに誰よりも努力家で研究熱心だったのかもしれません。
そんなサイコマンをシルバーマンは尊敬していた、と。
サイコマンのことを名前で呼んでいたのって、シルバーマンだけですよねぇ…
みんな「拾式」と呼んでいることについては解明されるのでしょうか。
話を戻して
そんなシルバーマンに対して、サイコマンは「好き勝手なこといってくれますね!」とまgネットパワー全開で応戦。
まぁ、そーするしかないですよね。
どういわれたって、ここは意地を張るしか無い。
いきなりこんなこと言われても混乱するし、そう簡単に地上の超人たちを認めるわけにもいかないから、とりあえず現状維持しようとする。
誰だってそうすると思う。
シルバーマンも、ただ勝つだけじゃなく、マグネットパワーを完全攻略して勝利しなければ意味が無いと語ります。
そりゃそうなんだけど、出来るんでしょうかね、それ。
で、全開のサイコマン。
マグネットパワーでシルバーマンを身動きできなくして、サンダーサーベルの乱れ打ち。
こんなん無理でしょ、どーすんの。
というところで次回・再来週につづきまーす。
これはシルバーマンが友情パワーで勝利の展開になりそうですね。
でも、そもそもこのサンダーサーベル、どうするんでしょ。
やろうと思えばいくらでも出せるわけで、実にインチキくさい。
否定したくもなる。
なんか避雷針でも作って無効化する?
雷って、別に金属に落ちるわけじゃなく、高いところに落ちるみたいですね。
まぁでも、キン肉マン世界では、サンダーサーベルを持ったネプチューンマンはアイアンスエットの破片に向かっていったわけだから、金属に向かっていくのでしょう。
…となると、磁気を帯びてしまったシルバーマンに誘導されるわけだから、余計に無理のような…
いっそルフィみたいにゴム人間にでもなる?
でも、サンダーサーベルって、どっちかというと刃物だからゴム人間になっても意味が無いような。
そもそも、どうやってゴム人間になるんだという話ですが(笑
友情パワーで晴れにでも出来れば攻略できますかねぇ…
始祖たちの霊が出てきて、晴れにしてくれるとか。
そんなの絶対嫌だ><
あとは、決着後にサイコマンがどうなるのか少々心配ですねぇ…
すっかり感情移入してしまったので、出来れば幸せになっていただきたく。
自害しそうな気がしなくもない。
まぁ、ガンマンだって納得して幸せそうに死んでいったし、死=不幸というわけではないんですけどね。
ところで、サイコマンがグリムリパーのときにバッファローマン戦で見せた「完幻のスケルトンボディ」って、もう出てこないんですかねぇ?
上着を脱いだ時に使っていた、相手の攻撃が透き通る謎の技。
あれも相当強いんだと思うけど、どうするんだろう…
読んでてなんかシルバーマンの説得で納得してしまいそうな気がしてしまった感がありますが、わたしもサイコマン同様に「好き勝手なことをいってくれますね!」ということで、もう一度マグネットパワーを肯定しなおしましょう(笑
この場合、もう単純に「頼りすぎになってしまった」のがまずいってことなんですよね。
だからやっぱり、ペインマンのいうように、研究するのはいいけど、みんなで慎重に議論しようねっていうのが一番だったと思うんですよね。
そーいう落とし所の意見があるのに、封印っていっちゃうから、焦っちゃって。
「ダメ」と言われるから、余計に意地になっちゃって、無理にでも認めさせようとして、こもって研究しちゃったわけで。
まぁシルバーマンは、マグネットパワーの強力さを認めたゆえに、依存度の高さを感じて、封印しようという方向にいったんでしょうけどねぇ…
個人的にはマグネットパワーは地球のエネルギーを有効活用しうる素晴らしい力だと思うわけで。
なおかつ血の滲むような研究の結果、さまざまな実用化までこぎつけたのも間違いなく偉業です。
今は命を弄んだ使い方は褒められたものではないですが、人工的に超人パワーを作り出すということは、戦いで危篤に陥った超人に使うという平和利用も可能。
管理体制さえしっかり出来れば素晴らしいエネルギーなわけです。
だから、封印するのは絶対もったいないと思うので、どうすればいいかと考えたけど、やっぱりペインマンの結論にたどりつきますw
ペインマン、惜しい人をなくした…
あとは、使い方についてジャスティスマンに公正な裁きをさせたり、管理のためにカタブツのミラージュマンに見張らせたり。
他のみんなには自分の肉体を鍛えあげるためのトレーニング方法として、有効活用を考えさせましょう。
さすがは始祖、良い人材が揃っていて、問題なく使えそうです。
ザ・マンがサイコマンに一任したのも問題だったのかなぁ…
反対派のシルバーマン、中立派のペインマン、公正な裁きをするジャスティスマンの3人をつけておけば、バランスよかったのでは。
まぁ、ザ・マンがすでにおかしくなっていたから、どうしようもないか…
ちなみに、わたしが「自分の力ではない力」で一番気になってるのが、ロビンのアノアロの杖なんですよ。
あれって要するに火炎放射器なわけで、あんなの持ち込みダメでしょうと。
素手で使えるマグネットパワーの方がよっぽどマシw
