アメリカ旅行の記事がまだ書けていませんが、有名な仁徳天皇陵に行ってきたので紹介なのですー
暖かくなってきて、お出かけ日よりですよね(*´▽`)
青春18切符を使って、ちょっと遠出したいなーと思いつつ、明日からまた寒くなるようで、それまでにブログの更新すませておこう…
やっぱり中に入れないのでビミョー
でもボランティアガイドさんがいるのが楽しい
仁徳天皇陵は、大阪南部の堺市にあります。
「百舌鳥」と書いて「もず」と読む駅からいけて、駅から案内があるのでわかりやすいです。
しかし、3つも漢字使うのに、発音では二音とかおかしい。
手書きだと、絶対ひらがなで書きたくなる(笑
四角くなっている方が正面で、正面にいくまえにとりあえず外周を一旦ぐるーっと回ってみました。
外周は合計3キロくらいあるんで、かなり大変です。
疲れました(笑
よくもまぁ、こんなでっかいもの作ったもんですね。
しかも、柵があって入れません><
石室のとこは入れなくても、周りくらいはいけるだろうと思って行ったのですが、もう全く入れないという。
宮内庁が立入禁止にしてるんですよねぇ。
なので、ぶっちゃけ人通りの少ない外周を歩くだけで、ほとんどありがたみありません><
まぁ、知らない土地をぶらりと歩くのも、それはそれで楽しいからいいんですけどね…
なお、外周を歩いてても、あんまり人が居ませんでした。
いたとしても、地元の人がジョギングしているかんじ。
まぁ、こんな何もないところ歩く物好きはいないか…
でも、土曜日だったんだけどなぁ…
正面まで350m。
がんばって歩いてきました!
…正面って何かあるの?
なお、全体像はこんなふうになっています。
古墳のすぐ側に公園があって、博物館や日本庭園もあります。
後で紹介しますが、ココに来ると、そっちがメインで楽しむことになります。
で、ここが正面。
おお、何か鳥居がある!
なにもないと思ってたけど、人が集まって良かった!
とりあえず、入れる一番手前のところで撮影。
鳥居に近づくことすら出来ませんでした><
おのれ、宮内庁め…
どーせ堀で鍵穴のとこまでいけないんだし、鳥居くらい行かせてくれてもいいのに、ケチ!(笑
まぁ、何もないよりマシですけどね。
でも、ほとんど見る所ありません。
なお、団体客の集団が結構いたので、人は絶えないかんじでしたねー
ボランティアガイドの方がいて、図を見せてくれて、詳しく解説してくれました。
おかげで、なんだかんだでかなり楽しめました。
出来た当初はこんな姿で、周りが森の中、古墳だけが整備されていたそうな。
今では逆に古墳だけが森になってますね。
ちなみに、この辺は古墳だらけで、そのことについても解説してもらえました。
おかげで、見て回るのが楽しかったです。
ボランティアのおじいちゃん、ありがとうヽ(´▽`)ノ
古墳を見た後にちょうど良い博物館
で、すぐそばに堺市博物館があります。
もちろん、古墳の解説いっぱいなので、「結局あの古墳はなんだったんだろう、中はどうなってるんだろう」という疑問を解決しにいくのにピッタリなのです。
こっちにもボランティアガイドさんがいて、無料で解説してくれます。
堺市結構やるやん!
古墳に行っても何もないのをきっちり補ってくれています。
素晴らしいヽ(´▽`)ノ
なんか、中にはこんな石棺があったそうな。
もちろんレプリカ。
中にあった鎧の複製品。
体はまだしも、兜が重い!
こんなもの着て戦えるかーというかんじです。
実際、これは飾りみたいなもんで、着てなかったそうですが。
なお、マスコットキャラの顔が、どうみてもせんとくん。
絶対同一人物だコレ…
なんでよりによって、せんとくんの顔を使ったんだ…
埴輪かわいいー(*´▽`)
あとは、堺が一番栄えていたころの街並みをのジオラマがあったりしました。
堺といえば千利休。
というわけで、こちらは千利休の名前がはじめて出てくる書状の写し。
下段左から2番目に「せん」って書いてるのがそれです。
「せん」の上には与四郎殿と書いているそうで。
実は千利休の幼名は、「田中よしろう」だったそうです。
…うーん、普通の名前すぎてかっこわるい(;´Д`)
こんなことを言うと、全国の田中よしろうさんに失礼か><
当時の日本地図。
なんかこーいう昔の地図ってかっこよくていいですねー
部屋に貼ると雰囲気でそう。
なんか超でっかい火縄銃がおいてあったりしました。
当時の古墳の姿をCGで再現。
こんなんだったんですね。
全然しらなかった…
このへんのことを解説しているシアターもあって、とても楽しめましたー
上から見るとこんなん。
キン肉マンでは、この鍵穴からマグネットパワーが放出されてるわけですが、そーいわれると、なんかありそうな雰囲気ではある…
なお、実は一度セスナに乗って空から見る予定があったのですが、体調不良だったり天気が悪かったりシて中止になったんですよ。
いずれリベンジするときのために、とりあえずは地上から見ておこうっていうのがテーマだったのです。
なんかピラミッドや始皇帝陵の大きさと比べた模型もありました。
ピラミッドみたいに、地上から見てもわかりやすいものを作ってくれていれば、観光名所になったんだろうけどなぁ…
あとは堺市の展示とかあって、大きな山車があったので撮影。
でっかいものがあると、一緒に撮らずにはいられないのです!