ただ、ロビンの印象があんまり悪くならないのは、緊急脱出時にたまに使うだけにしているってことですね。
使うことは使うけど、依存はせずに、どうしてもというときだけに限っている感じ。
マグネットパワーに頼りすぎたミッショネルズは、封じられるとオタオタして負けてしまった。
ロビンの方は、そもそも緊急時の切り札にしか使わないので、そもそも封じられる展開にならないんですよね。
しかも、普段から頼らないので、依存状態にならない、と。
この辺はバランスよく使えてるなーと思います。
たぶん、武器っていうのは使いすぎると依存しちゃって、武器がなくなった時に困るのかなーと。
どうしても勝てなさそうな時とかに切り札として使うのが理想。
それでも武器を使い続けるなら、いっそのこと、さらに奥の手をもつようにするのが理想。
「こいつ、ベアクローを外したほうが遥かに強い!」という風になれればベストなのかなーと。
まぁそれをしようとすると、サイコマンはグリムリパーの時の技があって、奥の手にマグネットパワーを使った技があって、さらに最後の切り札として自分の肉体を駆使した別の何かを持つということになって、そんなことが出来るのか、という話でもありますが。
でも、シルバーマンの評価や、天才という自己評価からして出来るはず!(適当
とりあえず、どんな力であれ、1つのものに依存するのは危険ということで。
マグネットパワーに依存し過ぎると、封印された時に何も出来なくなっちゃう。
がらんどうの体に依存し過ぎると、肉体が出てきた時に必要以上に焦って、醜態をさらしちゃう。
友情パワーだって、依存し過ぎると、友情パワーを奪われた時に大変なことになっちゃう。
カメハメが助けに来てくれなきゃ、キン肉マンはトーナメントにすら出場できなかったわけだし…
さらに、慣れ合いで一人で何もできなくなったりする弊害も…
そーいう意味では、現時点で一番バランスが良いのは悪魔超人かもしれません。
完璧の教えを学んだゴールドマンが作った属性で、なおかつ一度敗れたことで友情パワーも認めてとりこんだので、いいとこ取りです。
その象徴がバッファローマンなのかもしれませんね。
あと、コメントしてくださっている方、いつもコメントありがとうございますー
返信すると大変すぎるんで返信できていませんが、色んな意見があって、いつも楽しく読ませていただいています~
わたしがぜんぜん気づかなかったこととかもたくさん出てきて、「なるほど、そういう見方もあるのか」と思うことも多いです。
なかなか感謝を伝える機会もなかったので、ここで感謝と敬意をヽ(´▽`)ノ
⬇
自分の大切なものを、自分が嫌っているものと同じと言われると、確かに否定したくなるのはわかります。
極端な話、イスラム教徒に「あなたたちが神を崇拝しているように、キリスト教徒やユダヤ教徒も同じく神を崇拝しているんだよ。」といっても、たぶん納得しない。
深い!深すぎる!確かに!(泣)
コレは、
『アナタ方がワンピースファンを崇拝するように、キン肉マン派や北斗の拳派も、作品を崇拝してるだよ』
な、納得できない!👊😭✨
一緒にされたくないです!ニャガ~
う~ん、好きな女性のために一生懸命努力をしたら、あなたは変わってしまった、と言われた時の心境ですね(汗
努力の方向を間違えた・・・やばい、サイコマンに感情移入してしまう(笑)
とりあえず、ブロッケンに救いがあって良かった、良かった。
それに杖は盗まれた物であり、盗んだ奴が使っていたら、ロビンのところに戻ってきたというのも大きいでしょうな。
最初からロビンが使う目的だったなら叩かれていたでしょうが。
>極端な話、イスラム教徒に「あなたたちが神を崇拝しているように、キリスト教徒やユダヤ教徒も同じく神を崇拝しているんだよ。」といっても、たぶん納得しない。
納得しないというか、たぶん自分達こそが正しく神を信仰しているって感じじゃないですかね。
一応、同じ神を信仰しているってのは分かってると思いますし。
少なくとも天使の内3体はユダヤ教やキリスト教のと同じ存在ですし。
アロアノの杖は火炎放射のたびに超人パワーを消耗しているならOKかなぁ。マグネットパワーは消耗しても無限に補充が可能(サイコマン級の使い手になるとそもそも消耗してなさそう)なのがイカン。超人レスリングは超人同士が戦うモノで、超人と地球が戦うモンじゃない。マグネットパワーは、ビーチバレーに例えれば、片方のコートに向けて常に強風が吹き続けているようなものです。
それにしても、今回は素晴らしい展開でした。今シリーズのゆで先生は凄いです。二世の時とは構成力が大違いです。
マグネットパワー自体の使い方の間違いではなく、その力によって周りが見えなくなって間違いを犯す……正に、力がサイコマンを盲目にしていたという事実が強調される展開です。先週から続く、サイコマンの『眠り』の比喩といい、サイコマンの『目覚め』に向けて試合が凄い勢いで収束しています。
久々のコメントです。
ニャガさん、タギってからのボマイェ発射かと思いきやMパワー発射ですか…。
何故脚から発射したかって?答えはこうだ!ニャガオゥ!
パーフェクトディフェンダーで耐えられるのも謎過ぎます。
ゆきにゃーさんの言う通りですねー。
シルバーマンの、傲慢は凋落の第一歩…という指摘は
的確に、完璧超人の欠点を言い得ていると思います。
なのに、ザ・マンの「我らは完璧なのだから問題ない」発言…。
慎重論がほとんどだった始祖達にしてみれば、
大丈夫か師匠…と、致命的な懐疑を抱かせてしまった
と思います。
マグネットパワー自身は、トリガーになってしまったけれど、
あの時点で、それとは関係なくザ・マンは、色々とおかしくなっていたんだろうなあ…。
ブロッケンの執念が無意味ではなかったのが確かに救いと言えるかもしれません、後はサイコマンのマグネットパワーをどうやって打ち破っていくかですよね。
シルバーマンもそろそろオリジナルホールドを出す頃合いが近づいてきてるでしょう。弐式奥義を披露してサイコマンと和解しつつ勝利が無難な展開と言ったところでしょうか・・・
団体スポーツでもズバ抜けた実力者に依存する形になると、チーム力は落ちるんですよね。その実力者頼みになってしまう傾向がある。サイコは元々実力がありながら、マグネットパワーに依存し過ぎたことにより、超人としての成長が止まってしまったと。
サイコとシルバーの対戦は「マグネットパワーに依存した為に、方向性を間違えたサイコの目を覚ます為の試合」となってますね。そう考えると、ザ・マンとゴールドの対戦は「ザ・マンが◯◯した為に、方向性を間違えたザ・マンの目を覚ます為の試合」となりそうですね。
シルバーは真っ向からマグネットパワーを防げるのか?、そこはネプチューンやアタルの友情パワーじゃないのか(笑)。
シルバーマン好きなキャラでしたけど、今回はちょっと・・・
振った立場の優しい言葉程、人を傷つけるものは無いんですよ。
『最高の友達』サイコ、キレますよ、これは。
「マグネットパワーに頼るお前なんかクソ以下。潰す!」こんな
言葉こそサイコ救われるんです。憎しみしか湧かない。
皮肉にもゴールドマンはやはり、兄貴。どーせ分かり合えない。ならば信念を貫く為に、周りなど気にしない。ま、だからサイコはゴールドマンが嫌いなんでしょうけど。
サイコの歪んだ顔芸は、内心の葛藤がでているようでどんな感情だか読み取れないですが、本人も「こんな時どんな顔すればいいのか解らない」状態なんでしょうね。
銀はサイコと解り合いたいけど「マグネットパワー ダメ!絶対!」という態度は変えないんですね。でもそこまで否定するほどのモノですか?ならベアクローやフェイスフラッシュだって反則だと思うし、そもそも生物としてあり得ない身体と特殊能力のバーゲンセールなキン肉マン世界で、特定の力だけダメ!といわれてもな。
ドーピングのようなものでも努力の末に使いこなしてるんだし。
ただサイコがたっぷり使ってくれたので、そろそろマグネットパワーはもういいよとも思えてきました。閻魔も当然使えるんでしょうがマグネットパワー抜きでの戦いをしてほしいですね。
シルバーマンとサイコマンは、お互いの価値観が違ってしまったんですよね。
お互いの立場で言ってるからすれ違ってしまっているんですよね。
両方共正しいのが厄介なところです。
けど、全員が同じ考えなのはありえないですし、そんな世界は間違っていると思います。
個人的に、「楽しく喧嘩する」と言う関係が良いと思いますね。
イスラム教は経典の民という考え方だったと思いますがユダヤ教徒もキリスト教徒もイスラム教徒も同じ神を崇めているという認識のはずですよ。
ただ、教えが不完全である、という感じだったかと。
なんとなく完璧の教えに近い気もしますが。
久しぶりのコメントです。サイコマンとシルバーマンのやりとりは「フレッシュプリキュア!」で言うところのラブとせつなの展開に似ていますね。シルバーマンは防御一辺倒ですが、ここから逆転の一撃を浴びせるのかと思うと恐ろしいものがあります。