側面の絵がきれいですー
もう一方の側面はお姫様で、こっちといっしょに撮りたかったなー
他には昔の暮らしの紹介で、蓄音機があったり。
昔のこーいう機械って、なんかデザインがいいですよね。
今の電化製品は味気ない…
クイズがあったんだけど、選択肢の1つに「手と足が合体します。ロボットになるよ。」とかいう狂った回答が。
こーいうのは無駄に選びたくなる(笑
なお、公園にはそのへんにいっぱい古墳があります。
これも古墳。
これくらいなら柵を乗り越えて入れそうだ…
「立入禁止」とも書いてないし。
高いところから古墳を見れます。
でも鍵穴は無理
「古墳を高いところから眺めたい!」というみんなの願いを叶えてくれるのが、堺市役所にある展望台です。
なんと年中無休で21時まであいてて、無料で入れるという素晴らしい施設。
古墳自体はなにもないけど、そのへんに対するフォローが素晴らしい!
仁徳天皇陵からは歩いて25分ほど。
バスもあるけど、ちょっと遠いけど、がんばって歩いて行きました。
で、中はこんな雰囲気。
広々として360度見ることができるんで、とっても気持ちが良いです。
で、これが展望台から見た古墳。
残念ながら、鍵穴は飛行機に乗らないと見えません。
まぁ、わかっていってたからいいんですけど、知らずに鍵穴を期待するとガッカリかも?
なお、ちょうど日の入りの時間についたんで、サンセットタイムを楽しむことが出来ました(*´▽`)
でも、こーいうのはどーしても見たままには撮れないですね。
お空はもっと明るかったんだけどなぁ…
ちなみに仁徳天皇陵以外にも古墳はたくさんあるので、いっぱい見れます。
こっちは履中天皇陵。
ただ、仁徳天皇陵に本当に仁徳天皇陵が眠っているかというと、わからないそうな。
日本の古墳は埋葬者の記録がないらしいんで、「たぶん仁徳天皇陵なんじゃないかなぁ」と推定であてはめられたそうで。
でも、考古学的には、仁徳天皇より後の天皇である履中天皇陵の方が、仁徳天皇陵よりも古い時代のものなんだそうです。
つまり、どれかが絶対に間違っているという適当具合(笑
というわけで、Wikipediaでは大仙陵古墳という名前で載ってます。
今の子供はそう習うのかなぁ…
なお、展望台にはレストランがあって、GORYOカレーは魅力的ですね(笑
わたしがいったときは、すでに閉まっていたので食べられませんでした><
で、こっちは夜景。
とっても綺麗で、夜の古墳も見えます。
近くにあまり高い建物がないんで、見晴らしがいいんですよねー
堺市にまつわる展示もいろいろありました。
これ、写真と思ったんですけど、織物だったんですよ。
なんという技術、ものすごい。
周りにいろいろあったんで、すごく楽しかったです
というかんじで、仁徳天皇陵レポートでしたー
古墳自体は入れないし、鍵穴も見れないしでイマイチなんですけど、見に来る人へのフォローが効いてて、すごく楽しめました(*´▽`)
博物館も200円で入れて無料ガイドの人がいたし、展望台もタダだったし。
たいしたことないだろうと思って行ったら、予想以上に楽しめたかんじですね~
あと、公園には日本庭園があったのですが、時間がなくて入れませんでした。
翌日にまた行ってきたので、また次回以降に紹介しますねー
古墳の周りにいろいろあるんで、関西に住んでいる人は結構オススメです。
逆に、遠くから来る人は、飛行機に乗って上から見たいところですね。
空から古墳を見ることができたら、またレポートしますねー
仁徳天皇陵って宮内庁が立ち入り禁止にしてたんですね、初耳でした。でもこれを見るとどうしてもマグネットパワーの鍵穴を連想してしまいます、キン肉マンの影響を受けすぎかな・・・
前方後円墳ってどっかでユダヤのマナの壺の影響を受けて作られたとかいう説も昔見かけた気がします。でもどこまで信ぴょう性があるかは疑わしいですよね。でもその時代の人々の暮らし向きを知る上では貴重な遺跡で、とても貴重だと感じます。
おひさしぶりです。グリッサンドです。キン肉マンのオフ会の時は楽しかったです。仁徳天皇陵のレポートおもしかったです。
サカイタケルくんについてですが、あれ、せんとくん描いた籔内佐斗司さんの作なので、似てるのは当然というか、籔内佐斗司さんが手掛ける「~童子」とつく作品は大体あういう絵柄なんです。もっとも自分がそれを知っているのは以前に籔内佐斗司さんの展覧会が同じ博物館でやってたので見に行ったからです。ちなみにこの人の絵が採用されたのは堺市で育った人だったからと思います。
はじめまして、模糊と申します。
堺市に住む歴史好きのライターで、百舌鳥古墳群については長く調査してしてきました。
こちらの楽しいブログ記事を拝見して、思わずコメントさせていただきました。
果たして大仙陵古墳の真の被葬者は誰か? これぞ歴史ミステリーですので推理して楽しんでくださいね。
つきましては、私の以下のURLにある「仁徳天皇陵古墳の真の被葬者は誰か? 百舌鳥古墳群と古市古墳群の被葬者の比定」というブログ記事をお読みいただき、ご意見をお聞かせいただけらば嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。